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更新日:2013年9月1日

平成17年度実績報告

浜松市における特定14事業

次世代育成支援行動計画の中で、特に重点的に進めるべき事業として国が目標値の設定を義務付けた14事業です。

一時保育事業【保育課】

目標:実施園数73園実績:75園達成率:102.7%

断続的労働や育児疲れ、急病などの場合に、一時的に保育園でお子さんを預かり、保育します。

【評価】
保育園における在宅子育て支援家庭に対する支援施策として、積極的に受入ができるよう各保育園と連携して実施しました。育児疲れ、急病、短時間就労など、利用状況は様々ですが、年々増加している需用に応えることができました。

【課題・改善点】
利用したい時にいつでも利用できる一時保育受入態勢の整備」を目指し、事業を実施する施設数の拡大を計画的に進めていきます。今後計画している新設園(いずれも私立)については、一時保育事業を保育メニューとして提供できるように整備を進めていきます。
保育園の在園児の通常保育に係る保育士とのバランスや施設規模により受入が困難な場合もあるため、今後も需要の把握が重要です。

特定保育事業【保育課】

目標:-実績:-達成率:-

職業訓練、就学、労働などで断続的に家庭保育が困難となるとき、又は週平均3日程度を限度としての保育を必要とするときに保育を行います。

【評価】
当面保育に欠ける待機児童解消を目指し最優先に入園させる必要があることから、現在は特定保育事業の対象となる保育に欠ける要件の低い(週2、3日程度または午前か午後などの短時間需要に応じた保育)児童についても、一時保育の弾力的運用(非定形的一時保育)でサービスの低下を防止しています。

【課題・改善点】
特定保育事業の実施については、待機児童の解消と併せて検討していきます。したがって、今後の待機児童の解消状況の推移を見極めるとともに、需要の適切な把握について検証していきます。

乳幼児健康支援一時預かり事業(施設型)【保育課】

目標:実施施設数3か所実績:3か所達成率:100.0%

病気回復期にある乳幼児を、保育園等に併設された専用スペースにおいて一時的に預かります。

【評価】
合併時に、利用に関する手続きや医師からの連絡票などを統一し、安定した事業運営が可能となりました。

【課題・改善点】
利用申請手続き全般がスムーズに行われるように事務改善に取り組むとともに、当事業を多くの市民に周知いただけるよう、広報はままつ及びインターネットでの積極的なPRを行います。
1日に受入できる児童数が4人までと限られていることから、利用状況や利用回数などを多角的に分析・検証し、事業の安定的な運営と、利用者への利便性を考慮した事業展開を目指します。
就学前児童の地域的な人口分布を把握するなどして需要把握に努めるとともに、これを踏まえて計画どおり実施施設を拡大していきます。

乳幼児健康支援一時預かり事業(派遣型)【保育課】

目標:-実績:-達成率:-

病気回復期にある乳幼児を、保育園等に併設された専用スペースにおいて一時的に預かります。

【評価】
病気回復期にある児童を保護者が看護できない場合に、児童の自宅等に看護師等を派遣して看護保育等を行う事業ですが、浜松市では事業実施していません。

【課題・改善点】
既に事業実施している、施設型(実施施設を指定して事業を行う)の乳幼児健康支援一時預かり事業の利用状況等を検証し需要把握をした上で、派遣する看護師や保育士等の確保など、派遣型の乳幼児健康支援一時預かり事業の要件についても考慮しながら、事業実施の可能性について検討していきます。

地域子育て支援センター事業【保育課】

目標:事業実施か所数55園実績:55園達成率:100.0%

家庭で子育てをしているお母さん方を支援するため、保育園の専門保育士が育児相談に応じたり、いろいろな催し物を企画し、保育園を開放して交流の場を提供しています。

【評価】
地域子育て支援センター事業は、子育て家庭等への情報提供としての機能を持ち、保育園を中心とした実施施設での育児講座等の子育て支援事業を行っており、毎年、実施場所を拡大しながら積極的にニーズに対応しています。また、在宅子育て家庭に対する重要な施策と位置付け、施設の事業担当向けの研修を取り入れるなどして、子育て全般に関する幅広い知識を習得し、適切な相談指導が展開できました。

