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更新日:2017年8月30日

平成27年度「チャット!やらまいか」開催記録5

開催日

平成28年1月5日(火曜日)

グループ名

浜松学生ボランティアネットワーク

参加人数

12人

活動紹介

平成26年度に浜松市委託事業として、ボランティア活動を行う市内の大学生団体のネットワークが構築されました。他の学生による活動団体と日ごろの活動情報や課題等を共有し、連携できる機会を設けることで、団体間のネットワーク化を図り、学生によるボランティア活動が一層活発になるよう取り組んでいます。

その活動は、外国籍の子供の教育支援や東日本大震災の復興、まちの活性化、障がい児支援など、多岐に渡っています。

1.懇談の様子

県外出身者から見た浜松の魅力や、団体の日ごろの活動など、終始和やかな雰囲気で懇談は進みました。団体から、中心市街地に学生ボランティアセンターの創設について提案があり、市長は、今後検討していくとして、これからの団体の活動にエールを送りました。

 チャット!学ボラの模様1

2.浜松の魅力について

参加者:

僕は県外出身ですが、浜松が結構好きになりました。浜松で働きます。

市長:

それはいいことですね。

参加者:

浜松市は海から山までいろいろありますよね。僕らはボランティア団体ですけど、ボランティア活動も結構盛んになってきていて、もっと上を目指せる可能性を感じる都市だと思います。

市長:

他の県外の人はどうですか?

参加者:

ずっと住んでいたいと思うくらいに住みやすいです。僕の出身の甲府は人口が今20万人いないらしく、みんな出て行ってしまいます。浜松に来たときに都会だなと思いました。新幹線が通っているだけで、とても感動しました。

市長:

道ができると山梨は便利になりますね。

参加者:

中部横断自動車道ができると、また人が戻って来るかどうかというニュースを見ました。浜松は医療やいろいろなところがきちんと整ってるので、一人でも住みやすいまちだなと思いました。

参加者:

浜松市に来て1年目なんですけど、私は浜松市も静岡県も好きです。
先日、鴨江アートセンターで、市長さんもいらっしゃって講演されていたイベントに参加させていただいたんですけど、いろいろな人がいろいろなところで、何かしらの行動を起こしているのがとても素敵なまちだなと思いました。

参加者:

浜松は芸術や音楽とかもそうですし、ボランティアも外国籍の方が多く、そういう面で非常に進んでいるまちだなと思いました。

参加者:

僕は、浜松は都会だなと思いました。交通の便が良くてうらやましいです。出身の日立は浜松と同じ工業都市ですけど、やはり外国の方の人数がかなり違います。

チャット!学ボラの模様2

3.団体の活動について

参加者:

今年は11団体が学ボラに参加しています。今日来ているのは10団体です。この団体に入っていなくて、学ボラに入りたいという団体もありまして、現在、総勢24人が市役所の1階の会議室をお借りして、2時間の会議で終わらないぐらい白熱した議論が繰り広げられています。

市長:

すごいねですね。そこでどんな議論をするんですか。

参加者:

まずは自分たちの活動についてです。議論をする中で、自分たちは熱いんだけど周りがまだ足りていないこと、ボランティアをする学生人数はどうしたらもっと増えるんだろうかや、どこにアクセスをしたら情報があるのか、ニーズを持っている人がいるのかということも、まだまだ自分たちの活動で力不足を感じることがあるみたいなんですね。
その中で、京都の大学では43大学が、ボランティア活動をしている学生を抱えていて、市をはじめとする、そういったところで活動をしているという話を聞き、急遽バス借りて京都へ視察に行きました。
先方に行ったら、京都大学をはじめとする学生たちが、20人ぐらい待っていてくださって、せっかく浜松から来てくれるということで京都大学がキャンパスを開けてくださって、講義室の中で交流をさせていただきました。今浜松の学生ボランティアが熱いということは、うすうす聞いていたそうなんです。全国でも京都がやはり断トツで熱いんですが、今、先鋭的に浜松がうなぎのぼりで上がってきているということで、ずっと交流をしたかったとおっしゃっていました。

