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更新日:2012年2月8日

“吹奏楽の聖地・浜松”全国コンクールで金賞相次ぐ!その強さの秘密とは!?

“吹奏楽の聖地・浜松”全国コンクールで金賞相次ぐ!
―全国トップの楽団に、強さの秘密を聞きました― 

管楽器生産量“日本一”を誇る浜松市は、音楽分野の中でも“吹奏楽”活動が活発です。
市内中学校では94%(48校中45校)、高校では100%(30校全て)に吹奏楽部またはオーケストラ部が設置され、また社会人吹奏楽団も20団体以上が現存。浜松市は全国に類を見ない吹奏楽団の宝庫であり、またそれら団体は常に全国トップレベルの実力、実績を誇っています。
今年度も、各吹奏楽団が全国コンクールで優秀な成績を収めました。

平成23年の主な実績

瑞穂小学校

全日本小学校バンドフェスティバル 金賞(2年連続)

海の星高等学校

日本管楽合奏コンテスト高校B部門(大編成) 最優秀賞(金賞に価)
全日本高等学校吹奏楽大会in横浜 連盟会長賞(特金賞に価)

ヤマハ吹奏楽団

全日本吹奏楽コンクール職場一般部門 金賞(前人未踏の30勝)

浜松交響吹奏楽団

全日本吹奏楽コンクール職場一般部門 金賞

全国トップレベルで活躍する上記4団体に、強さの秘密を伺いました。 

身近にライバルがいることでお互いを高め合える

1973年に設立された浜松交響吹奏楽団は、約80余名におよぶ浜松市近郊の社会人や学生で構成されており、休日を利用して公民館などに集まって練習する、いわゆる“アマチュア”楽団です。同楽団のジェネラルマネージャーである新村修司さんは、プロ楽団のように恵まれているとは言えない運営状況の中で快挙を達成した理由の一つとして、競合の存在を挙げます。「浜松にはたくさんの競合がいるため、良い刺激を受け、お互いを高め合えるんです。」


浜松交響吹奏楽団

新村さんが真っ先に挙げた名前は、同じく全日本吹奏楽コンクール職場一般部門で前人未到の金賞30回受賞という金字塔を打ち立てたヤマハ吹奏楽団。「何十年も全国トップに君臨し続けるヤマハ吹奏楽団が同じ市内にいることは、我々の目標や刺激になりますね」

また、海の星高等学校の吹奏楽部顧問である土屋史人さんは語ります。「浜松は全体的に吹奏楽のレベルが高く、ライバル校が多いんです。どの高校も頑張っているし、切磋琢磨し合えるんですよ」
浜松市で毎年4月~10月に開催されている駅前コンサート「プロムナードコンサート」に同高校が参加した時も、他のライバル校と並んで出演したことで、お互いの演奏を聴いて意識し合いとても良い刺激になったと言います。このように、競合がいることが浜松市全体の吹奏楽のレベルを底上げしている理由の一つと言えるのではないでしょうか。

 
海の星高等学校

実践の場が多いこと。恵まれた環境が演奏の楽しさにつながる


瑞穂小学校

「とにかく、人前で演奏する楽しさを教えること、それが何よりの良策ですよ」そう語るのは、瑞穂小学校の教諭で金管バンド部顧問を務める西尾栄次さん。今は全国区になった瑞穂小学校ですが、西尾さんが顧問になった6年前は弱小クラブで、大会出場はおろか演奏もままならないほどだったそうです。西尾さんは顧問として生徒たちを鼓舞するために、前述の「プロムナードコンサート」や、毎年秋に開催されている「吹奏楽野外演奏会」などに参加させ、人前で演奏する楽しさを体感させました。

「浜松は、市を挙げて音楽事業に取り組んでいるため、人前で演奏する機会に大変恵まれています。“がんばろう”という意識さえあれば誰でもがんばれる街なんですよ」
海の星高等学校の土屋さんも、「演奏する機会が多いことは生徒たちの意欲を高めます。また、他校の生徒や異世代との交流にもつながり、街全体が活性化するのです」と言います。
例えば、音楽教育機関である「アクトシティ音楽院」が主催する市内の中学校1年生を対象とした吹奏楽教室では、過疎地域に住む中学生が同高吹奏楽部の指導のもとで100人規模の大合奏を体験できるのです。そういった交流により、ボランティアで指導する高校生も、強豪高校に教えてもらう側の中学生も、音楽に触れる楽しさややりがいを感じられると土屋さんは力説します。

