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更新日:2019年12月5日

特集(広報はままつ2019年12月号)

浜松市は“私たち”がつくる!

市民協働によるまちづくりとは

私たちのまちは、“私たち”がつくる。

“私たち”とは、市に関わる子供から大人までの“市民”、自治会やNPO法人などの“市民活動団体”、会社やお店を営む“事業者”、地方公共団体である“市”の4つの主体であり、この全てが“私たち”です。
“私たち”誰もがまちづくりの担い手の一人です。

誰もが社会を支えることに関心を持ち、行動を起こすため、協働することの必要性と“私たち”ができることについて考えてみませんか。

市民協働によるまちづくりってなに?

「市民協働によるまちづくり」とは、市民、市民活動団体、事業者および市が、市民一人一人が幸せに暮らせる浜松市をつくることを目指し行動することです。それぞれが、互いを理解し、信頼し、想いを共有し、対等な立場で手を取り合いながら、自分ができることを自分で考え、自分の強みを生かしてまちづくりに取り組みます。

“私たち”(4つの主体)が協働

市民協働によるまちづくりが必要な理由

現代社会は、少子高齢化に加えて、個人のライフスタイルや価値観の多様化などにより、社会的課題が複雑化しています。そういった課題に対応するためには、“私たち”が連携して取り組む必要があります。

時代と共に変化する市民協働

市民協働の姿も時代と共に変化し、市民と事業者、NPOと自治会、NPOと事業者など、組織や立場の違いを超えたさまざまな協働が生まれています。また、近年、自然災害などにより、自分たちの生活は自分たちで守る「共助」の意識が高まるとともに、地域コミュニティの必要性も再認識されています。一方で、活動の担い手不足や、必要だと感じながらも行動していない人が多いという現状もあります。
こうした背景から、市は、基本指針を改訂し、協働によるまちづくりを効果的に進めるための方向性を示しました。

こんな市民協働があります

市民協働という言葉にはあまりなじみがないかもしれませんが、実は暮らしに深く関わっています。一例を紹介します。

民間施設の津波避難ビル

地域住民の命を守るため、企業や事業所などが、自社のビルなどを緊急避難場所として開放。地域の避難訓練にも利用されている。

地域の見守りボランティア

住民の安心安全な生活を守るため、高齢者宅を訪問したり、交通安全を呼び掛けたりする。

こども食堂

NPO法人や事業者が協力し、子供の支援や地域交流のため、温かい食事と居場所を提供している。

資源物の集団回収

ごみ減量のため、自治会や子供会などの地域住民団体と、資源回収業者が協力して回収を行う。

“私たち”の目指すべき姿を示す指針に

指針改訂に取り組んだ市民協働推進委員会の委員長にインタビューしました。

まちづくりを自分ごとと思って行動してほしい

まちづくりは行政が担うものと考える人もいるかもしれませんが、自分の住むまちだからこそ、自分たちの手で守り、より良くしていくことはとても大切なことです。さらに、こうした行動は、SDGs(エスディージーズ)(持続可能な開発目標)の「パートナーシップで目標を達成すること」や、「住み続けられるまちづくりを行うこと」の達成に向け、私たちが目指すべき姿です。
今までの指針は、市民協働のために市民と行政がすべきことを示すものでしたが、新しい指針では、みんながまちづくりに関われるように、各主体が協働し、活動の方向性や目指すべき姿を示すものにしました。この指針が市民活動のきっかけになればと思っています。また、指針を作って終わりではなく、指針を生かし、実際の活動につなげていく方法を考えていく必要があります。これからは、未来の浜松市を支える若者世代が、もっと市民活動に関わってくれることを願っています。活動したことや、やりがいをSNSで発信するなど、若者らしい方法で、まちづくりへの関心が広がっていくことを期待しています。
自分がまちづくりに関われば、まちをもっと好きになり、それがまちの発展へとつながります。難しく考えず、防災や地域のイベントなど、身近なところから関わってほしいです。

市民協働推進委員会 委員長 木村 佐枝子さん(常葉大学准教授)

市民協働推進委員会 委員長
木村 佐枝子さん(常葉大学准教授)

新指針が示す市民協働によるまちづくり

市民協働を進めるための基本指針

市は、30年後の都市の将来像として「市民協働で築く『未来へかがやく創造都市・浜松』」を掲げています。市民協働の視点で、この将来像を実現するため「市民協働を進めるための基本指針」を策定しました。

市民協働によるまちづくりを実現するために

この指針では、“私たち”が取り組む道筋となる(1)広げる(2)深める(3)繋(つな)がるの3つの柱と、“私たち”が目指すべき将来像を示しています。
社会的課題を自分ごととして考え、それぞれができることを率先して行い、そして互いに連携することで、単独で行うよりも大きな力を発揮し、大きな“こと”を動かすことができると考えています。
まだ踏み出していない人は、まちづくりへの関心を持つことから、すでに活動している人は、さらに深め、つながることを目指して、興味関心や活動のレベルに応じて自分にできることから取り組みましょう。


