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『いのち』はひとりひとつ

No.1707
小学校5年生 女子

「いのち」それは、ひとりにひとつしかない大切なものです。ひとつでも「いのち」を失くしてしまったら、だれもが悲しむことでしょう。
 もし周りのだれかさんが自分から命をたったら、わたしは、すごく悲しみます。
 みずから命をたつほとんどの原因は、「いじめ」です。いじめは悪いことだとみんなは分かっていますよね。
 いじめが原因で自殺をする人は、多いのです。
 そんなことが起こらないようにするためには、まず、いじめをなくす事です。
 いじめをなくすには、きらいな人でも、ムカついても、何をされても決していじめ返さない、いじめないようにすることです。わたしはもしいじめてしまったらすぐにあやまります。みんなも、もしいじめてしまったらすぐにあやまってください。
 次に、いじめられている人へのことです。
 いじめられてひとりでなんとか解決しようとしている人、うまくいかなかったらお母さん、お父さん、家族やいじめホットラインなどに相談して。はずかしがらず言ってみれば、ひとりでずっとなやんでいるより、もっといい方法が見つかります。
ずっとひとりでなやんで、いやなことを何回も思い出しちゃうと、どんどん心が痛んで、そのたび心に穴がポッコリあいてしまいます。 わたしは、いじめられたことがたくさんありました。その日、家に帰って夜までずっとなやんでいました。でもわたしは、お母さんやお父さんに言うのがはずかしくて、伝えられませんでした。つぎの日学校にいくと、いじめた子と仲よくできました。でも、何日もいじめが続いてくるしいときは、だれでもいいので相談してください。ひとりでかかえこまないで、みずから命をたとうとしないで。命は大切なもの。それを大事に、守ってください。

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