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更新日:2013年9月1日

財政援助団体等監査結果(平成20年11月17日)

浜松市監査委員告示第13号

地方自治法(昭和22年法律第67号)第199条第7項の規定に基づき財政援助団体、出資団体及び公の施設の指定管理者の監査を執行したので、その結果を同条第9項の規定により次のとおり公表する。
平成20年11月17日

浜松市監査委員:鈴木 幸作
浜松市監査委員:松本 壽夫
浜松市監査委員:髙林 一文
浜松市監査委員:中村 勝彦

財政援助団体監査結果公表

第1 監査の種類
及び対象

1 財政援助団体監査

(1) 浜松モザイカルチャー世界博2009協会

ア 監査対象負担金 平成19年度MIH2009協会負担金

イ 負担金の所管課 企画部 国際モザイカルチャー推進課

(2) 浜松商工会議所

ア 監査対象補助金 平成19年度浜松市中小企業団体等事業費補助金

イ 補助金の所管課 商工部 産業政策課

(3) 財団法人浜松市フラワー・フルーツパーク公社

ア(ア) 監査対象交付金 平成19年度浜松市フラワー・フルーツパーク公社交付金

(イ) 交付金の所管課 農林水産部 農業水産課

イ(ア) 監査対象負担金 平成19年度フラワーパーク運営支援事業負担金

(イ) 負担金の所管課 農林水産部 農業水産課

ウ(ア) 監査対象負担金 平成19年度フルーツパーク運営支援事業負担金

(イ) 負担金の所管課 農林水産部 農業水産課

エ(ア) 監査対象貸付金 平成14年度フラワーパーク貸付金、平成16年度フラワーパーク貸付金、平成16年度フルーツパーク貸付金

(イ) 貸付金の所管課 農林水産部 農業水産課

(4) 引佐町商工会

ア 監査対象補助金 平成19年度浜松市引佐地域自治区中小企業団体等補助金

イ 補助金の所管課 北区役所 産業振興課

(5) 細江町商工会

ア 監査対象補助金 平成19年度浜松市細江地域自治区中小企業団体等補助金

イ 補助金の所管課 北区役所 産業振興課

(6) 三ヶ日町商工会

ア 監査対象補助金 平成19年度浜松市三ヶ日地域自治区中小企業団体等補助金

イ 補助金の所管課 北区役所 産業振興課

(7) 天竜商工会

ア(ア) 監査対象補助金 平成19年度浜松市天竜区中小企業団体等事業費補助金

(イ) 補助金の所管課 天竜区役所 産業振興課

イ(ア) 監査対象補助金 平成19年度プレミアム商品券発行支援事業補助金(天竜・龍山地区)

(イ) 補助金の所管課 天竜区役所 産業振興課

ウ(ア) 監査対象補助金 平成19年度経済活性化支援対策事業補助金(佐久間地区)

(イ) 補助金の所管課 天竜区役所 産業振興課

エ(ア) 監査対象補助金 平成19年度商工会商品券発行事業補助金(水窪地区)

(イ) 補助金の所管課 天竜区役所 産業振興課

2 出資団体監査

(1) 浜松都市開発株式会社

ア 市の出資比率 資本金の45.0%

イ 団体の所管課 商工部 産業政策課

(2) 財団法人浜松市フラワー・フルーツパーク公社

ア 市の出資比率 基本財産の100.0%

イ 団体の所管課 農林水産部 農業水産課

3 公の施設の指定管理者監査
(1) 浜松都市開発株式会社

ア 管理している公の施設

(ア) 浜松市フォルテホール及びフォルテガーデン(所管課:商工部 産業政策課)

(2) 株式会社エスビーエスプロモーション

ア 管理している公の施設

(ア) 浜松市教育文化会館(所管課:中区役所 区振興課)

(イ) 浜松復興記念館(所管課:中区役所 区振興課)

(3) 浜松SK NKグループ

ア 管理している公の施設

(ア) 浜松市農村環境改善センター(所管課:西区役所 産業振興課)

