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更新日:2022年5月25日

2再編後のサービス提供体制・住民自治の姿(6)

(5)デジタル化の基本的な方向性(意見数16件)要望16件

要望539

組織をスリム化して事務経費、人件費削減をしていくのが大きな目標の一つであるならば、「(5)デジタル化の基本的方向性」あるいは「デジタル化のポイント」のどちらかに、マイナンバーカードについて次のような内容で明確に加えてほしい。

  • マイナンバーカードを使用して行う行政サービスの拡充
  • マイナンバーカードでログインする入り口を一本化し、そこで各種行政サービスを選べるようにする。
  • マイナンバーカードでログインすると各種行政サービスの連携ができるようにする。

マイナンバーカードをもっともっと多くの市民によろこんで使ってもらえるようにすれば、迅速な事務処理が増えて経費削減に効果が大きいはずであるから。

【市の考え方】今後の参考
本市において、令和4(2022)年度末までを手続きのオンライン化推進強化期間に設定し、全庁的に取組を推進しております。また、本人確認手段としてマイナンバーカード(電子署名)を活用することも想定しており、今後も、順次行政手続きのオンライン化に取り組んでまいります。

要望540・541 意見としては、区割りに合わせてというより、DXをもっともっと加速してほしいということである。それが一番だと思う。
(同様の意見_外1件)

【市の考え方】今後の参考
令和3(2021)年3月に策定したデジタル・スマートシティ構想に基づき、DXの取組や先端技術、データの活用によるまちづくりを推進します。

要望542 早急にデジタル化を進めて全てオンラインで可能とするシステムづくり
要望543 デジタル・スマートシティとしての街づくりについて、1年、3年、5年、10年先のあるべき姿の工程表作成、公表する。業務改革の人的効果により人の有効活用策として早急に市民のITレベルを底上げとレベルアップ策を策定し、予算化する。例えば高齢者のパソコン・スマホの普及は、高齢者のいろんな問題点を改善するツールだと思っている。現協働センターへパソコン設置と指導者(職員の養成)により65歳以上を対象に継続的に講座を開設しサポートする。
要望547 施設が遠くなることを補うデジタル化の事例について、使ってみないとその便利さが分からない。使い方講座等の支援とともに、利用している人の声を拾って広報すると理解が広がると思う。

【市の考え方】今後の参考
本市において、令和4(2022)年度末までを手続きのオンライン化推進強化期間に設定し、全庁的に取組を推進しております。今後も、順次行政手続きのオンライン化に取り組んでまいります。また、市民の皆様のICTの利活用支援や利活用の利便性について周知に努めてまいります。

要望544 最近、マイナンバーカードの関係で手続きをした方が、時間がかかったということがあり、今は保険でも一ヵ所サインすれば何十枚書類があってもそれで全部済んでしまうわけで、この辺はぜひ、マイナンバーカードを提示すれば済んでしまうようなスタイルをお願いしたい。総務省の関連があるようだが、デジタル化とマイナンバーがあるから大丈夫と言っている部分についてのお考えをうかがいたい。マイナンバーカードにいろいろな機能を付加するのではなくて、魔法のカードではないので、せめて何枚も書類を書かなくていい、たくさん名前を書かなくていいような運用をお願いしたい。それがデジタルの活用ではないかと思っている。

【市の考え方】今後の参考
全国的に注目されている、いわゆる「書かない窓口」は、本市が実施しているワンストップの対応に加え、来庁者の必要な手続きを判別するシステムと申請書を職員が端末で作成するとともに、受付データを自動入力するものであり、来庁者は市が作成した申請書への署名のみで手続きを済ますことができます。
こうした取組を参考に、書かない窓口の導入に向け、検討を進めてまいります。

