更新日：2024年1月1日

平成30年度 第1回北区協議会 議事要点

開催日時　平成30年4月26日(木曜日)　午後1時30分～4時11分

開催場所　北区役所　3階　31・32会議室

次第

1. 開会
2. 委嘱書の交付
3. あいさつ
4. 議事
   (1)　協議事項
   　ア　正副会長の選任について
   　イ　スポーツ施設の使用料の見直しについて
   　ウ　遠州灘海浜公園(篠原地区)への野球場整備について
   (2)　協議事項
   　ア　遠州灘海浜公園(篠原地区)への野球場整備について
5. その他
   (1)　地域の情報等について
   (2)　第2回以降の北区協議会の開催日程について
   (3)　その他
6. 閉会

1　開会

2　委嘱書の交付

3　あいさつ

4　議事

【正副会長が決まるまでの間、高田区長を仮議長とし。議事を進行する。】

(高田北区長)
　本日の会議は、正副会長が決まるまで仮議長を務める。
　本日の会議の議事録署名人に1番渥美委員、2番安間委員を指名する。

(1)　協議事項

ア　正副会長の選任について
【北区区振興課から、資料に基づき説明を行った。】

(高田北区長)
　互選の方法について諮る。
(川出委員)
　区協議会の円滑な運営のため、正副会長には、区協議会委員として一定の経験則をもつ方が就任するべきである。
　よって、2期目の委員による互選とされたい。
(高田北区長)
　他の意見はどうか。

　　≪意見なし≫

(高田北区長)
　他に意見がないことから、2期目の委員による互選により、推薦案を調整することとする。

　2期目の委員による互選により、会長に鈴木義男委員、副会長に伊藤敦子委員が推薦された。

(高田北区長)
　会長並びに副会長の選任について諮る。
　推薦案を承認される方は挙手をお願いする。

≪挙手全員≫

(高田北区長)
　挙手全員であるため、会長に鈴木義男委員、副会長に伊藤敦子委員を選任する。
　正副会長が決まりましたので、仮議長を退任させていただく。

　　≪正副会長あいさつ≫

イ　スポーツ施設の使用料の見直しについて
【公園課並びにスポーツ振興課から、資料に基づき説明を行った。】

(山田寿美子委員)
　体育館のあるべき料金ついて、体育館Aと体育館Bの料金設定の違いについて説明を求める。また、同じ区分の施設でも改定料金に違いがあるが、今後の扱いはどうか。
(小柳スポーツ振興課主任)
　あるべき料金は施設の維持管理経費に基づき定めているが、体育館については規模が大きくことなるため二つの区分を分けている。今後は、社会情勢の変化や施設毎の利用実態を考慮したうえで、同種施設における料金の差異の統一を図る。
(川出委員)
　今回の料金改定における消費税率の扱いはどうか。
(小柳スポーツ振興課主任)
　消費税率を8パーセントとして算出している。
(川出委員)
　消費税率の改定にあわせ施設使用料を改定する場合には、改めて区協議会に諮られたい。
　スポーツ施設の管理運営に指定管理者制度を導入することで、施設の維持管理経費が増加し、結果として使用料金が増えることはないか。また、単に施設使用料を改定するだけでなく、施設の利用率や、管理運営する指定管理者の採算性の向上にも取り組むべきである。
(奥井公園課長)
　施設使用料には上限が定められており、指定管理者制度の導入により使用料金が増えることはない。
(小柳スポーツ振興課主任)
　指定管理者に対しては、応分の指定管理料を支払っている一方、学校の部活動利用に対する使用料を減免する等、利用促進にも努めている。
(遠山委員)
　施設利用者間の公平性を主観とし料金を改定するとの説明であったが、平成17年の合併から10年以上が経過していることから、同種施設は同一料金に設定するべきである。
　今回の料金改定における料金の設定根拠と、今後の施設の利用促進のための方策を示されたい。また、指定管理者の募集にあたっては、新規団体等も参入しやすい制度とするよう努められたい。
(小柳スポーツ振興課主任)
　料金設定は、受益者負担率と現在の使用料の平均単価を基に算出している。利用率の向上に対しては、市として利用促進のための告知強化に努めるとともに、指定管理者に対しても積極的な提案を求めていく。また、指定管理者の募集に際しては、浜松市ホームページ等で広く募り、新規団体等が参入しやすい環境づくりに努める。
(柴田委員)
　スポーツ施設の使用料の見直しについては、平成27年度に北区協議会との協議を経たものであるが、今回、再度協議する理由はどうか。
(小柳スポーツ振興課主任)
　市直営施設の使用料金は既に条例改正に至っているが、指定管理施設においては使用料金が未改正であることや、区協議会委員の改選と指定管理者の更新時期が重なったことから、改めて説明させて頂くものである。
(柴田委員)
　平成32年度に予定している区協議会委員の改選時においても同様の説明がなされ、また本案件は協議事項であることから、提示案を見直す余地があると解釈してよろしいか。
(奥井公園課長)
　市直営施設の使用料金は、平成27年度における区協議会との協議を経て条例改正に至っているものである。また、指定管理施設の使用料金は、指定管理者の更新時期に合わせて改定するため、今回改めて説明を行うものである。
(小柳スポーツ振興課主任)
　平成31年度に指定管理者の更新を迎える施設が多いため、全区に説明を行っているものである。平成32年度に予定している区協議会委員の改選時における同様の説明については、今後検討する。
(鈴木会長)
　本案件に対する、平成32年度に予定している区協議会委員の改選時における同様の説明の有無については、改めて回答を求める。
(鈴木利尚委員)
　指定管理者の更新時期はどうか。
(小柳スポーツ振興課主任)
　指定管理者は5年毎に更新している。
(鈴木利尚委員)
　指定管理者の管理状況を把握するための方法はどうか。
(奥井公園課長)
　年度毎に提出を求めている実績報告書に基づき、収支状況の確認や評価を行っている。