市長:

やはり京都はすごいですか。

参加者:

すごいです。学生の数も人口の10パーセントと非常に多いので。
祇園祭のごみゼロ運動を、立命館大学や京都大学の学生たちが中心でやったり、所得のないお母さんたちが、子どもを学校に行かせられないというのもあって、学生たちが自ら自宅まで行って勉強を教えたりしているそうです。
京都の学生たちも非常に喜んでくださって、今年は浜松へ来たいとのことでした。ぜひ浜松でそういった学生が集まることをしてほしいという話をいただいたので、早速2月の浜松学生ボランティアネットワークフォーラムに、皆さんをご招待させていただきました。
呼ぶにあたって、今年はどういうことをしようかということで、いかに自分たちの活動が浜松に寄与しているかをプレゼンテーションバトルで行うことにしました。会場に来られた方に、最低100円の寄付金を持って来ていただいて、支援したい団体へ投票していただく形にしました。
そこに市長さんにも来ていただいて、評価をしていただき、市長賞を誰が取るのかというのを、みんな虎視眈々と狙っているわけですね。今回はプレゼンテーションバトルだものですから、市長だけではなく地元の食品関係企業の社長にも来ていただきます。企業CSRを推進されている視点でお呼びしました。
あとは公平な目で見ていただきたいという、マスメディアの観点から、マスコミ関係者にも来ていただきます。今日ここにいなくても、頑張っている学生はいますので、いらしていただけたらと思います。

市長:

今11団体でしたよね。

参加者:

11団体です。ぜひ来年はもう少し増やしていきたいと思います。少しずつブランド化はできていて、学ボラへ入りたいと学生側からアプローチが来ているので、それは京都にない良いところだなと思います。
ちなみに去年のフォーラムを見た静岡大学と静岡県立大学の静岡キャンパスの学生たちは、浜松に見習えと、向こうでも今年からそういった学生のネットワークを作ったそうです。

市長:

素晴らしいですね。ただ浜松は大学の数が少ないですよね。

参加者:

静岡のほうが多いですか?

参加者:

専門学校の数も入れると、やっぱり静岡のほうが多いと思います。学生数も多いですし。

参加者:

熱気は負けてないですよ。やる気は負けないです。ただやはり京都はすごかったですね。アクセスも良いところにあって、みんなが集まれる場所にしっかりと施設があって、学生が集まるところにコーディネーターのスタッフが付いていて、その人があらゆるところを案内してくださっていて、良いなと思いました。

参加者:

京都キャンパスセンターというのがあって、そこの中にある「学生Place+(学生プラス)」という施設が、完全に学生向けに解放されていたんですよね。

市長:

そこは誰が運営しているんですか。

参加者:

市が運営しています。委託でNPOと、大学のコンソーシアム、大学側も連携してもらわないと困るということで、少し協力をしていくということでやっていました。 
浜松では他大学に入りたいとなる場合には、大学に許可証を出さないといけないんですよね。

市長:

オープンには入れないんですか。

参加者:

かなり厳重です。
「学生Place+」では全部一極集中型にしていて、学生 Place+ の中で、学生たちの保険も全部対応しているので、そういった活動も横を縦断的にやれますし、学年を越えてもできます。

参加者:

今回の京都への視察は、自分の所属している団体から2人くらい連れて来て、総勢40人で行きました。

参加者:

ほんとに1教室が全部動くような感じだったんです。
また話戻りますけど、どうですか、市長さん。2年間ご覧になっていただいて。

市長:

ずいぶん成長しましたね。徐々に組織も大きくなってきていて、素晴らしいと思います。

参加者:

市長さんから何か学生たちにしてほしいことはありますか。

市長:

そうですね。やはりもっと発信するといいと思います。学ボラでホームページとかやっていますか。

参加者:

フェイスブックをやっています。ホームページは、今、基礎を作っている段階です。フェイスブックのアクセスは毎日のようにあって、自分たちも学業との両立なので、なかなか難しいところはあるんですが。

