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大切な命

No.1624
小学校5年生 男子

 みなさんは、無だな争いやけんかをしたことがありますか。ほとんどの人がしたことがあると思います。戦争もその無だな争いの中のひとつです。話し合いで解決できたことを争い、無だに血を流し、たくさんの死人を出し、じゅうをうったり、武器を持ったわけでもない子どももまきこんで、何百人、何千人の死人を出しています。他にも、人を殺してみたかったという理由で殺人をしたり、最初は遊びのつもりでやっていたいじめも、それがだんだん激しくなり、最後はいじめられていた子が自殺してしまうこともあります。いじめや戦争がおきなくなるためには、相手を思いやることだと思います。まず最初にできることは、言葉に気をつけることです。相手がいわれて傷つく言葉をちくちく言葉といいます。ちくちく言葉の例は「ふざけるな」「どっかいけ」「ばか、アホ」というようなつめたい言葉です。逆に「ありがとう」「ごめんね」のように、相手が言われてうれしくなるようなあたたかい言葉をふわふわ言葉といいます。ちくちく言葉かふわふわ言葉のどちらを使えばいじめがなくなるかというと、ふわふわ言葉です。ふわふわ言葉を使えば、相手の心も傷つかず、けんかもなくなると思います。
 ぼくは、兄弟とけんかをする時にちくちく言葉を使い、ふわふわ言葉を使わないので、これからもしけんかになったら、ふわふわ言葉を使って仲直りしたいです。
 この夏は、雷や土砂などの災害で多くの方の命が失われています。未来ある命が災害によって失われたのはとても悲しいことです。なので戦争やいじめなどの無だな争いで命をなくすことは絶対になくなってほしいです。ひとりひとりの思いやりの心で、悩んだりつらい思いをしている人がひとりでも少なくなるといいです。ぼくもいつもふわふわ言葉を心がけたいです。

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