(4) 浜松SK福祉HKグループ

ア 管理している公の施設

(ア) 浜松市浜北社会福祉会館(所管課:浜北区役所 社会福祉課)

(イ) 浜松市浜北高齢者ふれあい福祉センター(所管課:浜北区役所 長寿保険課)

(5) 浜松SKあらたまの湯グループ

ア 管理している公の施設

(ア) 浜松市浜北温泉施設あらたまの湯(所管課:浜北区役所 産業振興課)

(6) 浜松SK学習グループ

ア 管理している公の施設

(ア) 浜松市サンライフ浜北(所管課:浜北区役所 産業振興課)

第2 監査の範囲

監査対象団体において、主に平成19年度に執行された出納その他の事務について監査を実施した。
ただし、財政援助団体については、本市からの負担金及び補助金交付並びに貸付金に係る出納その他の事務について監査を実施した。
また、団体の当該事務に関する所管課の事務について併せて監査を実施した。

第3 監査の期間

平成20年6月10日から平成20年10月6日まで

第4 監査の方法

監査の対象及び範囲に示した団体の事務及びそれに関する所管課の事務が適正に執行されているかについて、団体ごとに設定した着眼点に基づき、関係書類を抽出により監査するとともに、関係者から説明を聴取した。

第5 監査の結果等

【浜松モザイカルチャー世界博2009協会(財政援助団体)】

1 団体の概要

(1) 設立年月日

平成19年7月12日

(2) 設立目的

富士山静岡空港の開港と連携し、静岡県及び浜松市の国内外への情報発信、及び観光客などのインバウンド効果、並びに花と緑のまちづくりの推進による地域経済の活性化などを目的に開催する「浜松モザイカルチャー世界博2009」(MIH2009)の象徴として、成功に向けた総合的な活動を行うことを目的としている。

(3) 事務所の所在地

浜松市中区元城町115番地の1

(4) 組織(平成20年3月31日現在)

  • 役員 37人(理事長1人、副理事長2人、専務理事2人、理事30人、監事2人)
  • 職員 10人(企画部国際モザイカルチャー推進課職員)

(5) 主な事業

ア 国際モザイカルチャー委員会本部との調整

イ 浜松モザイカルチャー世界博2009開催に向けた計画の策定

ウ 浜松モザイカルチャー世界博2009開催のための業務の推進

エ 関係機関との調整

(6) 市との関係

市は、浜松モザイカルチャー世界博2009協会が行う、富士山静岡空港の開港と連携し、静岡県及び浜松市の国内外への情報発信、及び観光客などのインバウンド効果、並びに花と緑のまちづくりの推進によ

る地域経済の活性化などを目的に開催する「浜松モザイカルチャー世界博2009」の事業に対し、協会負担金として、平成19年度は72,300,000円を交付している。

2 監査の主な着眼点

(1) 負担金の財政的援助の決定は法令等に適合しているか。

(2) 負担金は、適正な交付手続により交付・受領されているか。

(3) 交付された負担金は、財政援助対象事業以外に流用されることなく、団体の会計帳簿等により適切に執行されていることが確認できるようになっているか。

(4) 事業は、計画及び交付条件に従って実施され、十分効果が上げられているか。

(5) 負担金交付団体への指導監督は、適切に行われているか。

3 監査の結果

監査した事務は、おおむね適正に処理されていると認められたが、一部において次のとおり改善を要する事項が見受けられた。所管課は、団体に対する指導・助言を含め、適切な是正措置を講ずるとともに、団体においては、所管課の指導・助言に応じた適切な措置を講じられたい。

(1) 企画部国際モザイカルチャー推進課の事務に関する事項

ア MIH2009協会負担金を前金払で支出しているが、前金払報告書を提出していないので、浜松市会計規則に基づき提出されたい。

(2) 浜松モザイカルチャー世界博2009協会の事務に関する事項

ア 旅費計算において、特急料金については繁忙期、閑散期、通常期の区分があり、旅行日によって料金が規定されている。また、片道600キロメートルを超える旅行の場合は往復割引料金によることになっている。区分の誤り、往復割引を適用していないことにより適正な旅費金額になっていないので、精算処理されたい。