浜松交響吹奏楽団の新村さんは、浜松の恵まれた環境として約2300人を収容する「アクトシティ浜松」の大ホールを挙げます。1994年にアクトシティ浜松の大ホールが設立されて以来、同吹奏楽団は毎年定期演奏会を開催しています。「優れた設備を持つシンボル的なホールが浜松駅前に出来て、“あの大きな舞台に立ちたい”“たくさんのお客さんを集めたい”との思いが強くなりました。アマチュアが2000人以上を集めて演奏会を開くのは大変です。しかし、それが結果として“大勢の前で良い演奏をしよう”というモチベーションや団結力につながっていると思います。」

“常勝楽団”ならではの苦労と、モチベーションを保ち続ける理由


ヤマハ吹奏楽団

そのような恵まれた環境は、浜松の吹奏楽界を牽引するヤマハ吹奏楽団にも影響を及ぼしています。同吹奏楽団マネージャーの湯本和人さんは、「浜松市民は日頃から音楽に触れる機会が多いためか、“聴く力”があるように思います。だから、演奏会に来てくれる人も多く、聴衆が多いことが我々のモチベーションを保ち続ける要因にもなっているかもしれません」と言います。全日本吹奏楽コンクール職場一般部門の金賞を30回受賞するという実績を誇り、いわば「勝つことが当たり前」と認識されている楽団を支えるのは聴衆の存在も大きく影響しています。

そんな“常勝楽団”が中心となり、今年1月、全国トップレベルの企業バンドが一堂に会す初めての試み「全国職場バンドフェスティバル」を開催しました。湯本さんが実行委員長となって企画した同フェスティバルは、浜松市制100周年記念事業である「100夢プロジェクト」に採択され、市のサポートのもとで全国各地から12団体が参加し成功を収めました。「フェスティバル後にアンケートを採ったのですが、約95%の聴衆が“楽しかった”“今後も継続して欲しい”と答えており、とても嬉しかったですね。約5時間に渡る長時間の演奏会だったにもかかわらず、皆さんがあんなに楽しんでくれたことで、浜松市民の音楽鑑賞のレベルの高さを実感しました。これからも団員を確保し続けながら、日本一であり続けたいと思いますね。」

 “吹奏楽の聖地・浜松”を代表する3月開催のビッグイベント

バンド維新2012 ―日本を代表する作曲家たちの珠玉の新作、浜松から世界へ発信 ―

【開催期間】 2012年3月10日(土曜日)、11日(日曜日)
【開催場所】 アクトシティ浜松 中ホール

日本を代表する作曲家たちが書き下ろした新作を、浜松市内の中学・高校の吹奏楽部が世界で初めて演奏するという、新しいスタイルのイベントです。
作曲家は、従来の“吹奏楽”の枠にとらわれない新たな作品づくりに挑戦します。生徒たちは約3カ月間練習を積み、作曲家から直接指導を受けた後、初めて演奏を披露します。
こうして作曲家の思いと生徒たちの努力が一つになって誕生した珠玉の名作が、毎年、ここ浜松から全世界へ発信されます。
※詳しくはこちら→ 公式ホームページ

浜松吹奏楽大会

【開催期間】 2012年3月23日(金曜日)から25日(日曜日)
【開催場所】 アクトシティ浜松 大ホール・中ホール

この大会は、「全日本高等学校選抜吹奏楽大会」と「全日本中学生・高校生管打楽器ソロコンテスト」からなります。
全日本高等学校選抜吹奏楽大会は「吹奏楽の春の甲子園」とも称される大会です。全国から選抜された優秀な吹奏楽部16団体が出演し、若さと躍動感あふれる素晴らしい演奏をアクトシティ浜松大ホールに響かせます。
一方、全日本中学生・高校生管打楽器ソロコンテストでは、全国各地区の代表選考会にて選ばれた中学生・高校生が、大胆かつ繊細な演奏力をアクトシティ浜松中ホールにて競います。
※詳しくはこちら→ 公式ホームページ

お問い合わせ

浜松市役所産業部観光・シティプロモーション課

〒430-8652 浜松市中区元城町103-2

電話番号:053-457-2293

ファクス番号:050-3730-8899