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身近にあった命の大切さ

No.1603
小学校6年生 男子

 ぼくが、身近にあった命の大切さが分かった出来事は、2年前にぼくが飼っていた愛犬の事です。ぼくが、学校に行く前に愛犬が車にひかれた事がありました。その時は、もう涙がボロボロでてきて止まりませんでした。病院に電話をしてもつながらなくて、友達に知っている病院を教えてもらってすぐに病院に行きました。愛犬は病院に行く車の中で、目をとじたまま動かなくて、ぼくは、死んでしまったのかとずっと泣いていました。
 病院について、生きるか死ぬかの境目だからに入院する、と先生が言いました。ぼくは、また泣きました。学校に行っても思い出すと泣いていました。家に帰ってきても愛犬の声がなくてとてもさびしかったです。
 その日、病院に行ってみると、まだ弱った愛犬がいました。そのまわりを見ると、愛犬のように弱っている動物たちがいました。
ぼくの愛犬は、少しずつ元気になりました。入院している間、毎日ぼくは愛犬に会いに行きました。元気な愛犬の姿を見るとぼくは、うれしかったです。でも、元気になってもぼくは、あの時の事は忘れませんでした。
 ついに、愛犬が退院出来る日になりました。元気に家にいる愛犬が「ワン、ワン」とほえている姿が見れて、ぼくは、とてもうれしかったです。あの時、事故に愛犬があった出来事は忘れたくても忘れられません。命の大切さがぼくに一番分かった出来事です。愛犬と今一緒に遊べてうれしいです。
 あの事故以来、生き物を殺したり、いじめたりしないと決心しました。

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