イ 管外出張旅費請求書・領収書について、請求日及び領収日の記載がないものが数多くあるので、当該行為日の記載を徹底されたい。

ウ プロデューサー等の旅費の領収書の一部について、領収印ではなく署名により事務処理をしている。また、一部の事務局職員においては領収印を押印していないので適正な事務処理をされたい。

エ 旅費を概算払支出したものについて、概算旅費精算書を作成していないので、概算旅費精算書を作成されたい。

オ 平成19年11月23日から11月28日及び12月1日までのカナダ出張に伴う旅費について、概算払に係る旅費の支給を受けた者は、旅行終了後5日以内に精算をしなければならないとされているが、平成20年3月26日に精算処理をしているので、MIH2009協会理事会設置要綱に基づき期限内に精算されたい。

カ 平成19年8月27日に支払った、外国において支払をする経費に対する資金前渡金について、資金前渡職員が9月3日及び11月2日に帰国しており、それぞれ直ちに精算処理ができるにもかかわらず、平成20年3月25日に行っているので、MIH2009協会理事会設置要綱に基づき、支払終了後直ちに精算処理をされたい。

キ 浜松メディアリレーションにおけるPR用作品搬送代、公用車駐車場代及び紙代の支払について、請求書の印と領収書の印が相違しているので、適正な事務処理をされたい。

ク 「全国都市緑化ふなばしフェア」へのモザイカルチャー出展PR及び制作試験業務委託について、業務委託契約書の印と請求書の印が相違しているので、適正な事務処理をされたい。

ケ 収入印紙、はがき及び配布用記念品について、物品出納簿が作成されていないので、受入・払出・残高を記載した物品出納簿を作成し、適正な在庫管理をされたい。

【浜松商工会議所(財政援助団体)】

1 団体の概要

(1) 設立年月日

明治26年4月7日

(2) 設立目的

地域内における商工業者の共同社会を基盤とし商工業の総合的な改善発達を図り、兼ねて社会一般の福祉の増進に資し、もってわが国経済の発展に寄与することを目的としている。

(3) 事務所の所在地

浜松市中区東伊場二丁目7番1号

(4) 組織(平成20年3月31日現在)

