緊急情報
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更新日:2017年10月31日
皆さん、こんにちは。今年も恒例の夏休み夢会議へ中学生の皆さんのご参加をいただき、本当にありがとうございます。それぞれ勉強や部活が忙しいなか、この企画にご参加いただき、大変うれしく思います。
この夏休み夢会議は、次代を担う中学生の皆さんに、市政に関心を持ってもらい、そして、皆さんにいろいろ議論していただくとともに、その若い感覚でさまざまな提案をお願いするものです。私たちも皆さんの提案を参考とし、市政に生かす目的で、昭和44年からスタートいたしました。今回で48回目を数える、大変伝統のある行事です。皆さんには6つグループに分かれて、いろいろと議論をしていただきました。
皆さんも、「地方創生」という言葉を聞いたことがあると思います。今、全国を挙げて、地域を元気にしよう、こういう取り組みが始まっています。
というのも、これからの日本は、人口が減っていく大変厳しい時代を迎えます。特に地方にその影響が出ることが想定されているため、今からそうした人口減少社会をにらんで、しっかりと準備をしていかなければなりません。
「地方創生」というのは、それぞれの地域の資源や特性をしっかり生かして、知恵を出し、汗もかいて、それぞれの地域を元気にしていこうとする取り組みです。
今日の6つのテーマも、市にとって非常に重要な取り組みばかりです。中学生の皆さんが、限られた時間のなかで行った研究や議論を反映した提案を、私たちも大変楽しみにしています。
皆さんが次の世代でこの社会を担っていく時には、この6つのテーマは、それぞれ大変重要な課題になってくると思います。ぜひ皆さんも、自分のこととして受け止めていただきたいと思います。この後行われる発表を、楽しみに聞かせていただきますので、ぜひ頑張ってください。
皆さん、こんにちは。今年も夏休み夢会議が、市内の中学校を代表する58名の皆さんをお迎えして、このように開催できることを大変うれしく思います。
皆さん、周りをゆっくり見渡してください。今皆さんがいるところが本会議場になります。そして、今浜松市には市議会議員さんが46名いらっしゃいますが、議員さんが座る場所が、皆さんが今座っている席になります。
こちらは市長さんや議員さんがお話をするところですが、もう1人、選挙で選ばれた市長さんは、本番でも同じ席に座っています。
上の階の保護者の皆さんがいるところが傍聴席、その手前は市政記者席となります。この本会議場では、国で言う法律にあたる条例を作ったり、変更したり、あるいは予算を決めたりというように、市政に関する大変重要なことを決定するところです。
また、市議会の皆さんからは、市政に対する質問がなされ、それに対して市長さんをはじめ副市長さん、それから、こちらに参加をしている部長さんや区長さんも、ここで質問にお答えをすることになります。ここは、これからの浜松市を決めていく、大変重要で神聖な場所となります。
今日はこの本会議場で、「未来をつくる行動をしよう」というメインテーマのもとに、6つの個別のテーマから、若者としての柔軟かつ斬新なアイデアが、皆さんから聞くことができると思います。とても楽しみです。
さて、皆さんは、昨年から選挙年齢が20歳から18歳に引き下げられたことをご存じでしょうか。4年後は皆さんも選挙権を持って、選挙で1票を投じるということができるようになります。今日の夢会議の参加が、将来への思いを描き、これからの浜松市のことをよく考えたり、国の政治、経済や社会全体のことを、より広く学んだりするきっかけになることを願っています。
そして、浜松のことがもっともっと好きになり、この浜松をより良いまちにしていくために自分ができることは何か、そんなことを考える場にしていただければうれしく思います。
この活動を通じて、他校の生徒さんとも、ずいぶん仲良くなったことだと思います。他の生徒さんの意見や考えを聞くことによって、自分の考え方も深めることができたのではないでしょうか。そのような出会い、縁を大切にしていただきたいと思っています。
今日の夢会議が、皆さんにとって心に残る、そして将来につながるものとなることを期待いたしまして、あいさつとします。今日は一日頑張ってください。
各委員会の発表【前半】 |
各委員会の発表【後半】 |
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