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つないだ命

No.4587
小学校5年生

 2週間ほど前、おじいちゃん家で子ねこを保護しました。まだ生まれて間もない子ねこを、放っておけず、しばらく世話をすることになったそうです。ぼくも見に行ったら、子ねこの可愛さにほれてしまいました。
「このねこ飼うの。」と聞いたら、「この子ねこの方が自分たちより長く生きるからね。」との返事でした。ぼくの家では、飼うことができません。なぜかというと、ぼくがネコアレルギーだからです。引取り先が見つからないと、保護センターに行くことになるそうです。この子の命が、ぼくたちにかかっているような気がしました。ペットショップで、お金をはらって子ねこを飼う人もいるのに、同じねこでも、保護ねこを飼ってくれる家庭をさがすのはかん単ではありませんでした。なので、ぼくたちは子ねこの可愛さが伝わる様な写真や動画をとり、発信した結果、引取り先が見つかりました。
 引取り先にわたすとき、ぼくは、ねこがいなくなることを悲しく思いましたが、一つの命をつないであげられたという満足感でいっぱいでした。人間も、動物も、こん虫も、みんな一つの大切な命だということを、昔、聞いた覚えがあります。
 ぼくは、命は一つの命だから、虫を意味もなく殺したりすることは、虫の命をかるく見ているしょうこだと思います。だからこそ、命をさ別することは、いけないと思います。
 ぼくは、これから先も、弱った動物や、虫を助けてあげたいと思うし、自分や周りの人の命も、大切に思えるような人になりたいと思います。

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