 

ウ　遠州灘海浜公園(篠原地区)への野球場整備について
【公園課並びにスポーツ振興課から、資料に基づき説明を行った。】

(鈴木弘委員)
　建設予定地の選定と、建設に関する環境や防災面での懸念に対する対応経過について説明を求める。
(奥井公園課長)
　建設予定地については、昭和62年から県へ遠州灘海浜公園の整備を要望してきたが、県が策定した基本構想において、篠原地区へは野球場を導入するのが望ましいとされている。また、環境や防災面での懸念に対しては、これまでに市が行った調査結果から市議会特別委員会では、対策を施せば建設は可能とする結論を了承していただいた。
(大野委員)
　シミュレーションによる風の影響予測について、強風時の方が平常時より減速効果が高いことに疑問を感じる。
　また、津波対策として行う盛土の、避難地としての球場利用に必要な周辺道路に対する措置や、今後の人口減少を鑑みたうえでの野球場の必要性について、応分の説明が必要である。
(奥井公園課長)
　風の影響予測については、千葉マリンスタジアム相当の野球場を想定したシミュレーションにおいて、風が強いほど減速効果が高まるとした結果となっている。
　なお、野球場以外の周辺整備については、県に整備をしてもらうよう要望を行っている。
(鈴木利尚委員)
　風に関する調査結果はシミュレーションによるものであるが、想定する千葉マリンスタジアムの実地調査も反映させるべきである。
(遠山委員)
　候補地の選定経緯について、1期目の委員は十分な説明を受けていないものと思われるため、再度説明を求める。
(小柳スポーツ振興課主任)
　四ッ池公園敷地内で野球場と陸上競技場の両施設を改修した場合、機能拡充に伴い規模が大きくなるため、両施設の共存は困難である。また、施設改修時には長期にわたる施設閉鎖が必要で、同規模の代替施設が必要になる。
　陸上競技は、風の影響を受けてしまうと公式タイムから参考タイムになってしまうことから、陸上競技機能を四ッ池公園敷地内に残し、県営野球場建設の構想もある野球機能を篠原地区へ移転することが有効と考えている。ただし、大型スポーツ施設調査特別委員会で議論が始まったばかりである。
(奥井公園課長)
　本件については、西区や南区からは、地域活性化の観点からも整備要望がある一方、他区からは慎重な意見もある。今後は、大型スポーツ施設調査特別委員会で議論を重ねていく。

(2)　報告事項

ア　平成30年度浜松市北区区政運営方針について
【北区区振興課から、資料に基づき説明を行った。】
(鈴木弘委員)
　平成29年度北区区運営方針に示されている各課の目標について、達成の度合いについて報告されたい。また、北区協議会で発言があった意見や要望を集約できる体制を整え、状況により市に提言するような取り組みをしてはどうか。
(太田区振興課長補佐)
　平成29年度北区区運営方針に示されている各課の目標の達成度合いについては、次回の協議会で報告する。
(高田北区長)
　北区協議会で寄せられた意見や要望の集約体制については、今後対応を検討させていただく。

5　その他

(1)　地域の情報等について

≪意見等なし≫

(2)　第2回以降の北区協議会の開催日程について

　第2回以降の北区協議会の開催日程について、毎月第4木曜日の開催を基本とすることで了承された。
　次回の開催について5月24日木曜日に、三ヶ日協働センター3階大会議室で開催することで了承された。

6　閉会

(伊藤敦子副会長)
　以上で、平成30年度第1回北区協議会を終了する。

平成30年度第1回北区協議会　会議記録