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更新日:2018年3月6日
遠州三山
今川氏の命により井伊直親を誅殺(ちゅうさつ)した朝比奈氏がかつて治めていた掛川は、万治2年(1659)から四代にわたり、井伊家が藩主となった地です。井伊直政の長男・直勝は、彦根城を築城後、息子の直好とともに、掛川藩に移りました。東海道の中間地点にある袋井市には、遠州三山(法多山、可睡齋、油山寺)があり、その一つ、油山寺は、直好が建立した掛川城の大手門が山門となっているほか、可睡齋には、直勝と直好の墓所があります。井伊家は掛川藩主を務めた後、その子孫は与板藩主(新潟県)となり幕末まで続いていきます。
掛川城
(広報はままつ2018年3月号)
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