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ぼくのペットが・・・

No.1888
小学校6年生 男子

 僕が小学校2年生の時はじめて家で飼ったペットは、セキセイインコです。新しく今の家にひっこして来てから飼い始めた鳥です。
羽根が青と黄色で、きれいな色をしていたので、ペットショップで気に入ってお兄ちゃんと決めました。帰ってから名前を決めました。羽根の色が青いので「そら」とつけました。ひなで飼ったので最初はまだ小さくて飛べませんでした。少しずつ少しずつ大きく成長していくので、とてもかわいがっていました。
 でも冬の寒い日の朝に、とつぜん鳥かごの中でなくなっているのをお母さんが見つけました。ぼくとお兄ちゃんはすごくびっくりしてかけつけました。「かわいそう」と思いました。「きっと寒さで弱ってしまったのだろうね」とお母さんが少し泣いて言っていました。ぼくは、いつまでもいっしょにペットと遊んでいられると思ったのに「生き物には死んでしまう時が必ずくるんだな」と気がつきました。動物が死んでしまうのを見たのは初めてだったからです。ペットが死んだらこんなにさみしくなるんだと、その時に感じました。
 ぼくは、鳥がいなくなったことで、家族がみんな悲しんで、ぼくもすごく悲しんだので、小さな命だけどすごく大切で命が重たいものなんだと思いました。虫でも動物でも、「いのち」があるので、どんなに小さくても大切にしていきたいし、自分の家のペットだけじゃなくて、色々な動物もたいせつにしたいです。

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