  • 役員 62人(会頭1人、副会頭5人、専務理事1人、常議員50人、理事2人、監事3人)
  • 職員 56人

(5) 主な事業

ア 商工会議所としての意見を公表し、これを国会、行政庁等に具申し又は建議すること。

イ 行政庁等の諮問に応じて、答申すること。

ウ 商工業に関する調査研究を行うこと。

エ 商工業に関する情報及び資料の収集及び刊行を行うこと。

オ 商品の品質又は数量、商工業者の事業の内容その他商工業に係る事項に関する証明、鑑定又は検査を行うこと。

カ 輸出品の原産地証明を行うこと。

キ 商工業に関する施設を設置し、維持し、又は運用すること。

ク 商工業に関する講演会又は講習会を開催すること。

ケ 商工業に関する技術及び技能の普及又は検定を行うこと。

コ 博覧会、見本市等を開催し、又はこれらの開催のあっせんを行うこと。

サ 商事取引に関する仲介又はあっせんを行うこと。

シ 商事取引の紛争に関するあっせん、調停又は仲裁を行うこと。

ス 商工業に関して、相談に応じ、又は指導を行うこと。

セ 商工業に関して、商工業者の信用調査を行うこと。

ソ 交通、運輸及び港湾の改善発達を図ること。

タ 商工業に関して、観光事業の改善発達を図ること。

チ 商工業に関して、図書を収集し、一般の閲覧に供すること。

ツ 工業所有権に関する公報類を収集整備し、一般の閲覧に供するとともに特許発明に関し相談に応じ、又は指導奨励を行うこと。

テ 社会一般の福祉の増進に資する事業を行うこと。

ト 行政庁から委託を受けた事務を行うこと。

(6) 市との関係

市は、浜松商工会議所が行う、地域産業を指導育成する事業に対し、浜松市中小企業団体等事業費補助金として、平成19年度は11,700,000円を交付している。

2 監査の主な着眼点

(1) 補助金の交付根拠となる交付要綱は適正に整備されているか。

(2) 補助金は、交付要綱に基づき適正な交付手続により交付・受領されているか。

(3) 交付された補助金は、補助対象事業以外に流用されることなく、団体の会計帳簿等により適切に執行されていることが確認できるようになっているか。

(4) 事業は、計画及び交付条件に従って実施され、十分効果が上げられているか。

(5) 補助金交付団体への指導監督は、適切に行われているか。

3 監査の結果

監査した事務は、おおむね適正に処理されていると認められたが、一部において次のとおり改善を要する事項が見受けられた。所管課は、団体に対する指導・助言を含め、適切な是正措置を講ずるとともに、団体においては、所管課の指導・助言に応じた適切な措置を講じられたい。

(1) 商工部産業政策課の事務に関する事項

ア 補助金の交付対象事業について、補助金の交付決定前に執行しているものがあるので、補助事業者に対し適正な補助金交付申請事務処理を指導されたい。

イ 補助事業の内容について、事前に市長の承認を受けないで変更しているので、所管課の書類審査を徹底するとともに、適正な事務処理をするよう指導されたい。

(2) 浜松商工会議所の事務に関する事項

ア 補助金交付申請書は6月に提出されているが、補助事業は4月から実施されているので、浜松市補助金交付規則及び浜松市中小企業団体等事業費補助金交付要綱に基づき、補助対象事業を執行する前に申請手続をされたい。

イ 補助事業の内容について、事前に市長の承認を受けないで変更しているので、補助金交付額決定通知書の交付条件に基づき、適正な処理をされたい。

【財団法人浜松市フラワー・フルーツパーク公社(財政援助団体)】

1 団体の概要

(1) 設立年月日

昭和44年10月27日

(2) 設立目的

市民の自然に対する理解を深め、快適な市民生活及び青少年の健康と情操のかん養並びに市民の憩いの場の提供等都市機能の増大を図るとともに、花き及び果樹の園芸振興の拠点を形成し、もって市民の福祉増進を図ることを目的としている。

(3) 事務所の所在地

浜松市西区舘山寺町195番地

(4) 組織(平成20年3月31日現在)

  • 役員 29人(理事長1人、副理事長1人、理事11人、評議員13人、監事3人)
  • 職員 48人

(5) 主な事業

ア 花き類及び果樹類の栽培展示

イ 観賞、散策及び研修用の施設の運営管理

ウ 花き及び果樹の栽培技術の指導

エ 花き及び果樹の優良種苗の生産及び配布

オ 浜松市が設置する公の施設の管理、運営及びその他の業務の受託に関すること。

(6) 市との関係

ア 市は、財団法人浜松市フラワー・フルーツパーク公社へ派遣されている職員の人件費を負担するため、浜松市フラワー・フルーツパーク公社交付金として、平成19年度は12,912,995円を交付している。

イ 市は、フラワーパークの建設に係る経費を負担するため、フラワーパーク運営支援事業負担金として、平成19年度は272,308,394円を交付している。

ウ 市は、フルーツパークの建設に係る経費を負担するため、フルーツパーク運営支援事業負担金として、平成19年度は751,722,029円を交付している。

エ 市は、財団法人浜松市フラワー・フルーツパーク公社の運営資金として、フラワーパーク事業に対し、平成14年度は200,000,000円、平成16年度は150,000,000円、フルーツパーク事業に対し、平成16年度は30,000,000円の貸付けを行っている。

2 監査の主な着眼点

(1) 交付金及び負担金の交付根拠となる交付要綱等は適正に整備されているか。

(2) 交付金及び負担金は、交付要綱等に基づき適正な交付手続により交付・受領されているか。

(3) 交付された交付金及び負担金は、財政援助対象事業以外に流用されることなく、団体の会計帳簿等により適切に執行されていることが確認できるようになっているか。

(4) 事業は、計画及び交付条件に従って実施され、十分効果が上げられているか。

(5) 財政援助団体への指導監督は、適切に行われているか。

3 監査の結果

監査した事務は、おおむね適正に処理されていると認められた。

【引佐町商工会(財政援助団体)】

1 団体の概要

(1) 設立年月日

昭和35年8月27日

(2) 設立目的

地区内における商工業の総合的な改善発達を図り、あわせて社会一般の福祉の増進に資し、もって国民経済の健全な発展に寄与することを目的としている。

(3) 事務所の所在地

浜松市北区引佐町井伊谷766番地の1

(4) 組織(平成20年3月31日現在)

