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更新日:2016年12月2日

地元紙の記事から 中日新聞 2016年12月2日

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見上げれば鳳凰舞う 北区・大福寺客殿に15畳天井画

15畳分の広さにあでやかな鳳凰が描かれた大福寺の天井画=北区で
 浜松市北区三ケ日町にある高野山真言宗大福寺の客殿に、鳳凰の天井画が十一月中旬に奉納された。湧き上がる雲から躍り出たような鳳凰の姿が十五畳の客間を覆う。作者は静岡市清水区の画家斎灯サトルさん(39)。近年、全国各地の寺社で天井画の制作に力を注いでおり、「天井画の絵師として日本一といわれるよう努力したい」と意気込んでいる。

 大福寺の天井画は横約五・五メートル、縦約四・六メートル。漆黒の背景に色鮮やかな鳳凰が力強く舞う。尾から伸びた羽は、植物に似せて描かれており、あでやかさをより際立たせている。

 堀口弘憲副住職(39)は「どんな印象になるか最初はイメージできなかったが、実物を見て圧倒された」と話す。昨年、庭師を通して斎灯さんと知り合い、天井画に取り組む姿勢に賛同し、制作を依頼した。

 斎灯さんは二十歳のころから、宗教美術画を描き始めたという。本の挿絵の制作や、即興で仏画を描くパフォーマンスなどの活動を続けるうち、少しずつファンが増えた。

 天井画の制作は三十五歳のときに依頼を受けたのが始まり。群馬県内にある寺の建物の天井に龍を描いた。その後も、天井画の依頼の声がかかるようになり、これまでに東北から関西の寺社のために、龍や鳳凰を題材に計十作品を制作。昨年には、神奈川県藤沢市の江島神社の宝物を納める奉安殿に龍の天井画を描いた。

 現在、静岡県内の寺の依頼を受け、六十畳の広さの天井画の制作に挑んでいるという。斎灯さんは「自分を支援してくれる人がいるからこそ、絵の制作ができる。その恩返しのつもりで頑張りたい」と話している。

(林勝)

[12月2日]

教え子と共演楽しみ 小高さんピアノ指導40周年演奏会

 東京音楽大准教授で、地元の浜松市中区山手町でピアノを教える小高(こだか)明子さん(63)の指導四十周年を記念したコンサート「音楽の玉手箱」が四日午後五時から、中区成子町の市福祉交流センターで開かれる。小高さんは「指導を通じて、その人を知ることが楽しくて続けてきた」と歩みを振り返り、成長した教え子らの共演を心待ちにしている。

 小高さんは桐朋学園大でピアノを専攻し、一九七六年に卒業すると指導者の道へ。浜松では実家を拠点に「小高音楽研究所」を主宰し、ピアノの演奏技術のほか、読譜を中心とした基礎訓練「ソルフェージュ」の指導を続けてきた。対象は幼児から大人まで幅広く、現在はプロ奏者として活躍する人もいる。

 コンサートはクラリネット奏者や声楽家を含む八人が、リストやショパン、坂本九さんの楽曲やオペラと多彩な演目を披露する。「100万回生きたねこ」をはじめ絵本の物語を教え子がオリジナル曲に乗せて紹介するコーナーでは、小高さんも語り手で参加する。

 コンサートに先立ち、当日午前十時からは「ピアノマラソン」と銘打ち、現在の教え子約四十人の発表会もある。小高さんは「さまざまな奏者の姿を通じて、クラシック音楽を身近に感じてほしい」と来場を呼び掛ける。

 コンサートは入場料二千円(小学生以下千円)。問い合わせは、小高さん=電090(8868)9601=へ。

(久下悠一郎)

[12月2日]

遠州綿紬の小物など200点 中区で手工芸講座生が作品展示

多彩な手芸作品が並ぶ会場=中区で
 浜松中日文化センター(浜松市中区)の講座受講生による「学びの秋・手工芸作品展」が、JR浜松駅前の遠鉄百貨店六階ギャラリー・ロゼで開かれている。五日まで。

 センターが開設している手芸関係の講座の成果を見てもらおうと開催。十講座の受講生ら五十人が二百点を出品している。

 愛らしいテディベアや、小さな布を縫い合わせたアメリカンパッチワーク、ハワイアンキルト、遠州綿紬(つむぎ)の小物などが並ぶ。買い物客が足を止めて、作品に見入っていた。

 センターによると、作品展の開催は十数年ぶり。今後も受講生の希望があれば開催していきたいという。

(渡辺聖子)

[12月2日]

色鉛筆で身近な「秋」をリアルに 南区ではがき絵展

秋の植物を色鉛筆でスケッチした作品が並ぶ作品展=南区で
 浜松市南区の「アートHIBI絵画教室」で学ぶ生徒らによる作品展「色えんぴつで描くはがき絵展」が一日、浜松市南区大塚町の「浜松市緑化推進センターみどり~な」で始まった。二十八日まで。

 約三十作品を展示。モミジやドングリなど、身近な秋の風物をはがき大の紙に色鉛筆でスケッチした作品が並ぶ。ナシを描いた作品は、色を塗り重ね、光の当たり方によって変わる微妙な色合いをリアルに表現している。

 教室講師の内山ヒロ子さん(70)は「季節が感じられるような作品ばかり。秋の植物のきれいな色合いを楽しんで」と話した。

(小沢慧一)

[12月2日]

アマゴ大切に育てる 北浜北小5年生が卵から稚魚まで飼育体験

アマゴの卵をペットボトルに入れてもらう児童=浜北区の北浜北小学校で
 浜松市浜北区の北浜北小学校の五年生約百人が一日、環境学習の一環で、卵からのアマゴの飼育を始めた。自宅でふ化させ、来年二月に稚魚を同市天竜区の天竜川支流の二俣川へ放流する。

 天竜川漁協や市民でつくるボランティア団体「川や湖をきれいにする市民会議」(山下真人代表)が「川や水のありがたさを感じてほしい」と協力。この日は両団体の四人が来校し、山下代表が天竜川の生き物や、アマゴの生態を説明した。

 同会議が天竜川漁協からアマゴの卵百三十グラムを購入。児童は井戸水を入れたペットボトルに、直径五ミリほどの卵を十粒ずつ入れてもらった。

 山下さんによると一カ月ほどでふ化するという。自宅では冷蔵庫に入れて、三~五日ごとに水を交換しながら観察する。

 黒田悠生(はる)君(10)は「優しく大切に育てる」と話していた。

(宮沢輝明)

[12月2日]

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