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更新日:2017年10月19日

Power of 自助委員会

委員会発表、質疑応答、部長講評

 今からPower of 自助委員会の発表を始めます。
 私たちは、自助から始まる防災対策について話し合いました。
 東海地震はいつ来てもおかしくないのが現状です。東海地震は100年~150年の間に来ていて、浜松などの南海トラフ沿いに近い地域では、大きな被害を受けると予想されています。しかし今、1954年に起こった「安政東海地震」から160年、大きな地震が来ていません。
 来ると予想されている東海地震の、震度と被害を浜松で見てみると、スライドにあるようにレベル1の地震、発生頻度が高い地震では5弱以上の震度が予想され、死者数約1,750人、津波の被害はないと予想されています。レベル2の地震、発生頻度は極めて低いですが、発生すれば甚大な被害をもたらす地震では、6弱以上の震度が予想され、地震動による死者数は約6,530人、津波による死者は約1万6,610人、計約2万3,000人の死者が予想されています。
 では、具体的に起こる被害について、過去の震災を例に見ていきましょう。平成7年に起こった阪神・淡路大震災では、死者約6,000人の内、80パーセントの人が建物倒壊によって死亡しています。
 5年前に起こった東日本大震災では、津波によって溺死する人が90パーセントを超えました。関東大震災では、10万人以上の死者・行方不明者を出し、火災によって死亡する人が90パーセントいました。記憶に新しい熊本地震では、建物倒壊により死亡する人が多かったものの、土砂災害に巻き込まれて死亡する人が20パーセントほどいました。
 次に、浜松市の特徴と関連付けて見ていきましょう。浜松市はとても広い面積を持っています。そのため海、山、都市があり、それぞれで異なる被害が予想されます。海沿いや湖周辺では津波、山あいでは土砂災害、都市部では延焼火災、が起こることが考えられます。それぞれの地域に合った対策を考えることが必要です。
 市民アンケートを分析すると課題が見えてきました。浜松市では全体的に、防災への意識が薄いと感じます。特に、災害発生時に重要な問題として浮き上がってくるのは、だいたい5つあります。
 具体的には、家具の固定率が低いこと、食糧備蓄の重要性を理解していないこと、防災ホッとメールの普及が低いこと、全体的に防災訓練への参加人数が少ないこと、情報源のレパートリーが少ないことなどが挙げられます。
 今述べた課題を減らしていくためには、さまざまな解決策を練っていくことが必要とされます。例えば、家具の固定率を増やしていくためには、防災訓練などの行事で、家具を固定していなかった場合の、シミュレーション動画を見せるなどの試みをしていくとよいと思います。このような一つ一つのことを行っていくと、防災の意識も自然と高まっていくと思います。
 防災として、私たち中学生ができることは呼びかけと考えました。1つ目は家庭での呼びかけです。地震が起きたとき、家具が倒れてきてとても危ないです。しかし、家具を固定していない家が少なくないのが現状です。そこで、家を建てるときやリフォームをするときは、固定されている家具を選ぶことを呼びかけるとよいと考えました。
 また、防災ホッとメールの存在を知りながら、利用していない人が多いのも現状です。そこで家庭で携帯電話を使用している人へ、防災ホッとメールの利用を呼びかけることが大事だと考えました。
 2つ目は地域の人たちへの呼びかけです。授業などで学んだ防災のことや、避難場所、避難経路をポスターなどにまとめて、地域の人や小さい子に伝えることが大事だと考えました。そしてその情報を基に、各家庭で防災会議をしてもらいたいと思いました。
 最後にまとめです。1人が防災に取り組めば、家族へまちへと広がっていきます。そして浜松市域すべてが防災に取り組めば安心・安全な浜松になり、たくさんの人が移り住み、人口減少を食い止めることができると考えました。
 以上でPower of 自助委員会の発表を終わります。

○司会
 それでは、Power of 自助委員会の発表について、意見や質問がある人は挙手をお願いします。

○質問1
 防災ポスターに関してですが、このポスターはどこに貼ったら一番いいと思いますか。

○Power of 自助委員会
 学校やスーパーなどに貼れば、多くの人が見て、その情報を基に防災会議を開いてくれるのではないかと思います。

○質問2
 防災ポスターを基に避難場所を確認し、わが家で防災会議を開くというのは、とてもいい案だと思うのですが、そのポスターを見て避難場所の確認をする家庭というのは、そこまで多くないのではないでしょうか。

