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更新日:2021年7月5日
浜名湖湖北五山とは、奥浜名湖地域にある国指定重要文化財を有する5つの寺院の総称です。
文化財等の公開状況は時期により異なるため、お問い合わせのうえお出かけください。
方広寺・奥山半僧坊[引佐]
南北朝時代の建徳2年(1371)に、後醍醐天皇の皇子・無文元選禅師によって開創された寺で、臨済宗方広寺派の大本山。
老松古杉に囲まれた境内に鎮座する五百羅漢が、優しく参拝者を迎えてくれる。国指定重要文化財の釈迦三尊像は必見。
電話番号:053-543-0003
駐車場:有り(公共駐車場)
拝観料金:大人500円、中学生以下200円、未就学児無料
休日:無休(臨時休有り)
時間:午前9時から午後3時30分(午後4時閉門)
ホームページ:http://www.houkouji.or.jp/(別ウィンドウが開きます)
古木巡り:半僧杉(はんそうすぎ)
明治14年の山火事の際に、半僧坊真殿・七尊菩薩堂と共に火災を免れた。以来、御神木として今日に語り継がれている。
新東名・東名高速道路からのアクセス:新東名浜松いなさインターチェンジから県道68号を経由して車で約8分
摩訶耶寺[三ヶ日]
神亀3年(726)に行基菩薩によって開創された寺。鎌倉時代初期の庭園は、日本を代表する中世庭園で、池の地割りと築山構成が美しい。宝物殿には国指定重要文化財の木造千手観音像や木造不動明王像などの寺宝が安置されている。
電話番号:053-525-0027
駐車場:有り
拝観料金:大人400円、高校生300円、中学生200円、小学生以下無料
休日:8月10日(臨時休有り)
時間:午前9時から午後4時30分
新東名・東名高速道路からのアクセス:東名三ヶ日インターチェンジから国道362号を経由して車で約15分
龍潭寺[引佐]
天平5年(733)に行基菩薩によって開創された古刹で、幕末の井伊直弼(なおすけ)公など井伊家歴代を祀る菩提寺。国指定名勝記念物の小堀遠州作の庭園のほか、左甚五郎作の龍の彫刻など数々の文化財を有す。
電話番号:053-542-0480
駐車場:有り
拝観料金:大人500円、小中学生200円
休日:8月15日、12月22日から12月27日(臨時休有り)
時間:午前9時から午後4時30分
ホームページ:http://www.ryotanji.com/(別ウィンドウが開きます)
新東名・東名高速道路からのアクセス:新東名浜松いなさインターチェンジから県道68号を経由して車で約15分
古木巡り:梛の木(なぎのき)
井伊直正が幼少の頃、井伊家の安泰を念じて植えられた御神木。厄を除け災難が収まるともいわれている。
初山宝林寺[細江]
寛文4年(1664)に、明国の僧・独湛禅師(どくたんぜんじ)によって開創された黄檗宗(おうばくしゅう)の寺院。独特の中国様式の建物は貴重で、佛殿、方丈は国指定重要文化財。
電話番号:053-542-1473
駐車場:有り
拝観料金:大人400円、中高生200円、小学生以下無料
休日:無休(臨時休有り)
時間:午前10時から午後4時
ホームページ:http://www.oubaku.org/shosan/(別ウィンドウが開きます)
新東名・東名高速道路からのアクセス:新東名浜松サービスエリアスマートインターチェンジ(ETC車限定)から国道362号を経由して車で約15分
古木巡り:猿候杉(えんこうすぎ)
20メートル級の巨木は全国的にも珍しく、浜松市の天然記念物に指定されている。この木の付近は初山宝林寺一のパワースポット。
大福寺[三ヶ日]
貞観17年(875)に名僧教待上人が富幕山に幡教寺として開創し、承元元年(1207)に改称のうえ現在地に移った寺。宝物館に瑠璃山年録残編等の国指定重要文化財を有する。日本の浜納豆の元祖といわれ、歴代の将軍にも献上された寺製の大福寺納豆も有名。
電話番号:053-525-0278
駐車場:有り
拝観料金:宝物館・庭園大人500円(庭園のみ100円)、小学生以下半額
休日:無休(臨時休有り)
時間:午前9時30分から午後4時30分
ホームページ:http://daifukuji.jp/(別ウィンドウが開きます)
新東名・東名高速道路からのアクセス:東名三ヶ日インターチェンジから国道362号を経由して車で約20分
古木巡り:大銀杏(おおいちょう)
1768年の大火でも残った生命力の強さで寺を守り続けている。昔は灯台の役割も果たしていた。
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