更新日：2024年1月1日

平成30年度 第4回北区協議会 議事要点

開催日時　平成30年7月26日(木曜日)　午後1時30分～3時10分

開催場所　北区役所　3階　31・32会議室

次第

1. 開会
2. あいさつ
3. 議事
   (1)　協議事項
   　ア　平成30年度浜松市市民活動表彰区長賞候補団体について
   　イ　平成30年度地域力向上事業の提案について
4. その他
   　(1)　地域の情報等について
   　(2)　次回の開催について
   　(3)　その他
5. 閉会

1　開会

2　あいさつ

3　議事

(鈴木会長)
　本日の会議の議事録署名人に7番川出虎義委員、9番小枝隆伸委員を指名する。

(1)　協議事項

　ア　平成30年度浜松市市民活動表彰区長賞候補団体について
　【北区区振興課から、資料に基づき説明を行った。】

(西岡委員)
　久留女木竜宮小僧の会が行う棚田の保全活動には、地域の大学や県外の方まで広く参画している。区長賞として表彰することになれば、地域振興の観点から住民としても喜ばしい。
(小枝委員)
　竜宮小僧の伝説は、その内容から大河ドラマで主人公の生き方に影響を与えたもので、地域の子供たちへの徳育面でも好影響を与えるものである。竜宮小僧の伝説を広く発信する本活動は、浜松市市民活動表彰区長賞に値する。
(山下委員)
　久留女木の棚田の来訪者に対する、駐車場の扱いはどうか。
(峰野区振興課副主幹)
　旧久留女木小学校の周辺の駐車場を利用している。
(鈴木会長)
　久留女木竜宮小僧の会を、本年度の浜松市市民活動表彰区長賞として扱うことについて、妥当と認めてよろしいか。承認される委員は挙手をお願いする。

　≪挙手全員≫

(鈴木会長)
　挙手多数と認め、久留女木竜宮小僧の会を本年度の浜松市市民活動表彰区長賞として扱うことが妥当と判断し、北区協議会の意見として北区長に提出する。

　イ　平成30年度地域力向上事業の提案について
　【北区区振興課から、資料に基づき説明を行った。】

(山田委員)
　提案事業の開催日は10月27日であるが、提案書による実施時期は9月1日から12月28日としている。実施時期の扱いについて説明を求める。
(峰野区振興課副主幹)
　地域力向上事業においては、事業の事前準備から完了・清算までを実施時期として扱っている。
(大橋委員)
　本事業を3年間継続するなかで、事業費や補助率が変わっている理由はどうか。
(峰野区振興課副主幹)
　事業費については、実施内容の工夫や経費の削減等、自主事業化に向け改善してきた結果であると認識している。
　補助率については、団体の自立を促す観点から、継続事業の補助率を逓減する地域力向上事業の規定によるものある。

(大橋委員)
　これまでの収支の状況はどうか。
(峰野区振興課副主幹)
　ほぼ計画どおりに推移し、市補助金以外は自己資金で補填している。
(山下委員)
　提案事業の実施にあたっては、直虎と関係の深い久留女木竜宮小僧の会等と連携し、更なる波及を図ってはどうか。
(峰野区振興課副主幹)
　事業に対する意見として、提案団体に申し伝える。
(遠山委員)
　事業効果の一つに一体感の深まりをあげているが、その手法と評価の方法について説明を求める。
(峰野区振興課副主幹)
　単位自治会間の連携が比較的限定的である井伊谷地区において、地域住民主体のイベントを企画・運営することで、新たな連携を深めようとするものである。なお、その評価は、補助金交付要綱の規定に基づく事後評価により行う。
(木俣委員)
　本事業における出演者等に対する報償費は総事業費の約半分を占めているが、今後の円滑な事業継続のために、報償費を削減したうえで事業の魅力度を維持するような工夫も必要である。
(川出委員)
　評価表における評価区分について説明を求める。
(峰野区振興課副主幹)
　評価方法については北区独自のものであるが、採択が妥当か否かを判断するための視点として扱われたい。
(鈴木会長)
　平成30年度における提案・採択の状況はどうか。
(峰野区振興課副主幹)
　これまでに4事業の提案があり、うち2事業を採択している。執行状況は、予算額440万円に対し補助金額60万円である。
(鈴木会長)
　本事業の提案促進のため、継続事業に対する補助率の逓減規定の緩和や、煩雑な提案書類の簡素化等、提案しやすい事業としたり、提案者がプレゼンテーションできる機会を設けたりすることを検討されたい。
(峰野区振興課副主幹)
　地域力向上事業の見直しに対する意見として賜る。
(鈴木会長)
　提案書の内容を基に、審査表による個別の採点をお願いする。

【各委員が審査表を記入し、事務局が回収した。】

(鈴木会長)
　ただ今ご記入いただいた審査表は、北区協議会の意見として北区長に提出することとする。
　なお、採択の可否は、北区行政推進会議の審議結果と本日の意見を踏まえて決定され、その結果は次回の北区協議会で報告する。

4　その他

(1)　地域の情報等について

(大橋委員)
　三方原協働センターの駐車場が不足しているが、今後の状況はどうか。また、三方原協働センターの施設が老朽化しているが、移転するような計画はあるか。
(井口まちづくり推進課長)
　これまで利用していた駐車場は借地によるものであったが、土地所有者の希望により返還したため、駐車場が不足する事態となっている。現在は、臨時駐車場を設けて対応しているが、三方原協働センターの近隣に新たな駐車場を設けられるよう調整中である。
　なお、三方原協働センターは平成19年に大規模な改修を行っており、移転する計画はない。

(2)　次回の開催について

次回の開催について8月23日木曜日に、北区役所3階会議室31・32会議室で開催することで了承された。

5　閉会

(伊藤副会長)
　以上で、平成30年度第4回北区協議会を終了する。

平成30年度第4回北区協議会　会議記録