要望545

デジタル化についての要望であるが、人口減と少子高齢化が加速度的に進んでいくことは間違いなく、その中でどのように対応していくかが課題である。国や県はデジタル田園都市国家構想、浜松市ではデジタル・スマートシティ構想ということで、同じ方向性である。仙台、小田原、会津若松も同様の方向を向いており、情報交換しながら進めていってもらいたい。そうしなければ、今後組織としてやっていけないのではないか。

高齢者が混乱するという意見もあると思うが、2008年に発売されたiPhoneは、今では多くの人に普及している。難しいというイメージを解消し、理解を深めてもらって進めていくということをお願いしたい。できれば、全体に広めるのではなく、モデル地区を設け、デジタル化の成功事例を前面に出して進めてほしい。

【市の考え方】今後の参考
令和3(2021)年3月に策定したデジタル・スマートシティ構想に基づき、DXの取組や先端技術、データの活用によるまちづくりを推進します。

要望546

デジタル化が今後の大きなポイントとなってくると思う。職員の削減による市民サービスの支障は出ないとのことであるが、将来的には職員の数を減らし、デジタル化により役所に行かずに手続きできるという方向に行かざるを得ない。

案20ページ、デジタル化の基本的な方向性の主な導入事例を見て、こんなにたくさんあるのかと驚いた。こうしたサービスが始まるという広報が届いていないと思う。避難所等の混雑状況の防災マップ上への表示とあるが、防災マップ自体が何か、どのようにしたら見ることができるのかを丁寧に説明しなければ、知らない市民が大部分ということになってしまう。

また、混雑状況を公表するに当たり、この状況をデータ入力している人がいる。デジタル化と言っても、根本は人の力である。マンパワーを確保し、システムがダウンすることがないようにしなければならない。周知徹底と強固なシステムづくりを要望する。

【市の考え方】今後の参考
令和3(2021)年3月に策定したデジタル・スマートシティ構想に基づき、DXの取組や先端技術、データの活用によるまちづくりを推進するとともに、周知に努めてまいります。

要望548~551 サービス提供体制は的確な区割り体制に基づき、現状同等以上であると受取れる。加えてデジタル化の推進は必要不可欠であり、苦手な人を取り残さないシステムづくりにも期待する。
(同様の意見_外3件)

【市の考え方】今後の参考
令和3(2021)年3月に策定したデジタル・スマートシティ構想に基づき、DXの取組や先端技術、データの活用によるまちづくりを推進します。また、市民の皆様のICTの利活用支援や利活用の利便性について周知に努めてまいります。

要望552 案20ページ(5)デジタル化の基本的な方向性の苦手な人が取り残される懸念について、協働センターなどを会場としてスマートフォンの基本的な使い方講座などを開催していますとあるが、もっと細やかな対応が必要だと考える。自治会単位やさらには集落単位など、少ない人数でも希望があれば出張講座を開くぐらいの対応をしてほしい。メーカーによる講座では、そのメーカーの機種を購入しないといけないのではと思ってしまっている人もいる。このようなことについても誤解のないようにしてほしい。
要望553 案20ページのスマートフォンの基本的な使い方講座の開催について、デジタルが苦手な人にとっては1回や2回の講座では理解できるものではない。コミュニティ担当職員にデジタルに詳しい職員の配置をするか民間ボランティアなどを雇用して各集落等の拠点を定期的に回ってもらうとデジタル難民解消につながるのではないか。

【市の考え方】今後の参考
市民の皆様のICTの利活用支援や利活用の利便性について周知に努めてまいります。

要望554 デジタル化も便利な部分もあるとは思うが、個人情報の保護・利用できない方への配慮、多くの情報を得る行政や企業への信頼感などが不十分であると思う。各サービスもデジタルデータによって線引きされるような提供だと本当に困っている方の立場に立った様々な支援ができないこともあるのではと心配する。

【市の考え方】今後の参考
個人情報の取扱いについて、法律・条例に基づき適切に対応してまいります。また、市民の皆様のICTの利活用支援や利活用の利便性について周知に努めてまいります。


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