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更新日:2021年12月24日

令和3年度第4回北区協議会議事要点

開催日時令和3年9月22(水曜日)午前9時55分~12時05分

開催場所北区役所3階31・32会議室

次第

  1. 開会
  2. あいさつ
  3. 議事
    (1)協議事項
    ア第3次浜松市子供読書活動推進計画(案)のパブリック・コメント実施について
    イ第11次浜松市交通安全計画(案)のパブリック・コメントの実施について
    (2)諮問事項
    ア令和4年度北区役所費の予算要求概要について
  4. その他
    (1)地域の情報
    (2)次回の開催
  5. 閉会

2あいさつ

3議事

(戸田会長)
本日の会議の議事録署名人に7番柴田俊秀委員、8番芝脇和子委員を指名する。

(1)協議事項

ア第3次浜松市子供読書活動推進計画(案)のパブリック・コメント実施について

【中央図書館より説明を行った】

(成瀬委員)

文字を読む事によって想像力やイマジネーションを養う能力をつける事が大切である。三ヶ日図書館の印象は、率直に言って新しい本が増えない。そういう事は子ども達にとって、図書館の魅力が薄いという事に繋がってしまう。新しい本を入れて欲しいと思う。

(中央図書館職員)

本が古いという声はよく聞くが、新しいものから借りられるので古いものが残ってしまう。予算もあるが、できる限り新しいものを入れている。三ヶ日図書館の蔵書は、91,000冊ほどあり市内でも有数の図書館である。古いという印象をいただいているので、新しいものを入れるように努めていきたい。

(立岩委員)

赤ちゃんの時から子育て広場などで読み聞かせをすると、自然に本が好きになる子が多い。そうでない子供達にも本の良い所が広まると良いと思う。コロナにより、幼稚園や小学校では「黙食」というものがあるが、そういう時には、学校放送で読み聞かせを実施し、「本って面白いんだ」とか「放送で聞いたから図書館へ行ってみよう」とかそういう風になっていけばいいと感じた。

(中央図書館職員)

自分で読むのが難しい子であっても、読んでもらえば楽しめるという事がたくさんある。耳で聞く機会を子ども達に与えてあげたいと思う。推進計画案でもそういった思いを込めて、子ども達が耳から聞く読書の楽しさを体験できる環境を整えてあげて、活字を自分でも読みたいという思いまで繋げていくことを目指している。給食の時間に物語を聞くという機会も学校で持てるといいと思う。

(川出委員)

国、県に追随して市もその都度計画を作られているのか。また計画の推移を見ていくと、5年毎に見直している中で、あえて10年というのは長すぎるのではないか。中間年で見直しをしていくという考え方だと思うが、市の独自性を持った計画書をどんどん作っていくべきだと思う。デジタル化と言われている中で読書離れしているという事だが、読解力、表現力を身につけるものだと思う。これまで同じような計画書を作ってきたにも関わらず、それほど改善されていないという事は、現場において反映していないと思う。また、計画書は最終的に行政側だけの物として捉えるのか、子育て中の親御さんにもPRする事により、もう少し読書力が増えていくのではないかと思う。

(中央図書館職員)

子どもの読書活動の推進に関する法律に基づき、国が推進計画を作り県が策定し、続いて本市も作ったという事である。本市はこれまで、乳幼児期の子どもたちへの読み聞かせからスタートする読書活動推進に力を入れてきたつもりでおり、計画には本市独自の取り組みも入っている。その辺は国、県の真似をしているのではなく、本市なりの取り組み内容を記載した。10年という計画については長い印象を与えるが、概ね5年で見直しを図る事にしている。ICTの進み方もおそらく勢いをつけて進んでいくと思うが、まだ見えない状況であるので、5年目、場合によっては少し前倒しで子ども達のICT化、その他社会の状況の変化を捉えて見直ししたい。そして計画を作って行政サイドが満足すればいいというものではないと思っている。特に第3次子供読書活動推進計画で強く意識した点は、それぞれの連携の部分である。図書館や学校だけでなく地域の方達、家庭、保護者の方達に推進計画そのものの存在を知っていただき、私達が目指しているものを共有していただく為の取り組みを行っていく必要がある。

