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先祖からうけつがれてきた命

No.1848
小学校6年生 女子

 2002年4月お母さんのお腹に、一つの新しい命が、あることを知った。順調に大きくなって、父と母は喜んでいた。
 妊娠7ヶ月を、向かえた時だった。子宮口が、小指サイズ程開いてしまい切迫流産の危険があると医師から告げられ母は、1週間の入院生活をすることになった。それからは、出産時期までは安静にするようにしていたようです。そしてついに、2002年10月○日、午前4時44分私が誕生しました。
 母はもちろん父、祖父、祖母、曽祖父、曾祖母みんなが私の誕生した事を、喜んでくれたそうです。
 その話を聞いた時、自分が愛され大切にしてもらっていることを実感し、生まれてきたことを感謝しました。
 命は機械などで作るものではありません。必ず両親があり、お母さんから生まれるのです。そして父、母、祖父、祖母、曽祖父、曾祖母がいるからいま私がここにいるのです。この夏もお墓参りをしました。私は会ったことがないけれど、きっと天国から私のことを静かに見守ってくれていると信じ感謝の気持ちをこめて手を合わせました。私が成長し大人になった時、結こんをして母となる日がくるかもしれません。その時はじめて先祖からの命を受けつぐことになると思います。先祖から何百年もつづいてきた命は、家族の思いがたくさんつまっていると思います。これまでも受け続いてきた命という灯を、たやすことがないよう、これからも家族を思い、一人一人の命を大切にすることを努力していきたいと思います。

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