「浜松市市民協働を進めるための基本指針」については、市ホームページに掲載しています。

市民協働に取り組んでいる人たちに話を聞きました

interview 1 日常生活で身近な課題に気付くことが大切 ~市民活動体験講座を受講~

私たちの社会にはどんな課題があって、どのように解決しているのかが知りたくて、市民活動体験講座に参加しました。日本で暮らす外国人への日本語や学習のサポートを行うNPO法人の活動を体験して、私も社会をより良くしたいという気持ちが芽生えました。
日頃目にするニュースや生活の中で、自分が「嫌だな、良くないな」と感じることは、きっと社会全体から見ても課題なのだと思います。その中には、ちょっとした心掛けで解決できそうなこともあります。普段から社会の課題を意識し、何ができるかを考えて行動に移していきたいです。

浜松西高校中等部 谷野 樹(たつき)さん

浜松西高校中等部 谷野 樹(たつき)さん

市民活動体験講座

市内の中学生や高校生に市民活動を身近に感じてもらうため、市内の市民活動団体の活動を実際に体験してもらう講座。市が主催。今年度は7団体が体験活動を実施。

interview 2 自分の興味関心があることから始めて ~いなさ青年団~

同世代のつながりが欲しくて引佐の若者たちで集まったのがきっかけです。せっかく集まったのだから、何か楽しいことをやってみよう!と、地域のマップ作りや農作業体験など、地域の魅力を生かした活動を始めました。
地域団体から「やりたいけど自分たちだけではできないから」とサポートを頼まれて、一緒にイベントの企画・運営をしたこともあります。一つの団体ではできないことでも、みんなで集まるとできるんだと実感しました。
社会貢献とか難しいことは考えず、まずは自分が楽しいと思うことをやってみる。結果として地域のPRやにぎわいにつながりました。

代表 長峯 岳(がく)さん

代表 長峯 岳(がく)さん

いなさ青年団

『出来る人が 出来る時に 出来る事を 出来る範囲で 楽しく活動する!』をモットーとしている。企業や地域団体、市民、行政などと連携しながらWEB サイトやイベントの企画運営を行う。

interview 3 一歩踏み出せば、自然とつながる ~三島町自主防災見守りっこ隊~

東日本大震災を見て、地域の防災力を高めなくてはと思ったのがきっかけです。当時はマニュアルがなく、何から始めればいいのか分かりませんでしたが、自治会や凧揚げ会などの知り合いに声を掛けて活動を始め、今では他の自治会に活動のノウハウを教えるまでになりました。
避難訓練など、実際に活動をしてみると、若者世帯や子供たちとのつながりが薄いという課題が見え、世代を超えてつながる必要があると感じています。このような活動は継続させることが大切です。子供会など、世代の異なる組織とつながることで、この活動を未来につないでいくことができたらと思います。

代表 藤田明男さん

代表 藤田明男さん

三島町見守りっこ隊

自治会OBを中心に160人で活動。風水害、地震、津波などに備え、町内の情報を把握し避難支援の体制を整える。写真は高齢者世帯を訪問し安否確認をしているところ。

“私たち”が、「暮らしやすいまちにしたい!」という思いを持って行動することで、まちは少しずつ変わります。「誰かがやってくれる」ではなく、「自分にできることをできる範囲でやってみよう」という意識が大切です。
社会を支えることに関心を持って、自分ごととして行動を起こし、“私たち”の幸福と豊かなまちづくりのために共に取り組んでいきましょう。

お知らせ はじめの一歩!地域デビュー講座&交流会
~地域デビューのヒントや心得を伝えます~

第1回 セカンドライフは地元で地域デビュー

対象◆退職前後のシニア向け
日時◆1月24日(金曜日)午後2時~5時
場所◆あいホール利用室

第2回 家族みんなでイキイキ地域デビュー

対象◆子育て・仕事世代向け
日時◆2月15日(土曜日)午後2時~5時
場所◆福祉交流センター大会議室

【申し込み】
各回とも5日前までに、氏名、住所、電話番号、参加する回(両方も可)を記載し、郵送、ファクスまたはEメールで市民協働・地域政策課へ〒430-8652 中区元城町103-2
FAX 457-2750
Eメール:shiminkyodo@city.hamamatsu.shizuoka.jp

◎この特集に関するお問い合わせは、市民協働・地域政策課(TEL 457-2094)へお寄せください。

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お問い合わせ

浜松市役所企画調整部広聴広報課

〒430-8652 浜松市中区元城町103-2

電話番号:053-457-2021

ファクス番号:053-457-2028

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