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更新日:2016年3月5日
三方ヶ原の戦いの前哨戦(ぜんしょうせん)といわれる「仏坂の戦い」が行われた場所。元亀(げんき)3(1572)年、遠江に入った武田方の山県昌景(やまがたまさかげ)の軍勢と、徳川方の井伊谷三人衆(近藤康用(やすもち)、菅沼忠久(ただひさ)、鈴木重時(しげとき))の軍勢が、ここ仏坂で戦となりました。この戦いで井伊谷三人衆の軍勢は敗れ、多くの武将が亡くなりました。
この古戦場の近くには、両軍の戦死者の墓といわれる「ふろんぼ様」があり、現在も地域の皆さんによって供養が行われています。
ふろんぼ様は、武田信玄の遠江侵攻を伝える遺跡として、貴重な存在なのじゃ。
広報はままつ2016年3月号掲載
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