【課題・改善点】
合併後においても、市民に気軽に参加いただけるように実施施設を計画的に増やすとともに、合併後の新浜松市全体をとらえ、各地域にバランスよく実施園を点在させることができるように、実施方法の見直しを行いました。
利用者が安心して参加したり相談をすることができるためには、実施施設の事業担当者が最新の情報を吸収するなどして能力向上に努める必要があります。こうしたことを踏まえ、浜松市では静岡県との共催で担当者研修会を行うなど、機会の提供に努める予定です。

通常保育事業【保育課】

目標:保育園数79園実績:79園達成率:100.0%
目標:定員数7,510人実績:7,530人達成率100.3%

保育需要が増大する中で、保育園の新設や定員増を行い、待機児童の解消に取り組んでいます。

【評価】
近年著しく保育需要が増大したことにともない、保育園の待機児童が常態化している現状の解消を目指し、「待機児童解消5か年計画」に基づいて保育園の新設を進めるなど、計画的かつ積極的に取組んでいます。また、新築ばかりでなく、民間保育園には既存の保育園の定員見直しを依頼した結果、目標値から20人上回る定員増を達成することができました。

【課題・改善点】
「待機児童解消5か年計画」に基づく保育園の新設においては、今後も計画どおりに達成できるよう、引き続き努力しています。また、保育需要の高い地域の識別と同時に、将来的な需用予測も検証することで、効果的な展開ができることを目指しています。

延長保育事業【保育課】

目標:実施保育園数72園実績:73園達成率:101.4%

時差出勤の導入など、保護者の勤務体系の多様化に対応するため、通常保育時間を超えて保育を行います。

【評価】
就労形態が多様化していることや、男女雇用機会均等法施行後の女性の就労時間の長時間化などの社会情勢の変化によって、保育園を利用している保護者の延長保育需要は増加しています。こうしたことを踏まえ、積極的かつ計画的に実施園を拡大しており、目標値の達成ができました。既存の私立保育園で未実施であった園にも事業実施を促したことにより、目標より1園多く事業実施ができました。

【課題・改善点】
今後計画している新設園(いずれも私立)については、1時間延長を保育メニューとして提供できるように整備を進めるとともに、未実施園については保護者アンケートを行うなどして需要把握に努めるよう心がけます。
公立保育園においては、保護者アンケートや就労状況調査によりニーズを把握し、現行の30分延長を段階的に1時間延長とする園を拡大していくことも検討しています。
長時間延長については、就労場所・居住地・保育園との距離などの地域的な特徴があることや、子どもへの負担等も考慮し、検討を進めていきます。

休日保育事業【保育課】

目標:実施園数2園実績:2園達成率:100.0%

保護者の勤務形態の多様化に対応するため、日曜、祝日等に保育に欠ける児童の保育を行います。

【評価】
日曜・祝日等に保育に欠ける児童の受入において、安心して利用できる保育環境が提供できました。

【課題・改善点】
就労形態が多様化する社会情勢を鑑み、就労証明書などを確認しながら「日曜・祝日等に保育に欠ける」児童数の推移を検証し、地域性等も考慮した上で、事業実施ができるように努めます。
認証・認可外保育園での、日曜・祝日等の受入状況等から実態把握と需要予測を行い、ニーズに見合った施策展開を考えます。

夜間保育事業【保育課】

目標:-実績:-達成率:-

夜間に保護者が就労等により、児童の保育ができない場合に保護者に代わって一部の認証保育所等で夜間保育を実施しています。

【評価】
夜間に保護者が就労等により、児童の保育が出来ない場合に保護者に代わって保育実施するという主旨に沿い、一部の認証保育所で夜間保育を実施しています。認可保育園では現在、事業実施していません。

【課題・改善点】
認可保育所での事業実施については、利用者の就労場所・居住地・保育園との距離などの地域的な特徴や子どもへの負担等を考慮しながら、実施の可能性について検討を進めていきます。
事業を実施している一部の認証保育所における利用者児童数の推移や傾向を検証するとともに、就労形態の傾向も調査するなどして、ニーズに応じた保育サービスの提供という視野にたち、事業実施方法を検討します。

ファミリー・サポート・センター事業【子育て支援課】

目標:援助件数6,690件実績:6,538件達成率:97.7%

子育てしやすい環境づくりを図るため、育児の援助を行いたい者と育児の援助を受けたい者が会員となって、地域において育児に関する相互援助活動を支援します。

【評価】
仕事の都合や、子育て中の急な用事などに対応できるように、子育てを援助して欲しい人(おねがい会員)、援助したい人(まかせて会員)を募って、ファミリー・サポート・センターで、託児の依頼申し込みの組み合わせを行っています。また、会員相互の交流会の開催を行い、活動を活性化させています。