参加者:

それぞれ団体で担当月を決めて、更新していこうとしていて、今年度中にはホームページが完成する予定です。

市長:

いろいろな種類の活動があるんですね。

参加者:

浜松にもいろいろありますね。僕らなんかは復興支援に絡めた防災もやっています。

参加者:

「WISH」は来年度小学校入学予定の児童に対して、5日間小学校を体験してもらって、学校への不適合を少しずつ減らしていこうという活動をやっています。

市長:

素晴らしいですね。どうやってそういう子供たちを集めるんですか。

参加者:

入学説明会のときに小学校へ行かせていただいて、このような活動があるということを、外国籍の親御さんたちにお話をして、学校側にも協力していただいて集めています。

参加者:

英語で説明するんですか。

参加者:

英語もそうなんですけど、ポルトガル語やタガログ語の人もいるので、そちらのほうに合わせた言語の説明書をお渡ししています。できる限りはサポートしています。

4.まとめ

参加者:

私たちは「学生フレッシュFRESH(仮)」の創設を提案して、浜松のまちを、若者による地域づくりを進めることを提言します。
私たちは、学生ボランティアネットワークを通じて他大学とのつながりを深め、ボランティア活動も深めてきましたが、学生同士だけではなく、市役所の方ともお話をして、自分たちの活動を見直したり、これからの活動に向けて意欲を高めたりしてきました。しかしその活動を通していく中で、まだ課題がたくさんあるなと感じて、最近気づいた課題が2つあります。
1つ目はボランティアをしている学生が少ないという状況です。現在、浜松市には約1万人の学生がいるそうです。しかし、私たちのように社会貢献活動をしている学生は、一度きりの参加を含めても1割を切る500人とお聞きしました。私たちも大学内だけでなく、幅広く大学を越えて活動をしているので、学生のボランティアの数がすごく少ないなと思っています。
2つ目は他大学と気軽に交流を図る公共的な場がないことです。飲食店などに入ってミーティングをする際にも、時間でお店を出なければいけない場面も多く、自分たちが気軽に交流できる場がなく、他の大学の活動に私たちが行くとなると許可書が必要で気軽に入れる場がない、長い時間ミーティングをする場がないことが、問題に挙げられています。
こうしたことから、私たち以外の学生にも、社会貢献活動や学生間交流に取り組めるような場を作れたらなと考えました。「学生FRESH(仮)」のような場は、すでに京都市や府中市に存在していまして、学生が活躍できる場になっています。

参加者:

先ほども何度かお話に上がりましたが、自分たちよりも先進的な活動をやっているところはどんなものなのかと思い、それを知りたくて自発的に40人で京都へ行ってきました。そこで「学生 Place+」という学生ボランティアセンターに出会ったわけです。
「学生Place+」とは、京都駅の1階にありまして、非常にアクセスが良く、ボランティアをしたいと思っている学生や個人、団体であれば誰でも気軽に利用することができて、自分たちの活動も円滑に進められるようにサポートをしてくれる機関です。
夜の9時半まで開館していますので大学終わりの学生がその流れで、活動のミーティングをしたり、いろんな人が集まって活動を進めていったりできるということで、非常に評判が良いということが見て分かりました。
そのボランティアセンターの存在によって、学生たちは自分たちの活動を自分たちのペースで進めることができ、精力的に活動しているというのが、実際に京都の学生たちを見て思いました。
その様子を見て私たちも全員口をそろえて、自分たちはこの京都の学生に負けないくらいの活動を浜松でやっていきたいと、京都だけでなく浜松にも学生Place+のようなボランティアセンターが欲しいと言っています。私もその1人です。学生ボランティアセンターは学生が集まりやすい場所であるということが重要で、市の中心地にそれが充てられるのかなと今回の研修で思いました。
市の中心地で考えると、ザザシティの中央館5階のような場所が、フォーラムなどでも今回利用させていただきますし、馴染みや親しみがあって使いやすい場だなと思っています。
今回私たちは、学生ボランティアセンターの浜松バージョンということで、「学生FRESH(仮)」を提案させていただくんですが、これはどういうことかと言いますと、「Future Relationship for Students in Hamamatsu」の頭文字を取った言葉になっています。
どんなことをする機関かというと、浜松で社会貢献活動をしている、またはしたいと思っている学生をサポートすることを目的とした機関です。具体的な活動内容は、団体のミーティングや活動発表、学生の交流が気軽に行える場を提供すること、あらゆる情報を提供して、それを各団体が共有できるようにすること、条件付きで活動における資金援助をするなどの活動が挙げられます。
どの団体でも問題になっているのですが、私たちは世代間交代で活動の引き継ぎがうまくいかないことや、事務作業が繁雑になってしまうということが想定される懸念材料かと思います。センターができあがった暁には、私たちも先輩チューターとして、後輩たちと一緒に一丸となってこれからの活動を支えていきたいと強く思っています。

