緊急情報
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更新日:2021年9月7日
開催日時平成26年8月28日(木曜日)午後1時30分~3時45分
開催場所北区役所3階31・32会議室
次第
(柴田会長)
本日の会議の議事録署名人に、7番 小池委員、11番 須賀委員を指名する。
都合により、議事の順番を変更して進行する。
ア浜松市新・総合計画(案)について
【企画課から、資料に基づき説明を行った。】
(小池委員)
新・総合計画に使用する用語は、市民に分かりやすいものとするべきである。
(柴田信行委員)
少子高齢化社会が到来するとの説明があったが、新・総合計画にはその対応策を明確に示すべきである。
(石野委員)
今後予想される市の人口の自然減に対し、市がどう対応しようとしているかを前面に示したうえで、市民がより理解しやすい構想や計画とするべきである。
また、単に人口減少を抑制するだけでなく、今後の浜松市を担う人材の育成や確保のために、優秀な人材が魅力を感じられるような市とするべきである。
(松嶋委員)
基本構想における市のビジョンは理解できるが、基本計画においては、市民の身近な課題に対する方向性や具体的な施策を明確に示すべきであると考える。
特に、今後の人材確保や中山間地域等における人口流出の抑制のために、人が住みたくなるような魅力を持つまちづくりを望む。
(金子企画課長補佐)
本総合計画は、今後予想される市の人口減少を想定するなかで、更に発展可能なものとして素案をまとめたものである。
本日の諮問のほか、現在実施中のパブリック・コメント等を通じて伺ったご意見を、今後の計画策定に活かしたい。
(柴田会長)
市民が理解しにくいと考えらえる用語等の扱いはどうか。
(金子企画課長補佐)
基本構想においては極力平易な用語の使用に努めているが、基本計画においては性質上、なじみの薄い用語やカタカナ用語を使用せざるを得ない場合がある。
この場合は、各項の用語解説等で補完する予定である。
(栗原委員)
総合計画にPDCAサイクルを導入し進捗管理するとの説明であったが、チェック機能における外部評価のための人選はどうか。
(金子企画課長補佐)
外部評価の手法も含め、現在調整中である。
(栗原委員)
計画の評価をより明確にするため、可能なものについては目標値を数値で表すことを望む。
(金子企画課長補佐)
総合計画の添付資料として、数値目標を示す予定である。
(長岡委員)
本計画は、今後30年における浜松市の方向性を定めた重要度が高いものである。
計画の実現のためには、より多くの市民が共通認識を持つなかでの施行が必要であると考えるため、市政等への関心が薄い方にも情報が行きわたるような施策を望む。
(石野委員)
本計画は平成27年度から施行するとの説明であったが、計画に対する市民の係わりについてはどうか。
(金子企画課長補佐)
本計画は、市民の皆さんと共有できるようなものとしたいと考えている。単に計画を策定するだけはではなく、計画を広めていくための取り組みを企画しているところである。
(栗原委員)
区協議会に対する実行計画の説明の予定はどうか。
(金子企画課長補佐)
今回の協議会で諮問をかけているのは、未来ビジョンと推進プランで、大所高所に立ったビジョンである。その下に位置付けられているそれぞれの個別計画については、必要に応じて協議会で説明していくことになる。
(松下委員)
基本構想や基本計画に加え、基本計画の分野別計画を含めると、相当なボリュームになるものと思われるため、市民が計画を共有できるかどうか疑問が残る。
市民が理解しやすい計画の整理に加え、市民に説明したり、市民の意見を計画に反映したりできるような体制の構築を望む。
(柴田会長)
本日の意見をもとに、次回の区協議会で答申案としてまとめ、市長に答申することとする。
ア子ども・子育て支援新制度の説明について
【こども家庭部から、資料に基づき説明を行った。】
(柴田会長)
新制度の概要については理解できるが、もう少し早い時期の説明が欲しかった。
ア子ども・子育て支援新制度に伴う市立幼稚園の再編について
【北区区振興課から、資料に基づき説明を行った。】
(柴田会長)