(冨永委員)

小学校の図書室については司書の先生がいるが、この方は学校の先生が兼務しているのか図書室専門なのか、校長先生の監督下にあるのかどうか教えて欲しい。

(中央図書館職員)

浜松では、学校図書館補助員という言い方をする。平成19年度から全校に配置している。子ども達が自分で行ける身近な学校の図書室に、常に人がいる状況を作っており、成果をあげている。補助員は市で雇いあげ、それぞれの学校の校長の監督下にある。

(野澤委員)

第1章に期間は令和4年度から令和13年度までの10年間とし、中間に見直しを行いますとある。第3次があるという事は第1次、第2次があると思うが、見直し結果の記載が無い。チェックシートはあるのか。

(中央図書館職員)

過去の第1次計画、第2次計画も計画の期間は10年間で、中間年で見直しを図っている。計画ごとに指標を掲げ、外部委員等により「子供読書活動推進会議」で内容を確認し計画の進捗を図っている。この計画がしっかり進められているか、どこが弱いのか意見を聞きながら次の目標に繋げている。第3次計画についても4章の「子供の読書活動の推進方策」に示した目指す子ども像毎に、家庭、地域、図書館、学校等が何をしますと説明がありつつ、指標を設けている。第3次計画で新たにこういった形にしたものであり、加えて54ページの参考統計の数字も見ながら進捗を図っていく。子ども達の意識がどのように変わっていったのかも第3次計画では見ていきたいと思う。

(戸田会長)

学校の図書室に補助員がいる。その方と連携を図り、図書館は面白いと情報提供していただければ、もっと利用頻度が上がるのはないかと思う。よろしくお願いします。

 

 

イ第11次浜松市交通安全計画(案)のパブリック・コメントの実施について

【道路企画課より説明を行った】                                                         

(神間委員)

本資料内には、「意識」と「啓発」とか人に働きかけるワードが多数使われているが、市民に伝わっていない気がするが伝え方に問題があるのではと感じている。このリーフレットはどこで配布するのか。みなさんが良く利用するコンビニやスーパーなどで配布してほしいと思う。

2つ目の質問ですが、皆さんに本計画を伝える手段として免許を保有している人なら必ず免許の更新の機会があります。ただし、「ワースト1」である現状を聞いたことがない。推進体制に記載のある「公安委員会」に対して、免許更新時においてチラシを配布するなどの働きかけはできないか。

3つ目の質問ですが、狭あいな道路の交差点などで植栽が邪魔して高校生が飛び出してぶつかる事故が非常に多い。こうした話を土木整備事務所へ伝えても高さ制限や個人の土地であるなどの理由から積極的に動いてくれないケースがある。土木事務所、交通政策課等含め連携して、危ない交差点の植栽管理などの施策を考えていただきたい。

(小林土木部道路企画課交通安全対策担当課長)

本計画の配布場所についてですが、コンビニやスーパーは、検討していなかったが、自治会の連合会やPTAの会議に出席して配布・説明し浸透していきたい。店等に置いてもらうだけでは中々手に取ってもらえないかなと考えている。

2つ目の免許更新時における公安委員会へ働きかけについては、色々と意見を聞いていますので、公安委員会や委託を受けている交通安全協会に対して、市内の事故状況等を説明していただけるようお願いしていきたい。

3つ目の植栽については、個人の土地に対する伐採指示等はできないが、お伺いしながら伐採できないか説明する等の働きかけをしているのが現状です。

(冨永委員)

