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大切な『ひとつだけの命』

No.1608
小学校5年生 男子

 ぼくは、おじいちゃんが亡くなってしまった悲しみを、体験した事があります。 
 おじいちゃんは、すごく優しくて、「ぼくが、一番だよ」というようなおじいちゃんでした。
 おじいちゃんとの一番の思いでは、浜松祭りで、初子のお祝いをしてくれた事です。大空に、ぼくの凧が上がっているのを見て、感動しました。今でも、写真やDVDを見ておじいちゃんの事を思い出します。おじいちゃんは、病気のため、若いとしで亡くなってしまいました。今も、おじいちゃんが生きていたら、お祭りも一緒に参加できたし、いろいろな話をしてもらえたのに、と思うと悔しいです。おじいちゃんは、亡くなってしまった時、どんな気持ちだったのかなと思います。ぼくは、今までで、一番悲しい気持ちでした。でも、一番悲しいと思うのは、おばあちゃんとぼくのお父さんだと思います。おばあちゃんは、ずっとぼくが産まれる前から、一緒に生活してきたと思うし、ぼくのお父さんは、子供の頃いろいろな事を教えてもらって今のお父さんがあると思うからです。そして、もう亡くなってしまったけれど、おじいちゃんは空からぼくたちの事をずっと見守ってくれていると思います。だからぼくもおじいちゃんのように優しく、自分の力を精いっぱい出して生活したいです。
 今、ニュースで人を殺してしまったり自殺をしてしまったりする事件があります。病気で生きたくても生きられない人がたくさんいるのに、命を簡単にうばってしまうなんて絶対にいけないと思います。物はなくなったら新しい物を買えるけれど、命はひとりにひとつしかありません。大人も子供も、この事をもう一度考え直した方が良いと思います。学校でも、命について、クラスで話し合いたいと思います。

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