答申案に対する意見はどうか。
(佐藤委員)
答申案は妥当であると考えるが、8月から9月にかけて私立幼稚園の園児募集が行われることや、再編案の対象となっている市立幼稚園への入園を予定している保護者等に混乱が生じ始めていることから、答申案に対する早急な市の対応を求める。
(柴田信行委員)
佐藤委員の意見に賛同する。
(柴田会長)
ただ今の意見は、答申案の別紙に追加することとする。
(土井委員)
市立幼稚園の認定こども園への移行にあたっては、幼稚園と保育園の両方の利点を兼ね備えたものとするべきである。
(柴田会長)
第11号様式による答申は原案どおりとし、別紙により申し添える北区協議会の意見に、答申に対する市の早急な対応を求めることを追加することとしてよろしいか。承認される委員は挙手をお願いする。
≪挙手多数≫
(柴田会長)
挙手多数であるため、本案件は、別紙により申し添える北区協議会の意見に、答申に対する市の早急な対応を求めることを追加し、浜松市教育委員会に答申することとする。
イ浜松市立都筑幼稚園の閉園について
【北区区振興課から、資料に基づき説明を行った。】
(柴田会長)
答申案に対する意見はどうか。
≪意見なし≫
(柴田会長)
特段意見もないことから、原案どおりの答申としてよろしいか。承認される委員は挙手をお願いする。
≪挙手多数≫
(柴田会長)
挙手多数であるため、本案件は、原案どおり浜松市教育委員会に答申することとする。
ウ浜松市立都筑保育園の幼保連携型認定子ども園への移行について
【北区区振興課から、資料に基づき説明を行った。】
(柴田会長)
答申案に対する意見はどうか。
(柴田信行委員)
答申案は妥当であると考える。
都筑保育園の認定こども園への移行については、これまで三ヶ日地域の自治会長会や旧地域協議会で協議を重ねてきたが、施設や駐車場の狭さや、通園時の危険性が指摘されていることを紹介する。
(柴田会長)
本諮問事項に対する前回の北区協議会や本日の意見を踏まえ、原案どおりの答申としてよろしいか。承認される委員は挙手をお願いする。
≪挙手多数≫
(柴田会長)
挙手多数であるため、本案件は、原案どおり浜松市長に答申することとする。
エ浜松市立大福寺保育園の廃園について
【北区区振興課から、資料に基づき説明を行った。】
(柴田会長)
答申案に対する意見はどうか。
≪意見なし≫
(柴田会長)
特段意見もないことから、原案どおりの答申としてよろしいか。承認される委員は挙手をお願いする。
≪挙手多数≫
(柴田会長)
挙手多数であるため、本案件は、原案どおり浜松市長に答申することとする。
イ平成26年度地域力向上事業(市民提案による住みよい地域づくり助成事業)の採択に係る協議について
【北区区振興課から、資料に基づき説明を行った。】
(柴田会長)
事業内容や採点方法についての質問や意見はどうか。
≪意見等なし≫
(柴田会長)
提案書の内容を基に、審査表による個別の採点をお願いする。
【各委員が審査表を記入し、事務局が回収した。】
(柴田会長)
ただ今記入いただいた審査表は、北区協議会の意見として区長に提出することとする。
なお、採択の可否は、北区行政推進会議の審議結果と本日の意見を踏まえて決定され、その結果は次回の北区協議会で報告する。
ウ浜松市市民活動表彰の区長賞受賞団体の決定に係る意見聴取について
【北区区振興課から、資料に基づき説明を行った。】
≪意見等なし≫
【地域の情報等について、意見交換を行った。】
(松嶋委員)
自治会長として地域の小学校や保育園の統廃合を経験した。当時は、市当局や教育長が毎週のように地域を訪れ説明するなかで、関係する自治会長も市の方針を理解する一方、市にも地域要望を受け入れていただくなかで住民の説得に当たった経緯がある。
市立幼稚園の再編計画に対して単に反対するだけではなく、地域の課題を解決する契機として捉え、地域を再生する観点から前向きに市当局と調整を進めるべきである。
次回の開催について9月25日(木曜日)に、北区役所3階31・32会議室で開催することで了承された。
(長山副会長)
以上で平成26年度第5回北区協議会を終了する。
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