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更新日:2015年7月7日
明治19年、引間城跡に創建された元城町東照宮。引間城は家康公が浜松に入ってから浜松城を現在の位置に築くまでの間、生活していた場所で、かつては豊臣秀吉が訪れた城として、二人の武将を天下人へと導いた場所といわれています。現在では、「出世神社」と呼ばれ、多くの参拝者が訪れています。
小高い丘に立つ元城町東照宮。ここにはかつて引間城が建っていたのじゃよ。
手水場にはネコが隠れているのじゃ。
家康公が浜松に入ってきた時、引間城主であったお田鶴の方が、懸命に戦い侍女とともに討ち死にしたところといわれています。お田鶴の方と侍女18人は、この地に手厚く葬られ、たくさんの椿の木を植えて供養されたことから椿姫観音と呼ばれているそうです。
住宅地に佇むお堂。ここで壮絶な戦いがあったのじゃ…。
広報はままつ2015年7月号掲載
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