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更新日:2013年9月1日

次世代育成支援に関する現状調査の結果概要について(4)

グループインタビュー等

○ワークショップ形式

対象

人数

テーマ

乳幼児の保護者・活動支援者

6人

子育て支援施設の活用
子育ての仲間づくり
情報・相談

保育園・幼稚園児の保護者・活動支援者

6人

保育園・幼稚園
子育ての仲間づくり
情報・相談

小学生の保護者・活動支援者

37人

親や家庭の役割、思春期の子育て
地域と学校との連携

中高生の保護者・活動支援者

6人

親や家庭の役割
地域での社会・文化・生活体験

調査結果の概要

ア 乳幼児の保護者等

「子育て支援施設」「子育て仲間づくり」「情報・相談」をキーワードに、話し合った。子育て支援施設に関しては、保健センター、病院、保育園のあかちゃんサロン、ファミリーサポートセンター、なかよし館、こども館など施設面はある程度充実しているとの意見が多かった。ただし、地区によっては、保育園・幼稚園や戸外で遊ぶ場所について少ないところがあることが課題として指摘された。
出産直後は移動もままならない中、環境が大きく変化し、多くの人が困難に直面したことが話し合われた。転居して間もないなど、人とのつながりが少ない人も多く、妊娠期から子育て仲間をつくることや、子育て支援サービスを理解しておくことの重要性が指摘された。また、生後5~8ヶ月の段階で発達などについて、健診を受けることの啓発が必要との意見もみられた。
人のつながりについては、子育てサークルが有効で、SMSやブログがかなり利用されている。それらが、うまく運営されるためには仕切る人がいることがポイントとなっている。行政による情報発信については、合併で小回りが利かなくなったことが問題点として指摘された。

イ 幼稚園・保育園の保護者等

市の全体的な環境として、子育て支援サービスや施設は一定の量はあるが、質が不十分であること、地域差が大きいことが話し合われた。
医療については、病院が多いことが評価される一方、医療費助成の充実について要望がみられた。子育て支援サービスについては、子育て支援センター、なかよし館など入園前に遊べる場所は比較的あるが、保育園の待機児童、放課後児童会の預かり時間、幼稚園の少ない地区があることなどが課題として指摘された。また、公園や安心して遊べる場が不足しているとの意見も多かった。なお、参加者については、近所や子育てサークルなどで子育ての仲間づくりができ、助け合いながら楽しく子育てができたと話す人が多かった。
子育て支援情報については豊富にあるが、どれが良いか分からないとの意見がみられた。
また、障害児への学校や施設での支援について、質量ともに不足していることが課題にあげられた。

ウ 小学生の保護者等

学校と保護者が本音で語り合えないなど、学校と家庭とのコミュニケーション不足が多くの人から課題としてあげられた。学校や教師の工夫・情報提供不足が指摘される一方、親自身が十分に責任を果たしていないことや、学級名簿もなく親同士の連絡もままならないことが問題としてあげられた。ただし、PTA、本読みカード、スクールカウンセラーなどで、学校と家庭を効果的につなげている例も報告された。
自然環境、のびのびとした生活環境、医療の充実などについても、多くの人が浜松の良いこととあげている。特に、登下校の見守りなど学校に関するいろいろなボランティアがあり、地域から学校への支援について評価を得た。地域とのつながりについては、あるという意見とないという意見があり、地域によって異なっている模様である。
放課後児童会に入れないことや預かり時間が課題としてあげられており、すべての児童が放課後に過ごすことができる地域子ども教室の設置を求める声もみられた。
小学校高学年以上についても、子どもの居場所が少なく、外遊びが減少していることが指摘された。ただし、公民館、子ども会、なかよし館、部活動やスポーツ少年団などは充実しているとの意見が多かった。なお、スポーツ系については、その運営方針について疑問を持っている人もみられた。

