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更新日:2020年6月29日
はままつの農林水産業に関わるニュースを随時掲載します。
令和元年12月5日~6日に、「第22回全国農業担い手サミットinしずおか」の西部地域交流会が、浜松市及び湖西市で開催されました。
浜松市内で認定農業者関係のサミットが開催されるのは、平成16年9月に「第7回全国認定農業者しずおかサミットin浜松」が開催されて以来2回目となります。
今回のサミットは、最初に全体会の式典が5日の13時から静岡市のグランシップで皇族のご臨席のもと約2,200名の規模で開催されました。その後参加者は県内に分散し各地の地域交流会に出席しました。
西部地域では、県西部農林事務所に事務局を置く運営委員会を中心に、関係機関とともに約1年をかけて交流会の準備が進められました。浜松市は認定農業者協議会の支部ごとに8コースの現地研修会を企画・運営し、当日は全国から約300名の来訪者をお迎えしました。大成功を収めた西部地域交流会の一部をご紹介します。
参加者は朝から市内8コースに分かれ、それぞれの現地研修会に出席しました。浜松市認定農業者協議会引佐支部が企画・運営するコースでは、「天下糖一」を狙う高糖度みかんの樹園地の見学や選果場等の拠点施設の見学を行いました。
浜松市では多様な産地を生かし、いずれも特色のある8コースを設定しました。全国からの来訪者もコース選択に迷ったのではないでしょうか。
西部地域の9か所すべての現地研修会で、昼食の時間に全国からの来訪者と地元担い手が意見交換を行う交流会を実施しました。地元担い手がファシリテーターを務め、テーブルごとにグループ討議を行うことで活発な意見交換となり、非常に有意義な昼食会になりました。
来訪者からは「こんなサミットはじめて!」という感嘆の声が聞かれ、アンケートでも大好評でした。
浜松市は、東京2020大会関連施設である選手村ビレッジプラザへの天竜材(FSC認証材)の供給に関し、最初の天竜材(FSC認証材)の納材を記念する「選手村ビレッジプラザへの天竜材納材出発式」を令和元年9月11日(水曜日)に開催しました。
当日は、浜松市長、天竜森林組合長ほか多くの木材関係者が参加しました。また、多くの報道機関で紹介されたことで、今回の取組みが広く紹介され、天竜材の認知度向上に繋がりました。
<敷地面積:約1.3ha、延床面積:約6,000平方メートル、木材使用量:約1,200立方メートル>
有明体操競技場(東京2020大会において、体操、新体操、トランポリンなどの競技で使用)
第73回全国茶品評会において、成績優秀な自治体に送られる最優秀産地賞(日本1位)を、普通煎茶4kgの部で浜松市が3年連続4回目の受賞をしました。個人では、天竜区の太田昌孝さんが2年連続3回目の農林水産大臣賞(日本1位)を受賞しました。
また、太田さんの第72回受賞茶を使用した「King of Green MASA Super Premium」がロイヤルブルーティージャパン株式会社から発売されました。1本30万円15本限定の高級ボトルドティーで「とても淡い色味なのに、飲んでからお茶の風味が口全体に広がって、余韻がずっと続き、ほのかに出汁のような風味」を感じました。(令和元年9月)
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