参加者:

「学生FRESH(仮)」があることで3つの効果が見込まれています。1つ目は、大学間の横のつながりができること。2つ目は、社会、地域、大学生のつながりが生まれること。3つ目は、中心市街地の活性化に貢献できることです。
「学生FRESH(仮)」は、社会貢献活動を行うすべての学生たちの拠点となります。この拠点があることによって、ここに集まっているような活動意欲が増える若者たちが集まることができ、活動の一層の拡大や発展につながります。
大学生がそこを利用し、互いの活動をそこで共有し交流することによって学生同士も連携を取ることができ、その結果2つ目の効果である大学間の横のつながりができあがります。そして学生ボランティアネットワーク、ここに集まっている人たち以上の人数と、より濃く質の高いつながりを呼ぶことができます。
また、ボランティアを募集したい、企業の社会的責任を学生の活動とともに行っていきたいというような企業や、ボランティアを行いたいが何から始めたらいいのかよく分からないという学生たちも、ここの「学生FRESH(仮)」に来れば、私たち現役の学生ボランティアが先輩チューターとして、相談する乗ることができ、ボランティア活動に実際に踏み込むことができるようになります。後押しがあることによって、ボランティアは活動がしやすくなり、その数は今より倍増することが期待できます。
今、市内の学生ボランティアの数は500人という推定人数が出ていますが、それを2倍の1,000人、学生の人数1万人に対して1割である1,000人を目指していきたいです。
そして学生がボランティアをすることによって、学生にとっては社会参加のきっかけ、また学外でのつながりができ、今まで知らなかった浜松への興味のきっかけにもつながります。さまざまな大学生が「学生FRESH(仮)」を利用することによって、日ごろ関わりのない他大学の人たち、また社会人や地域の人との交流ができ、2つ目の効果である地域、社会、学生とのつながりが生まれます。例えば、学生と社会、学生と地域、学生と企業というようなつながりです。また、多様な価値観に触れることになり、それは学生にとって成長できる場にもなります。これは浜松ならではの、次世代育成の場にもなるのではないでしょうか。
さらに「学生FRESH(仮)」を利用すれば、浜松の中心街に若者たちが集まることになります。すると有楽街やモール街をはじめ、メイワンなど中心市街地が私たち大学生同士の食事の時や、活動で使用する物品の購入などに利用され、3つ目の効果である、中心市街地の活性化に貢献できると考えます。浜松の中心市街地が若者たちによって活性化し、学生と社会との連携が進めば、浜松はもっと魅力的で市外からも浜松に来たいと思えるようなまちづくりを進めることができます。
私たちは今回、学生活動に非常に理解のある市長に対して、図々しくも浜松の中心市街から若者パワーを集積する拠点である、この「学生FRESH(仮)」を創設することを提案したいと思います。そして若者による地域づくりを進めることを提言します。

市長:

今皆さんから面白いプレゼンをいただきましたので、少し考えてみます。皆さん今後も活動を頑張ってください。

チャット!学ボラの模様3

 

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