エ 中学生・高校生の保護者等

「家庭の子育て」と「子どもの居場所・社会経験」について話し合った。
中学生・高校生は小さい時からの積み重ねである。保護者はもとより、いろいろな人が子どもや家庭を見守り、支援することの重要性が話し合われた。また、思春期で心が揺れるときであるが、保護者が困ったとき気軽に相談できる人がいることや、親子の間で困ったことがあったら何でも話せる関係性をつくることが大切であることなどが話し合われた。しかし、家庭においても地域においても人のつながりが希薄になりがちで、特にケイタイにより子どものコミュニケーションの状況を親が把握できなくなることが問題として指摘された。コミュニケーションを保つため、中高生からの反応が薄くても、あいさつを続けることの重要性が指摘された。
中高生にとって、浜松市は、自然、祭り、音楽、スポーツなどが盛んで、職場体験の機会もあり、習い事をはじめ教育への関心が高いなど、一定の社会経験を積む機会があることが良いこととしてあげられた。ただし、さまざまな文化に触れる機会、地域とかかわる機会などの不足を指摘する人もみられた。
中高生の居場所がないことが多くの人から課題としてあがっており、特に、いろいろな年齢の子どもが遊べる場所、あそこにいけば誰かがいるというところ、不登校など学校からはずれた子どもの居場所の必要性が指摘された。

○グループインタビュー方式

対象

人数

テーマ

北区の児童の保護者・活動支援者

5人

子育ての状況
子育て支援のニーズ

浜北区の児童の保護者

4人

子育ての状況
子育て支援のニーズ

天竜区の児童の保護者・行政機関

5人

子育ての状況
子育て支援のニーズ

調査結果の概要

ア 地区の特徴

中山間地では、地域社会のコミュニケーションがあり、温かみがある人と人のつながりがある中で、子育てができているとの声が聞かれた。また、同居・近居の祖父母から比較的、支援が受けやすいことから、子育ての負担が少ないとの声も聞かれた。ただし、こうした地区でも核家族であったり、夫の祖父母との同居で近くに知り合いがいない、近所に同年代の子どもがいないなど、孤立しやすい親子も存在していることに留意する必要性が指摘された。
地区の特徴のある施策や補助金が合併により削減されたとの指摘があり、公平性や地域の特徴との兼ね合いが課題である。

イ 子育て全般

出産直後は、育児に不慣れであったり、母親の心と体のバランスが悪かったり、育児の人のつながりが少なく孤立しやすかったりして、すべての母親に支援が必要との声が聞かれた。 また、子育ての責任や負担が母親一人の肩にかかってしまう重圧が指摘されており、各家庭で子育てについて心身の負担について分散させる工夫が必要である。

ウ 保育サービス・学校等

保健センター、ファミリーサポートセンター、子育て広場、一時保育など様々な保育サービスについて、専門家の重要性、身近な場所や気軽に利用できるサービスの提供、子育て仲間づくり、子育て時のリフレッシュなどの観点から、助かった・役に立ったという効果や、施策の一層の充実に関する声が聞かれた。
幼稚園については、大規模園と小規模園では、かなり環境が異なることが指摘された。

エ 外出

子どもの外出について、不審者による事件の発生などで安心して子ども一人で外に出せず、どこに行くにも親の見守りが必要な世の中になってしまっていることが、昔とは違ってきていることが指摘された。親子で良く行く外出の場としては、公園、公共施設、買い物などがあげられ、安全・移動・休憩・遊び場などの観点から、使いやすい施設・サービスについての意見がみられる。

オ 経済的な負担

経済的な負担について、特に、子どもの数が多い世帯や、医療費について、負担感が重く、児童手当の充実や医療費の軽減についての発言がみられた。

カ コミュニケーション・情報

子育て広場の参加者などから口コミ情報の良さ、また、保護者の連携がいじめがおきにくい環境をつくることなど、子育てに関する地域社会のコミュニケーションの重要性が指摘された。ただし、地域社会で子育ての悩みを話し合う関係性をつくっていくことは、なかなか容易ではないことの声も聞かれた。
その他の情報源として、回覧板、インターネットなどがあげられた。

キ サークルや子育て支援活動

サークルや地域の子育て支援活動は、母子の孤立の解消、子育て不安の解消、子どもの集団生活の体験など、様々な効果があることが指摘された。子育て支援活動の勧誘は、気軽なところで身近な人から声をかけられることが契機になるとの体験談があった。

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浜松市役所こども家庭部次世代育成課

〒430-8652 浜松市中区元城町103-2

電話番号:053-457-2795

ファクス番号:053-457-2039

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