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いのちのバトン

No.1606
小学校5年生 女子

 いのちはひとりひとつ。そのいのちはどれだけの人に大切にされて生まれてきたのだろうか。
 「オギャーオギャー。」6月に弟が生まれました。わたしは弟の出産に立ち合いました。私は「早く赤ちゃんを見たいな。早くだっこしたいな。」と思いました。私はいのちが生まれてくるのはかんたんだと思っていたけど、お母さんのいたそうで苦しそうなすがたを見て、とても大変だと分かりました。私は毎年七夕に兄弟ができますようにとお願いしていたので、弟が生まれて家族がふえたことがとてもうれしかったです。家族みんなが「うれしい。よかった。感動。ありがとう。」などと喜んでいます。また、おなかの中にいるときからみんながお母さんの体を想い、荷物を持ったり、お手伝いをしたりして大事にされてきて生まれた弟。私もこうやって生まれてきたと分かったので家族に感しゃしたいと思いました。学校で女性の体の変化や人のたん生について学んで、私が生まれてきたことは、きせきだと思いました。最近ニュースで殺人事件が多いと思います。この世に生まれ、大切にされてきたいのちを無くしてしまうのは、とても悲しいことです。また、殺してしまった人は、一度きりの人生がムダになってしまい、いのちを大切にしていないと思います。相手に対する思いやりの気もちを持てば、殺人事件は少なくなると思います。
 弟のたん生を通して、私も弟と同じように家族に大切に育ててもらったことが分かりました。そのいのちを大切にするために事故などに気をつけたり、いのちをそまつにしないように生きていこうと思います。そして、両親、祖父母、みんながいのちを大切にしてきたので、今私がいます。私もいのちを大切にしていき、大きくなったら子供をいっぱい産んで「いのちのバトン」をつなげていきたいです。

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