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更新日:2011年9月6日
ほどよい甘さと酸味のバランスがとれた「三ヶ日みかん」で有名な浜松市北区三ヶ日町では、町内の中小企業等の有志が集結し、これまで築き上げてきた三ヶ日ブランドを新たに海外へ売り込むべく、「三ヶ日ブランド国際化推進協議会」(会長:中村健二氏)(※)を立ち上げ、「農業産業化・地域活性化を実現する『Mikkabi』ブランド海外展開プロジェクト」に取り組むこととなりました。
このプロジェクトは、中小企業庁のJAPANブランド育成支援事業に採択されるなど、国や静岡県、浜松市、JA三ヶ日などの支援を受けています。
三ヶ日ブランド国際化推進協議会会長 中村健二氏
また、全国で地域活性化事業を手掛け、国内初のロケ地情報誌『ロケーションジャパン』を発行した藤崎慎一さんや、女子サッカー日本代表の「なでしこジャパン」が国民栄誉賞の記念品として受け取り話題となった「熊野の化粧筆」を海外に発信した三宅曜子さんも、プロジェクトに携わっています。
今後は、特殊なみかんペーストを用いた付加価値の高い商品を開発するとともに、「香港Food Expo」などの海外食品展示会への試作品出展を行っていきます。
【問い合わせ】
三ヶ日ブランド国際化推進協議会
(浜松市北区三ヶ日町三ヶ日843 (株)フードランド 内)
Tel:053-525-0153
E-Mail:foodland@yr.tnc.ne.jp
三ヶ日みかんの産地、浜松市北区三ヶ日町は、浜名湖畔に位置しており、日照量の多い温暖な気候と水はけのよい土で、みかんを育てるのに適しています。
その土地で育った三ヶ日みかんは、ほどよい甘さと酸味のバランスがとれた、みかん本来の味が楽しめるのが特徴です。
選果作業は光センサーを用い、みかんを傷つけることなく、糖度と酸度、大きさや色、傷等をチェックし、高品質なものだけを選別しています
みかんは近年、ベータクリプトキサンチンというみかんのオレンジ色をつくる色素が、動脈硬化など生活習慣病の予防に役立つことが分かってきています。
厳しい選果作業等により出荷されることのなかった三ヶ日みかんを、特殊な技術でまるごとペーストにしています。
低温加熱処理しているため、香りや色素、栄養素を壊しません。また、外皮などに含まれる栄養素もまるごと摂取できます。
「まるごと!三ヶ日みかん長崎カステラ」(菓秀苑森長)
三ヶ日みかんご飯(SM@Pe)
北区三ヶ日町内の観光農園では、10月上旬から12月中旬まで、三ヶ日みかんが食べ放題の「三ヶ日みかん狩り」が楽しめます。浜名湖を見渡せる景色を楽しみながら食べる、もぎたてのみかんの味は格別です。
【問い合わせ】三ヶ日町みかん狩り組合(三ヶ日町観光協会内)
TEL:053-524-1124
※期間中は053-526-2253(みかん狩り組合案内所)
SM@Pe http://www.smape.jp/(別ウィンドウが開きます)
JAみっかび(三ヶ日町農業協同組合) http://www.ja-shizuoka.or.jp/(別ウィンドウが開きます)
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