【課題・改善点】
合併により、浜松本部・浜北支部の連携を強化していくことが必要です。さらに、本部(直営)、支部(委託)で二つの方式で運営されているため、今後統一を考えます。また、子どもを預かる「まかせて会員」の増加が望まれるので、託児ボランティア等との連携を深め、会員の勧誘に努める必要があります。

放課後児童健全育成事業【次世代育成課】

目標:放課後児童会の開設か所数75か所実績:75か所達成率:100.0%
目標:定員数3,090人実績:3,090人達成率:100.0%

保護者が仕事等により、昼間家庭にいない児童を対象に、放課後や長期休業期間に小学校の余裕教室等の施設を利用し、家庭的な雰囲気の中で基本的な生活習慣や遊びを通じて自主性、創造性を育む指導を行っています。

【評価】
昼間保護者のいない児童を対象に、放課後の生活の場を確保し、適切な遊びを通じて心身の健全な育成を図る事業を展開しました。17年度には、小学校の余裕教室に2か所、プレハブ専用教室を1か所新規開設し、目標値を達成しました。また、国が重点的に推進する特定14事業の目標値をクリアできました。

【課題・改善点】
「少子化社会対策大綱に基づく重点施設の具体的実施計画について」の中で「放課後児童クラブの推進」が盛り込まれており、18年度も引き続き拡充をしていきます。運営形態や開設方法については、放課後児童会を利用する保護者、指導員、運営母体の長にアンケートを実施して、今後の方向性を検討します。

子育て短期支援事業(ショートステイ事業)【子育て支援課】

目標:実施か所数4か所実績:4か所達成率:100.0%

保護者が病気になった場合などに児童養護施設等において一時的に児童を短期間預かっています。

【評価】
これまで母子の緊急一時保護のケースが多くありましたが、児童養護施設での制度が普及し、養育者の入院等による児童のみの利用割合が増えました。利用児童数は当初予定よりも増えましたが、2歳未満の児童の割合が減少しました。

【課題・改善点】
今後も事業を継続していくとともに、利用者層を広げるために、制度の周知も行っていきます。

子育て短期支援事業(トワイライトステイ事業)【子育て支援課】

目標:実施か所数0か所実績:0か所達成率:-

保護者が仕事等により帰宅が夜間になる場合や休日の勤務の場合に、児童養護施設等において一時的に児童を預かっています。

【評価】
現在実施していません。

【課題・改善点】
今後も利用者のニーズや施設の負担等を考慮しながら、事業の実施を検討していきます。

子育て広場事業(つどいの広場事業)【子育て支援課】

目標:延べ利用者数54,910人 実績:57,526人 達成率:104.8%

公民館等を利用して、子育て中の親子が気軽に集まり交流する場を設け、身近な育児の相談相手として遊びの指導も行い、地域での子育て支援を進めています。

【評価】
子育て中の親子や妊婦が気軽に立ち寄ることができる子育て広場を開催し、親同士の交流や身近な子育て仲間としての悩みの相談、子どもとの遊び方を伝えていくことにより、孤立化する子育て状況の中での育児不安やストレスからの児童虐待を防ぐ事業を展開してきました。17年度は南部保健福祉センターの開催日が週1回増え、全体として、来所される親子の人数も増えました。

【課題・改善点】
合併に伴い、旧市町村の広場類似事業や乳幼児数、生活環境等を勘案し、子育て広場が必要と思われる地域での広場事業を新規に開設していきます。また、親子が出掛けやすいように、ノンプログラムを基本とした内容で、より多くの会場で定期的に開催していけるよう地区組織等による子育て支援の中での実施について検討し、地域での子育て支援を進めていきます。

各事業の内容については、各事業担当課へお問合せください。
※浜松市次世代育成支援行動計画に掲載している全158事業の実績報告については、浜松市役所(2F)次世代育成課、各区社会福祉課、公民館等で閲覧できます。

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浜松市役所こども家庭部次世代育成課

〒430-8652 浜松市中区元城町103-2

電話番号:053-457-2795

ファクス番号:053-457-2039

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