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更新日:2013年9月1日

絶賛したい、はままつの農業力。

vol.6 2012年10月号 表紙へ

絶賛したい、はままつの農業力。

農家の数

図:13,855戸(2010年世界農林業センサスから) 全国1位(農林水産省HP「わがマチ・わがムラ」から)

浜松市の世帯数30万444世帯(H22国勢調査)で割ると、農家数は4.6%。およそ22戸に1戸は農家ということになる。農業による所得が中心の主業農家は2,110戸で全国5位であり、農業も浜松市を支える産業の一つである。また、農業で収入を得ていない農家(自給的農家)は、6,378戸(全国3位)であり、浜松市における農業の裾野は広い。

農業就業人口

図:14,524人(2010年世界農林業センサスから)

主に農業で収入を得ている人の数。静岡県内では1位(全国4位)、市の人口80万866人(H22国勢調査)に対しておよそ2%、50人に1人は農業で収入を得ている計算になる。

耕地面積

図:市民1人当たりの耕地面積、およそ48坪

市全体では耕地面積(田、畑、果樹園)12,800ha(H23面積調査から)、静岡県内では1位の広さを誇っている。市民1人当たりおよそ1.6a=48坪(1a=30.3坪)という計算になる。48坪といえば、畳96枚に相当する。

みかんの出荷量

図:みかんの出荷量 1世帯当たりの消費量に換算すると、6年6ヵ月分

浜松で出荷されているみかんの出荷量(H23年度)は年間4,693万4,439kg(農業団体ヒアリング集計値)。1世帯当たり(H23年度末世帯数31万8,744世帯)にすると147.2kg出荷していることになる。また、平成21~23年平均の総務省家計調査品目別データによると浜松のみかん消費量は1世帯当たり年間22.591kgで全国1位。みかん出荷量を1世帯で消費するとしたら、みかん好きな浜松市民でもおよそ6年6ヵ月かかる。

浜松で採れるじゃがいもの量(1年分)でカレーを作ったら?

図:ToBiOのプール、およそ13杯分

浜松のじゃがいもは、収穫量も生産額も日本有数である。そのじゃがいもを全て(農業団体ヒアリング集計値H23年度およそ461万6,587kg)使ってカレー(1皿30g使用)を作ったら4,924万3,595ℓ(1皿0.32ℓ)になり、なんとToBiOのプール(縦50m×横25m×深さ3m=375万ℓ)およそ13杯分にもなる。皿の数でいえば、1億5,388万6,233皿。これは日本人全員(※)が1.2皿食べられる計算になる。
※人口1億2,757万5,221人(総務省統計局人口推計平成24年8月報、3月総人口=確定値から)で計算

あれもこれも。それが、自慢です!

「浜松市の特徴的な農産物は何?」と聞かれたとき、皆さんは何と答えますか。みかん、セルリー、ちんげんさい、じゃがいも、たまねぎ、エシャレット、ねぎ、ガーベラ、きく、茶・・・と次々に挙げられ、「これだ!と一つに絞れない」という人が多いのではないでしょうか。それは、特産物がないからでは決してありません。実はそれだけ作物数が多いからなんです。
穀物、野菜、果物、花き、畜産類を含め、浜松市内で現在、生産されている作物数は177種を数えます。これは実に驚くべき数字です。浜松が、肥えた土壌や豊かな水を持ち、温暖な気候で冬でも作物を栽培できる恵まれた地域であることは知っていても、これほど豊富な農産物が身近で採れていることを、私たちはいつしか見過ごしてしまっているのではないでしょうか。周辺を見渡せば、あちらこちらの地域に、田や畑が存在しています。また、ハウスなどの施設栽培も多く行われています。品質が高く、全国へ出荷されている誇れる農作物が、身近なところで作られていることを、改めて見直してみてください。

上質な地元農産物をもっと食べよう!

少し農業の歴史をたどってみましょう。明治時代前半期の浜松は、江戸時代から続く綿栽培の他は、米、麦、だいこんなどが主要農産物で、茶の栽培はまだ始まったばかりでした。明治の後半になると、外国綿花の輸入により綿栽培が減少したため、へちま、しょうが、らっかせいなど、新たな作物への転換を図り、大正時代にはたまねぎ、さらに昭和になるとなすやかぼちゃ、きゅうり、ねぎなどの園芸作物が盛んに作られるようになりました。当時は、生産者が作物をリヤカーに積み込み、街中まで引いて販売する行商の姿も珍しくありませんでした。それは現在のファーマーズマーケットの前身といってもいいかもしれません。自立心の旺盛な地元の生産者たちは、よりよい作物作りにまい進し、研究機関や行政と連携することで(本紙P3参照)、浜松市は全国に誇る農業が盛んな土地になったのです。
「地産地消」「身土不二(しんどふじ)」※という言葉が注目される今、優れた地元農産物が手に入るのですから、安心・安全な毎日の暮らしのために、積極的に地元農産物を取り入れてみたらいかがでしょうか。
※人間の体と土地は切り離せない関係にあるということで、その土地でその季節に採れたものを食べるのが健康に
良いという考え方

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