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更新日:2014年10月16日
浜松では、“もちがつお”と呼ばれるかつおを味わうことができます。最大の魅力は、お餅のようなモチモチ感。つきたての餅のように、ねっとりと歯にまとわりつくような食感で、一度食べると病みつきになります。
“もちがつお”は、特別なかつおではなく、死後硬直する前の真がつおのことを言います。保存のための氷をほとんど入れないため、身が締まらず、刺身で食べるととても柔らかいのです。浜松では、4月から5月頃、市場に出回ります。
“もちがつお”は、日持ちがしないため、遠方へ出荷することが難しく、ほとんどが地元で消費されています。浜松には、遠州灘で釣り、舞阪港で水揚げ、そしてお店で食べるという流通システムがあるからこそ、味わうことができる一品です。
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