緊急情報
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更新日:2023年12月1日
皆さん、こんにちは。
それぞれ夏休みの部活動や宿題に、大変忙しい中、本日は「はままつ未来議会」にご出席いただき、誠にありがとうございます。
この事業は昭和45年にスタートし、非常に歴史のある取り組みです。今回、開催50周年の節目を迎え、名称を変更しました。
少しずつ形態が変わってきますが、基本的には浜松の未来を担っていただく中学生の皆さんに、市政について勉強をしていただき関心を持ってもらいます。皆さんがそうした勉強をする中から、若い感性を生かして、いろいろな意見、提言をしていただき、それを私たちも市政に生かしていこうということで開催を重ねて参りました。
去年からは、まさに模擬議会という形式で、普段この場で行われているように、皆さんから質問をしていただいて私たちが答弁をするという形態に変更しました。
普段、こういう経験がない分、慣れないことなので、少し緊張するかもしれませんが、貴重な経験になると思いますので、大いに議会を楽しんでいただきたいと思っています。
私たちも皆さんから寄せられたさまざまなご提言、ご質問をぜひこれからの市政に生かしていきたいと思います。限られた時間ですが、有意義な会にしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
未来に羽ばたく優秀な中学生の皆さん、こんにちは。
この浜松市議会は明治44年(1911年)に第1回の議会が始まりました。私は今の副議長ですが、第84代という歴史のある浜松市議会です。
山葉寅楠(ヤマハ創業者)さんを皆さんご存じですか。この方が初代副議長です。そういう歴史のある浜松市議会というのを、頭の隅に置いていただきたいと思います。
そして、私も50何年前、丸塚中学校の学生でした。この時期は汗をかいて部活に励んでいました。それからもう50年以上過ぎて、私の孫も中学校の2年生になりました。
そういうことを踏まえながら、今日はお話をさせていただきますが、今日皆さんは初めてこの議場で、私たち議員と同じように発言をするということです。
浜松市議会は4年ごとに選挙があり、私たちは市民の代表として、市が実施する業務をチェックしたり、あるいは市民の皆さんが安全・安心に生活できるように、市に対して提案をしたりすることが役目です。
浜松は今、人口80万都市です。ここにお集まりいただいている優秀な皆さんに、将来はこの80万都市を動かしていただけるような、そんな気持ちになっていただけるとうれしいです。浜松の未来は皆さんにかかっています。そんな生きがいを持っていただければうれしいです。
そういう意味で、今日の貴重な体験を通して、1人でも多くの方がこの浜松を理解して、浜松を見渡せるような人になっていただければと期待しています。
今日のこの「はままつ未来議会」が、皆さんの力で大成功に終わること、そして皆さんの力でもっと元気な浜松になってくれることに大いに期待しながら、私のあいさつとさせていただきます。
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