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No.1704
小学校5年生 男子

 命をつなぐという作文名ですが、なぜ「心」という題にしたでしょうか。実はテレビを見てピンときました。前、中学生が自殺したことです。そのときに「ばか」や「あほ」とかいわれて自殺したそうです。だから、心がいたむと命にまで関わると思いました。
 ぼくは死にたいと思ったことはありませんが、つらいやいやと思ったことはあります。4年生のとき友達にばかにされたり、けいどろとかで遊ぶときに、入ってはいけないといわれたときがありました。いわれたときはとってもいやな気持ちでした。いった相手にぼくは「うざい」や「むかつく」や「こんど逆に入れてあげたくないようにしようか」などと思いました。
 「ばか」や「あほ」はちくちく言葉です。ちくちく言葉というのは、いわれた人の心をいたくする言葉です。ぼくにとって「ばか」や「あほ」は、ちくちく言葉でした。だけど相手にとっては、おもしろ半分の言葉で言ったと思います。でもやっぱりちくちく言葉をいわれた人と、いった人の気持ちがわるくなります。だからちくちく言葉を使ってはいけません。
 そのかわり、ちくちく言葉の反対の意味のふわふわ言葉があります。ふわふわ言葉は、人を喜ばせて、楽しませる言葉です。お母さんはいつも、口は喜ばせるためにあるといいます。
だからこれからは、ちくちく言葉を言わないで、ふわふわ言葉をたくさん使って、相手の心を気持ちよくさせたいです。
 ぼくは4年生のときに、つらい思いをしたけど、学校に行きたくないとか、死にたいと
思ったことがないのは、言っていない人たちがはげましてくれたからです。あらためて友達は大切だなと思いました。
 自分の命が一番大事で大切だけど、自分以外の友達や家族などの命も大切です。命はひとりに何こもあるわけではなく、ひとつしかないものです。同じように心もひとりひとつしかないものです。

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