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更新日:2019年3月11日

第5章 環境保全の基本方針(1)

本市の特徴と課題を踏まえ、農村環境保全の基本的な考え方を以下に整理します。

5-1 環境保全の基本理念

本市は、北部の山地・丘陵地から天竜川扇状地、遠州灘に面する砂丘地帯まで多様な地形が展開し、地域特有の自然環境に即した農業が営まれてきました。
農地には、水田や茶園、みかん園、畑地等の農業生産としての機能があり、さらに、水路やため池等の水環境、二次林である雑木林、遠州地方特有の空っ風に対応した防風林や屋敷林、鎮守の森といった農村に存在する様々な環境と有機的に連携し、多様な動植物の生息・生育環境を形成しています。さらに農業・農村は、文化的な価値の提供、気候の調整、森林の水源かん養機能や土砂流出防止機能の向上を生み、治山、治水効果なども発揮しています。
こうした状況は、農村に住む人々が環境と共存しながら日々の暮らしや農業生産活動を積み重ねてきた結果であり、現在も育まれているものです。
しかし、農村地域における過疎化、高齢化、恒常的な後継者不足よる農業従事者の減少から、耕作放棄地の増加や農地転用等が進み、鳥獣による農林産物被害も増大しています。また、農業の近代化、都市化の進展や混住化等により、農業・農村環境が持つ生物多様性の保全、良好な景観形成、歴史・文化の継承といった多面的機能が十分発揮できない状況にあります。
このような農業・農村環境の持つ役割は、都市部、都市近郊の平野部、広大な森林を持つ中山間部といった多様な地域を持つ本市にとって一層重要なものとなっています。今後は、農村環境を市民共有の資産として保全・再生し、農村環境が持つ多面的機能を次代へ継承していくことが必要となっています。そのためには、市民、市民活動団体、農業者、行政の様々な主体の協働による取組が重要です。
したがって、本市では次のようにキャッチフレーズを掲げ、「農」を取り巻く全ての人々がそれぞれの役割を果たすことにより、「農」の営みに育まれた様々な恵みを未来に継承し、持続的に活用していくことを目指します。

『 未来に響け! みんなで奏でる農と自然の交響曲(シンフォニー) 』

 

 

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