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世界に一つだけの命

No.1715
小学校5年生 女子

 くま本市じけい病院に、親の事情で育てられなくなった赤ちゃんを預ける「こうのとりのゆりかご」があります。それは赤ちゃんのポストとも呼ばれています。
 病院のかべに扉があって、相談のインターホンや、内側はベッドも室内も温かく保たれています。とびらは、手紙を取らないと開かない仕組みです。
 病院の理事長は、赤ちゃんが捨てられる事件が全国であり、なんとか助けられないかという気持ちでゆりかごを作りました。今まで預けられた子は、92人。それだけの命が救われてよかったなと思いました。また、産んだお母さんのもとへ帰る子もいると聞いてホッとしました。
ゆりかごのおかげで、考え直したお母さんたちがもう一度自分の子をだっこできることは、とても幸せだと思います。ゆりかごがなかったら、たくさんなやんだ親は、赤ちゃんを捨てたり、殺したりしてしまいます。とても悲しいことです。
 赤ちゃんは、里親の元で愛情深く育ててもらって大きくなっています。ゆりかごに命を救ってもらってよかったと思っていると思います。
どんなにつらいことがあっても「世界にひとつだけの命」命より大切なものはありません。これからも命は大切にしたいです。

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