  • 役員 21人(会長1人、副会長2人、理事16人、監事2人)
  • 職員 6人

(5) 主な事業

ア 商工業に関し、相談に応じ、又は指導を行うこと。

イ 商工業に関する情報又は資料を収集し、及び提供すること。

ウ 商工業に関する調査研究を行うこと。

エ 商工業に関する講習会又は講演会を開催すること。

オ 展示会、共進会等を開催し、又はこれらの開催のあっせんを行うこと。

カ 商工業に関する施設を設置し、維持し、又は運用すること。

キ 静岡県商工会連合会の委託を受けて、商工貯蓄共済事業の業務を行うこと。

ク 商工業者の福利厚生に資する事業を行うこと。

ケ 前払式証票の発行を行うこと。

コ 輸出品の原産地証明を行うこと。

サ 全国商工会会員福祉共済事業を行うこと。

シ 商工会としての意見を公表し、これを国会、行政庁等に具申し、又は建議すること。

ス 行政庁等の諮問に応じて答申すること。

セ 社会一般の福祉の増進に資する事業を行うこと。

ソ 商工業者の委託を受けて、当該商工業者が行うべき事務(その従業員のための事務を含む。)を処理すること。

タ 行政庁から委託を受けた事務を行うこと。

(6) 市との関係

市は、引佐町商工会が行う、浜松市引佐地域自治区の区域における地域産業を指導育成する事業に対し、浜松市引佐地域自治区中小企業団体等補助金として、平成19年度は11,000,000円を交付している。

2 監査の主な着眼点

(1) 補助金の交付根拠となる交付要綱は適正に整備されているか。

(2) 補助金は、交付要綱に基づき適正な交付手続により交付・受領されているか。

(3) 交付された補助金は、補助対象事業以外に流用されることなく、団体の会計帳簿等により適切に執行されていることが確認できるようになっているか。

(4) 事業は、計画及び交付条件に従って実施され、十分効果が上げられているか。

(5) 補助金交付団体への指導監督は、適切に行われているか。

3 監査の結果

監査した事務は、おおむね適正に処理されていると認められたが、一部において次のとおり改善を要する事項が見受けられた。所管課は、団体に対する指導・助言を含め、適切な是正措置を講ずるとともに、団体においては、所管課の指導・助言に応じた適切な措置を講じられたい。

(1) 北区役所産業振興課の事務に関する事項

ア 補助金の交付対象事業について、補助金の交付決定前に執行しているものがあるので、補助事業者に対し適正な補助金交付申請事務処理を指導されたい。

イ 補助事業の経費の配分について、事前に市長の承認を受けないで変更しているので、所管課の書類審査を徹底するとともに、適正な事務処理をするよう指導されたい。

(2) 引佐町商工会の事務に関する事項

ア 補助金交付申請書は6月に提出されているが、補助事業は4月から実施されているので、浜松市補助金交付規則及び浜松市引佐地域自治区中小企業団体等補助金交付要綱に基づき、補助対象事業を執行する前に申請手続をされたい。

イ 補助事業の経費の配分について、事前に市長の承認を受けないで変更しているので、補助金交付額決定通知書の交付条件に基づき、適正な処理をされたい。

【細江町商工会(財政援助団体)】

1 団体の概要

(1) 設立年月日

昭和35年8月15日

(2) 設立目的

地区内における商工業の総合的な改善発達を図り、あわせて社会一般の福祉の増進に資し、もって国民経済の健全な発展に寄与することを目的としている。

(3) 事務所の所在地

浜松市北区細江町気賀595番地の1

(4) 組織(平成20年3月31日現在)

