緊急情報
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更新日:2014年10月16日
トラフグは東シナ海から日本近海にかけて分布していますが、近年、遠州灘から熊野灘にかけての水域も好漁場として注目を浴びています。
現在、国内で流通している「とらふぐ」の9割が養殖もので、天然ものはわずか1割しかありません。その天然もののうち、約6割がこの水域で漁獲されていると言われています。
舞阪漁港では10月1日からとらふぐ漁が解禁になります。延縄漁と呼ばれる漁法で傷をつけないよう丁寧に釣り上げている上、一定の大きさに満たないふぐはリリースするなど、資源管理と品質確保にも力を入れています。
とらふぐ漁の様子「延縄漁」
舞阪漁港に揚がる天然とらふぐ
遠州灘で水揚げされる天然とらふぐを地元のブランドとして提供したいという地元の気運が高まり、平成15年にふぐ加工処理工場を設立し、「遠州灘天然とらふぐ」のブランド名で売り出しを開始しました。
舞阪漁港で水揚げされた天然とらふぐを、遠州灘ふぐ調理用加工協同組合が一括で仕入れ、それを漁港から15分の加工処理工場へ運びます。そして、加工されたふぐは、各加盟店へ安定供給されます。よって、浜松では「新鮮」「安全」「安価」な「遠州灘天然とらふぐ」を食べることができます。
遠州灘天然とらふぐ
天然とらふぐ加工処理工場
浜名湖かんざんじ温泉では、毎年10月から2月末まで「遠州灘天然とらふぐ祭り」を開催しています。
各旅館で新鮮で安全な100%天然のとらふぐを、手軽な値段で味わうことができます。
「遠州灘天然とらふぐ」は香り、旨み、身のしまり、歯ごたえが特徴。養殖ものとの差は歴然です。
浜名湖かんざんじ温泉観光協会http://www.kanzanji.gr.jp(別ウィンドウが開きます)
てっちり(ふぐ鍋)
てっさ(ふぐ刺し)
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