緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

わたしが送りたいメッセージ

No.1617
小学校5年生 女子

 わたしがまだようち園生だった夜、おばあちゃんから一本の電話が、かかって来ました。「もうちょっとで亡くなるそうだよ。」
という内容をお母さんから聞きました。だから、わたしたちは急いで、ひいおじいちゃんが住んでいたおじいちゃんの家に行きました。そして、ひいおじいちゃんの様子を見ると、わたしは寒気がしました。ひいおじいちゃんは、白く、目をつぶっていたのです。わたしはまだ、生きてほしいといのっていました。
 その時、ふと、頭の中にひいおじいちゃんとの思い出がうかびました。その2日前に、プリンをあげました。すると、あまり笑わないひいおじいちゃんが、わたしのの顔を見て、笑ったように見えました。そのことがとてもうれしく、一番の思い出になりました。
 ざんねんながら、ひいおじいちゃんは亡くなってしまいましたが、よい思い出が心に残りました。そして、ひいおじいちゃんの分まで明るく生きていくことを決めました。
 この体験から、悲しい別れのあとに、しょう来のことを考えて、前向きに生きていくことが大切なんだと感じました。それが、わたしが悲しい別れをした人へ送りたいメッセージです。つらいことや悲しいことはたくさんあるけど、それを乗りこえることで、好きなことが出来たり、夢がもてたりする楽しい人生をおくることができると思います。だから、悲しい別れをして、たちどまっている人がいたら、前を見て進んでいってほしいと思います。自由な命を大切にしていってほしいです。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?