  • 役員 25人(会長1人、副会長2人、会計理事1人、理事19人、監事2人)
  • 職員 8人

(5) 主な事業

ア 商工業に関し、相談に応じ、又は指導を行うこと。

イ 商工業に関する情報又は資料を収集し、及び提供すること。

ウ 商工業に関する調査研究を行うこと。

エ 商工業に関する講習会又は講演会を開催すること。

オ 展示会、共進会等を開催し、又はこれらの開催のあっせんを行うこと。

カ 商工業に関する施設を設置し、維持し、又は運用すること。

キ 静岡県商工会連合会の委託を受けて、商工貯蓄共済事業の業務を行うこと。

ク 商工業者の福利厚生に資する事業を行うこと。

ケ 輸出品の原産地証明を行うこと。

コ 商工会としての意見を公表し、これを国会、行政庁等に具申し、又は建議すること。

サ 行政庁等の諮問に応じて答申すること。

シ 社会一般の福祉の増進に資する事業を行うこと。

ス 商工業者の委託を受けて、当該商工業者が行うべき事務(その従業員のための事務を含む。)を処理すること。

セ 行政庁から委託を受けた事務を行うこと。

ソ 前払式証票の発行を行うこと。

タ 静岡県商工会連合会の復託を受けて、全国商工会連合会が行う商工福祉共済制度の業務を行うこと。

(6) 市との関係

市は、細江町商工会が行う、浜松市細江地域自治区の区域における地域産業を指導育成する事業に対し、浜松市細江地域自治区中小企業団体等補助金として、平成19年度は14,250,000円を交付している。

2 監査の主な着眼点

(1) 補助金の交付根拠となる交付要綱は適正に整備されているか。

(2) 補助金は、交付要綱に基づき適正な交付手続により交付・受領されているか。

(3) 交付された補助金は、補助対象事業以外に流用されることなく、団体の会計帳簿等により適切に執行されていることが確認できるようになっているか。

(4) 事業は、計画及び交付条件に従って実施され、十分効果が上げられているか。

(5) 補助金交付団体への指導監督は、適切に行われているか。

3 監査の結果

監査した事務は、おおむね適正に処理されていると認められたが、一部において次のとおり改善を要する事項が見受けられた。所管課は、団体に対する指導・助言を含め、適切な是正措置を講ずるとともに、団体においては、所管課の指導・助言に応じた適切な措置を講じられたい。

(1) 北区役所産業振興課の事務に関する事項

ア 補助金の交付対象事業について、補助金の交付決定前に執行しているものがあるので、補助事業者に対し適正な補助金交付申請事務処理を指導されたい。

イ 補助事業の経費の配分について、事前に市長の承認を受けないで変更しているので、所管課の書類審査を徹底するとともに、適正な事務処理をするよう指導されたい。

(2) 細江町商工会の事務に関する事項

ア 補助金交付申請書は6月に提出されているが、補助事業は4月から実施されているので、浜松市補助金交付規則及び浜松市細江地域自治区中小企業団体等補助金交付要綱に基づき、補助対象事業を執行する前に申請手続をされたい。

イ 補助事業の経費の配分について、事前に市長の承認を受けないで変更しているので、補助金交付額決定通知書の交付条件に基づき、適正な処理をされたい。

ウ 細江商店連盟に対する助成金について、その交付基準が定められていないので、交付基準の整備をされたい。

【三ヶ日町商工会(財政援助団体)】

1 団体の概要

(1) 設立年月日

昭和35年7月25日

(2) 設立目的

地区内における商工業の総合的な改善発達を図り、あわせて社会一般の福祉の増進に資し、もって国民経済の健全な発展に寄与することを目的としている。

(3) 事務所の所在地

浜松市北区三ヶ日町三ヶ日500番地の21

(4) 組織(平成20年3月31日現在)