○Power of 自助委員会
 ポスターもそうですが、家にある防災マップなどを見て対応してもらえばいいと思います。

○意見3
 意見です。防災訓練などの行事で、家具を固定しないとどうなってしまうかなどのビデオを流すと言っていたのですが、保育園の小さい子たちはよく分からないと思います。そこで、ビデオを流すことに関して、家具の固定についてのビデオだけではなく、地震の怖さなどのビデオも一緒に流せば、保育園などの幼児も少しは分かると思うのですが、いかがですか。

○Power of 自助委員会
 家具の固定についてですが、それはあくまでも1つの例です。確かに地震の怖さなどを流すと、小さい子にも分かってもらえるので、そういうことも取り入れていきたいと思っています。

○司会
 それでは、ただ今のPower of 自助委員会の発表について、山下危機管理監からコメントをお願いします。

■山下危機管理監
 浜松市の危機管理監の山下です。発表された皆さん、お疲れさまでした。
 発表にもありましたように、平成に入って、日本国内では阪神・淡路大震災、5年前には東日本大震災と、甚大な被害を出した大地震がありました。そして今年4月には熊本地震が発生するというような状況にあります。
 浜松市ではご承知のように、沿岸部に防潮堤を県と一緒に整備をしていますし、市としては津波避難タワー、マウンドの整備、あるいは津波避難ビルの指定を行っているところです。
 こうしたなかで、皆さんに今回の夢会議のテーマとして防災を取り入れていただきました。防災のキーワードとして、「自助・共助・公助」があり、テーマのタイトルが「自分の身は自分で守ろう!~自助から始まる防災対策~」ということで、その中の「自助」について、中学生として皆さん一人一人に何ができるのかということで検討いただいたことは、大変心強くうれしく思います。
 テーマにありますように、自分の身は自分で守る。これによって次に地域の皆さんで共に助け合う共助へとつながっていくことから、自助が一番大事なところだと考えています。
 そして今回、中学生としてできることとして「呼びかけ」という提案がありました。1つ目の親への呼びかけでは、家具の固定、そして防災ホッとメールへの登録があります。皆さんの発表にもありましたように、確かに家具の固定率、防災ホッとメールの登録というのは、まだまだ少ないと私も感じております。市としても、これから一生懸命呼びかけていきたいと思っていますが、皆さんもぜひ家へ帰って、親に登録や固定を呼びかけてください。
 発表された9人だけでなく、この会場にいる57人、そして中学生は今2万人以上いると思います。そういった中学生の皆さん一人一人が、家に帰って親にぜひ家具の固定と防災ホッとメールの登録を呼びかけてください。
 効果としては非常に大きなものがあると思いますので、今回の夢会議が終わった後、防災ホッとメールの登録率が非常に伸びるのではないかなと期待しています。
 それから2つ目の地域向けの呼びかけでは、防災ポスターによる避難場所の確認ということで、これをもってわが家防災会議を行う。これもぜひ定期的に行っていただきたいと思います。災害が起きた時の連絡方法であるとか避難経路、場所、これを家族で確認しておくことは、非常に大事だと思います。ぜひ実行に移していただきたいと思います。
 最後になりますが、今回は「人口減少社会に立ち向かう」というメインテーマの中で防災について取り組んでいただきましたが、皆さんの提言を実行に移していただき、「防災に強いまち、安全・安心なまち」を推進していくことで、より魅力的な浜松ができていくのかなと考えています。これからも皆さん一人一人の力を結集して、安全・安心なまちづくりを進めていっていただければと思います。
 これからの浜松を、皆さんよろしくお願いします。ありがとうございました。

○司会
 それでは、Power of 自助委員会のまとめをお願いします。

○Power of 自助委員会
 僕は防災について詳しく調べるまで、全然知識や関心がありませんでした。しかし、どんどん防災について知っていくにつれ、興味がわいてきました。また、僕1人が家族の中で関心があるだけで、家族全体として関心を持って防災に取り組めているわけではないので、関心のある人が中心になって、家族に防災の大切さについて伝えられていくといいと思います。
 このように関心のある人が中心となって、防災の大切さについて広めていくと、だんだんみんなの関心も高まってよいと思います。この機会に家族での役割分担を決めようと思いました。災害発生時には自分の身の安全を確保し、困っている人を積極的に助けたいと思います。このような機会を与えていただき、ありがとうございました。

 

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