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更新日:2016年1月12日
徳川家康は、1569(永禄12)年から1586(天正14)年までの17年間を浜松で過ごしました。その間に、浜松城の前身である引間城(現在の元城町東照宮)を城内に取り込み、名を「浜松城」と改め、本丸(城の主体)を現在の浜松城に移したと言われています。
その後、1590(天正18)年、家康が豊臣秀吉の天下統一で関東に移されると、秀吉の家臣堀尾吉晴が入城。この際に、高い石垣を築き、瓦葺きの天守閣を建築したと考えられています。その後1873(明治6)年の廃城令で一度は廃城になったものの、その一部は市街地整備を免れ、当時の様子を知る重要な史跡として保存されています。現在の天守閣は1958(昭和33)年に、天守門は2014(平成26)年に建てられたものです。
若き日の徳川家康公像
浜松城公園は人々の憩いの場所として親しまれています。中でも日本庭園は家康公の時代に造られたものではありませんが、多くの植物が四季折々の表情を見せます。庭園内の東屋ごしに眺める滝は情緒的な雰囲気を感じさせます。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
石舞台
芝生広場
日本庭園
広報はままつ2016年1月号掲載
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