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更新日:2017年3月21日

女城主 井伊直虎 ゆかりの地浜松

井の国から直虎物語≪第八話≫堀江城(中央区舘山寺町)

 

吹き荒れる戦国の動乱

永禄11(1568)年、徳政令が施行されたことにより、領主の座を追われた直虎は井伊谷城を出て龍潭寺で過ごします。同じ頃、徳川家康は三河から遠州への侵攻を始めました。井伊谷三人衆と言われた近藤氏、鈴木氏、菅沼氏の手引きにより浜名湖の北側を通って引間城へ入った家康は、現在の中央区舘山寺にあった堀江城も攻めました。鎌倉時代から大沢氏が治めたこの城は、当時今川の勢力下で三河に対する遠江最後の拠点として、家康の侵入に抵抗。家康は井伊谷三人衆にこの城を攻撃させましたが、浜名湖岸に面する要害の城だった堀江城は容易にはおとす事ができませんでした。堀江城の強い抵抗に家康も考えを改め、講和を呼びかけ永禄12(1569)年、堀江城は和睦という形で降伏しました。


現在、堀江城の遺構は残っていないが、大沢氏居館の鬼瓦がホテル九重の玄関前に置かれている

舘山寺
かつて堀江城のあった舘山寺エリア

浜名湖には、ほかのどこも真似ができない魅力があります。堀江城のあった舘山寺エリアの大草山からは、雄大な浜名湖のほか、遠くに直虎の活躍した井の国を見ることができます。大河ドラマをきっかけに、浜名湖や舘山寺温泉を多くの人に知ってもらい、大河ドラマが終わった後もこの地の魅力を発信していきたいです。この地域には、争乱の舞台となった歴史、文化があることも知っていただきたいですね。戦国時代、ここでは物資の運搬も戦も舟が主な移動の手段でした。浜名湖は、陸からの景色はもちろん、湖上からの眺めも格別です。ぜひ一度、舟の上からの景色を味わってみてください。


かんざんじ温泉観光協会 専務理事 佐藤 英年さん

(広報はままつ2017年3月号)

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