市内事故の特徴を知るという所に記載されている、事故の状況や交通安全情報の積極的な発言と取得について、市の安全会議でも毎回そういう事を言われ、各単位自治会でも地元の事故マップを作ってピックアップをしなさいという話がよくある。交通事故情報はどこで得るのか。我々が警察なり市なりに事故を教えてくださいと言っても、個人情報だから一切教えられませんという事で、自治会に情報が下りて来ない。情報が無い所にどうやって取得をすると考えているのか。

(小林土木部道路企画課交通安全対策担当課長)

警察のホームページに事故発生マップがある。人身事故、死亡事故が起こった所がポイントで載っている。もうひとつ、ホンダがセーフティマップを公開している。事故が多い所や急ブレーキを踏んだ箇所をホンダのナビで情報収集して解析し、公開しているので、そういうものを使いながら通学路の安全や地域の安全、危険な箇所を確認していただきたい。

(冨永委員)

地元で情報収集して作りなさいという事ではなく、他機関での情報を確認しなさいという事だけと受け取った。がっかりした。

(立岩委員)

歩道があっても通学の子どもが車道へ出てくることがある。その歩道には松やバラ等がある。市民の方も高齢で手入れが出来ない事もあるし、通学路も草だらけで白線の中を歩くのも困難である。少し前の事件で、通学路が整備されておらず、子どもがお亡くなりになった事故があった。そういう事があってから事を起こすのではなく、事前の確認や整備が必要であると思う。先生達においては家庭訪問などで把握できる事もあると思う。

(伊藤委員)

危険箇所については現場確認が大事だと思う。見回りをもっと実施して欲しい。通勤時間帯に見ることをお願いしたい。安心安全まちづくりで青パトをやっているが、他市では、高齢者だけでなく市の職員が通勤時に青パトを付けて走っている。そうすれば見づらい所とか、草が生えている所とか自然に気が付くと思う。政令市になった時に市長が「日本で一番住みやすいまちにする」と発言した。しかし現状はどこへ行っても一年中草が生えている。

(戸田会長)

事故はなかなかゼロにならないし、少なくならない。今後、皆様から出た意見を受けていただいていろんな面の改良や施策をしてもらいたい。よろしくお願いします。

(2)諮問事項

ア令和4年度北区役所費の予算要求の概要について

【北区・区振興課より説明を行った】

(辻村委員)

協働センターの使用料について、Wi-Fi設備が整うがフリーWi-Fiではないので使用料を取ると聞いている。

(堤北区まちづくり推進課長)

Wi-Fiは昨年度、デジタルスマートシティ推進本部で、簡易的なルーターを配備している。施設を予約していただいた時に申し込んでいただければ無料でお貸しできる。簡易的なルーターなので、施設全体を網羅するのは難しい。1つの部屋程度なら、繋いでいただいて見る事が可能である。

(辻村委員)

講習を受けたがフリーWi-Fiではなく、使う時にパスワードを入れる方式だと聞いた。多少のお金をいただくと聞いた。

(堤北区まちづくり推進課長)

部屋を借りる時に無料で機械を貸します。

(辻村委員)

特定の部屋を指定してお借りすれば、自動的にパスワードをいただいて使えるのか。

(堤北区まちづくり推進課長)

三方原協働センター、都田協働センター、三ヶ日協働センター、引佐協働センターは、多目的研修センターに機械が置いてあり、持ち運び出来るタイプのWi-Fiを使っていただく事になる。

(辻村委員)

部屋独自の限られた空間の中のWi-Fiではなく、手持ちのスマートフォンをルーターの代わりにして、使用することも可能だと聞いている。

(堤北区まちづくり推進課長)

お手持ちのスマートフォンによるテザリングとなると、今回のご質問をいただいているWI-Fiの話とは少し内容が異なってくる。

(辻村委員)

今回示されている予算書は、あくまでも支出の予算書であって、収入は関係ないという事か。

(堤北区まちづくり推進課長)

そのとおりです。

(辻村委員)

わかりました。

(野澤委員)

