緊急情報
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更新日:2019年5月17日
開催日時 平成28年3月24日(木曜日) 午後3時30分~5時10分
開催場所 北区役所 3階 31・32会議室
次第
(柴田会長)
本日の会議の議事録署名人に、4番 内山良治委員、5番 兼子委員を指名する。
ア 敬老会開催費補助金の見直しについて
【高齢者福祉課から、資料に基づき説明を行った。】
(兼子委員)
平成28年度に敬老会開催費補助金の見直しを見送った場合の、より支援を必要とする方への要介護者対策に重点的に取り組むための財源確保に対する影響はどうか。
(大石健康福祉部次長兼高齢者福祉課長)
より支援を必要とする方への要介護者対策に重点的に取り組むための財源は別に確保しているため、本見直しの見送りによる影響はないようにする。
(青山委員)
バス・タクシー券等の交付事業について、特に中山間地域においては活用し難い状況にあるため、事業の見直しが必要と思われるがどうか。
(大石健康福祉部次長兼高齢者福祉課長)
バス・タクシー券等の交付事業は段階的に見直しを図っており、平成28年度をもって廃止する計画である。
(佐藤委員)
自治会にとって敬老会は、地域活性化事業として有効な事業であり、敬老会開催費補助金の見直しの見送りは、各自治会の意見を尊重したものとして評価できる。
ただし、敬老会の出席率は市全体で35.3%と低く、欠席者に対する記念品の扱いを今後検討する必要があると思われる。
(大石健康福祉部次長兼高齢者福祉課長)
敬老会の対象年齢の引き上げは、出席率の低下に繋がるものと思われるため、対象年齢については慎重に検討したい。また、欠席者に対する記念品の扱いは、今後の自治会連合会との協議のなかで検討する。
(佐藤委員)
市単独大型給付事業の趣旨や見直しに関する市の考え方について、関係者の十分な理解を得たうえで、今後の見直しのための協議を進められたい。
(柴田信行委員)
バス・タクシー券等の交付事業について、平成28年度をもって廃止する計画であるとの説明であったが、これまでの自治会等との協議の状況はどうか。
(大石健康福祉部次長兼高齢者福祉課長)
平成25年度から、区協議会や自治会連合会のほか、関係する諮問機関等との協議を重ねてきた。
ア 浜松市斎場再編・整備方針について
【市民生活課から、資料に基づき説明を行った。】
(松嶋委員)
三ヶ日斎場の再編・整備方針について、平成58年度までに廃止とあるが、平成58年以前の廃止もあり得るということか。
(八木市民部次長兼市民生活課長)
可能性としては平成58年以前の廃止もあり得るが、廃止時期は今後、火葬体数のピークが平成52年を迎えると見込まれていることや三ヶ日斎場の耐用年数を考慮し、検討したうえで地域と協議していくものと考えている。
(松嶋委員)
三ヶ日斎場は、平成58年まで存続とはならないということか。
(八木市民部次長兼市民生活課長)
廃止については、地域の皆さんと協議する。また、施設廃止においては、条例改正の議決が必要とはなる。
(柴田信行委員)
三ヶ日斎場の再編・整備方針は、天竜や春野斎場の廃止予定斎場と比べ廃止時期が明確に示され、かつ読み方によっては如何様にも取れるものであるため不満である。
パブリック・コメントでの意見はあるが、以前、三ヶ日地域の自治会が市に対し提出した、三ヶ日斎場の存続要望書の扱いはどうか。
(八木市民部次長兼市民生活課長)
三ヶ日地域の自治会から受けた三ヶ日斎場の存続要望書は、三ヶ日地域の住民の皆様の意見として重いものと考えている。
斎場再編・整備方針の表下に記載しているとおり、今後、整備及び廃止する斎場において、地域と協議していく。
(兼子委員)
浜松市斎場再編・整備方針の策定にあたり実施したパブリック・コメントで、拡張を予定している斎場の地域から反対意見が寄せられていると聞き及んでいるが、地域の理解は得られているかどうか。
(八木市民部次長兼市民生活課長)
浜北斎場に関しては、地元自治会等との話し合いや、今回の斎場再編・整備方針の説明時の意見として、拡張に対する反対意見はなかった。一方、各会に対する説明のなかでは、浜松斎場を廃止とした考えや、廃止することに係る影響等に関する意見があった。
また、パブリック・コメントにより寄せられた意見の内訳として、6割が浜松斎場の存続に関するもの、3割が方針の見直しに関するものであった。なお、三ヶ日・春野・天竜斎場の存続に関する意見は20件程度であった。
拡張する斎場について明確な反対意見はなかったが、意見数の大小ではなく、今後も整備及び廃止については地域と協議していく考えである。
イ 平成28年度における新市建設計画登載主要事業の状況について
【北区区振興課から、資料に基づき説明を行った。】
(山本健司委員)
北区に関連する登載事業について、事業費や進捗率が他区と比較し低いように見受けられるがどうか。
(黒柳北区区振興課長補佐)
地域的に見れば搭載事業の事業費や進捗率に違いがあるが、これは、個別事業に対する社会情勢の変化や熟度の度合い等の事情によるものと判断している。
(吉田委員)
子育て支援センターの整備事業の進捗状況について説明を求める。
(黒柳北区区振興課長補佐)
各区に相談員を配置し子育て支援センター機能を持たせたことで、事業完了としている。
(松嶋委員)
県営田園空間整備事業により整備された公園や公衆トイレ等について、草刈等の日常管理が滞っている施設が見受けられるため、適正な管理を望む。
【地域の情報等について、意見交換を行った。】
(土井委員)
区内の市民活動団体やボランティア団体の活動を活性化するため、区協議会を通じた市民活動に関する更なる情報共有のほか、優良な市民団体を表彰できるような仕組みをつくってはどうか。
(石野委員)
平成28年4月1日の路線バスのダイヤ改正により、「伊平線」と「渋川線」の減便が予定され、地域の高校生の市街地への通学に支障をきたすことが懸念される。
地域では、日中の時間帯のみが減便するものと理解している方が多いと聞き及んでいるが、地域への説明の状況はどうか。また、現在運行している「いなさみどりバス」の利用改善を図る等、ダイヤ改正に関連する市の住民負担軽減のための取り組みはどうか。
(柴田会長)
本質問に対しては、次回の北区協議会での回答をお願いする。
次回の開催について4月28日木曜日に、北区役所3階31・32会議室で開催することで了承された。
【北土木整備事務所から、平成28年度における主な事業の概要について説明があった。】
≪意見等なし≫
(長山副会長)
以上で平成27年度第11回北区協議会を終了する。
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