令和4年度北区役所費、予算要求の内容だが、今年の冒頭に令和3年度当初予算額、令和4年度の予算要求費があったが令和3年度の決定額は載せないのか。

(竹添北区区振興課副主幹)

今回お示しした資料は、令和3年度の予算決定額です。

(野澤委員)

項目間の流用はできるのか。

(石田北区長)

市の予算を流用したい場合には、金額や使用用途等に応じて財務部長までの専決が必要になる。

(冨永委員)

地域力向上事業について、地域活性化の為には予算を減らすことはどうかと思う。また、行政連絡文書配布事業について、市の事業実施方法について事業の見直しを検討していると伺っている。事業見直しがあった場合は、予算も変わるのか。

(峰野北区区振興課長補佐)

地域力向上事業について、令和3年度予算では、インターネット美術館事業を実施している。この事業は令和3年度で完結する事業であるため、その部分が予算上減ったところである。献上ミカン事業や地域スポーツ育成事業、ふれあいマラソン事業や直虎レガシー伝承事業などは、継続して予算要求していく。行政連絡文書配布事業について、予算額は同額となっている。配布世帯数は増える見込みであるが配布の方法について、自治連と協議している最中である。

(石田北区長)

地域力向上事業については、単年度で終わる事業があるため、予算については上下する。現在、市では次の大河ドラマに向けて、大河ドラマ館の設置など新たな動きも出ている。区としても今後の方向性を見据えながら2023年の放送に合せ、次年度以降に検討できたらと考えている。

(冨永委員)

わかりました。

(川出委員)

防犯灯について、自治会などでは不審者の見回りをするべきではないかという話がある。防犯灯を設置する事について、市の各地区への補助も新しく項目として上げていただく事によって、安心安全なまちづくりに寄与するのではないかと思う。

(伊藤北区区振興課副主幹)

防犯灯の補助金にて防犯カメラを含むことができないかとの話をいただいている自治会もある。本課と今後検討していく。

(堤北区まちづくり推進課長)

本年度予算にて実施しているインターネット美術館について、8ヶ所の直虎ビューポイントを皆さんから写真、絵画等、投稿していただいき、インターネットの中でPRしていく。現在、募集しており12月10日を期限として実施している。投稿していただき、ご家族や知り合いにPRしていただきたい。

(神間委員)

防犯灯について、隣の町との境にあまり設置されていないと思う。それについて何か措置をしていただけないか。

(峰野北区区振興課長補佐)

北区役所費の中の防犯灯設置費助成事業は自治会からご要望をいただき、必要な所に防犯灯を設置する事業である。自治会境や町境の解決策のひとつとして道路灯という考え方があるというのを以前にお話しさせていただいた。道路の維持管理上の規定もある。こういった意見があった事は道路を管理する部署にお伝えさせていただく。防犯灯ということでは、今の状況からすると、自治会の皆さんに応分のご負担をいただく事業となっているため、現在の要綱では支出することが出来ない。ご意見として伺い、今後担当課と解決策を考えていきたいと思う。
 

4その他

(1)地域の情報等について

(鈴木委員)

振り込め詐欺情報として、我が家に浜松市の高齢者福祉課を名乗る電話があった。介護保険の還付があると言われた。区役所に確認したところ、そのような電話はしていないとのことであった。警察に伝えホッとメールで流していただいた。

(松原委員)

かわら版三ヶ日について、ポスター展を実施します。三ヶ日中学校の文化祭をメインに実施している。投票期間は年内になると思うため、皆様の投票をよろしくお願いします。

(2)次回の開催について

次回の開催について10月14日木曜日10時00分より、みをつくし文化センター1階ホールで開催することで了承された。

5閉会

(峰野副会長)
以上で、令和3年度第4回北区協議会を終了する。

和3年度第4回北区協議会会議記録

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浜松市役所浜名区北行政センター (地域振興担当)

〒431-1395 浜松市浜名区細江町気賀305

電話番号:053-523-1168

ファクス番号:053-523-1907

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