  • 役員 20人(会長1人、副会長2人、理事15人、監事2人)
  • 職員 8人

(5) 主な事業

ア 商工業に関し、相談に応じ、又は指導を行うこと。

イ 商工業に関する情報又は資料を収集し、及び提供すること。

ウ 商工業に関する調査研究を行うこと。

エ 商工業に関する講習会又は講演会を開催すること。

オ 展示会、共進会等を開催し、又はこれらの開催のあっせんを行うこと。

カ 商工業に関する施設を設置し、維持し、又は運用すること。

キ 静岡県商工会連合会の委託を受けて、商工貯蓄共済事業の業務を行うこと。

ク 商工業者の福利厚生に資する事業を行うこと。

ケ 輸出品の原産地証明を行うこと。

コ 商工会としての意見を公表し、これを国会、行政庁等に具申し、又は建議すること。

サ 行政庁等の諮問に応じて答申すること。

シ 社会一般の福祉の増進に資する事業を行うこと。

ス 商工業者の委託を受けて、当該商工業者が行うべき事務(その従業員のための事務を含む。)を処理すること。

セ 行政庁から委託を受けた事務を行うこと。

ソ 前払式証票の発行業務をすること。

タ 全国商工会会員福祉共済事業を行うこと。

(6) 市との関係

市は、三ヶ日町商工会が行う、浜松市三ヶ日地域自治区の区域における地域産業の経営基盤の安定を図るための経営改善普及事業、総合振興事業等に対し、浜松市三ヶ日地域自治区中小企業団体等補助金として、平成19年度は16,300,000円を交付している。

2 監査の主な着眼点

(1) 補助金の交付根拠となる交付要綱は適正に整備されているか。

(2) 補助金は、交付要綱に基づき適正な交付手続により交付・受領されているか。

(3) 交付された補助金は、補助対象事業以外に流用されることなく、団体の会計帳簿等により適切に執行されていることが確認できるようになっているか。

(4) 事業は、計画及び交付条件に従って実施され、十分効果が上げられているか。

(5) 補助金交付団体への指導監督は、適切に行われているか。

3 監査の結果

監査した事務は、おおむね適正に処理されていると認められたが、一部において次のとおり改善を要する事項が見受けられた。所管課は、団体に対する指導・助言を含め、適切な是正措置を講ずるとともに、団体においては、所管課の指導・助言に応じた適切な措置を講じられたい。

(1) 北区役所産業振興課の事務に関する事項

ア 補助金の交付対象事業について、補助金の交付決定前に執行しているものがあるので、補助事業者に対し適正な補助金交付申請事務処理を指導されたい。

イ 補助事業の経費の配分について、事前に市長の承認を受けないで変更しているので、所管課の書類審査を徹底するとともに、適正な事務処理をするよう指導されたい。

(2) 三ヶ日町商工会の事務に関する事項

ア 補助金交付申請書は6月に提出されているが、補助事業は4月から実施されているので、浜松市補助金交付規則及び浜松市三ヶ日地域自治区中小企業団体等補助金交付要綱に基づき、補助対象事業を執行する前に申請手続をされたい。

イ 補助事業の経費の配分について、事前に市長の承認を受けないで変更しているので、補助金交付額決定通知書の交付条件に基づき、適正な処理をされたい。

【天竜商工会(財政援助団体)】

1 団体の概要

(1) 設立年月日

平成19年4月1日

(2) 設立目的

地区内における商工業の総合的な改善発達を図り、あわせて社会一般の福祉の増進に資し、もって国民経済の健全な発展に寄与することを目的としている。

(3) 事務所の所在地

浜松市天竜区二俣町二俣425番地の5

(4) 組織(平成20年3月31日現在)

  • 役員 35人(会長1人、副会長2人、専務理事1人、理事29人、監事2人)
  • 職員 27人

(5) 主な事業

ア 商工業に関し、相談に応じ、又は指導を行うこと。

イ 商工業に関する情報又は資料を収集し、及び提供すること。

ウ 商工業に関する調査研究を行うこと。

エ 商工業に関する講習会又は講演会を開催すること。

オ 展示会、共進会等を開催し、又はこれらの開催のあっせんを行うこと。

カ 商工業に関する施設を設置し、維持し、又は運用すること。

キ 静岡県商工会連合会の委託を受けて商工貯蓄共済事業の業務を行うこと。

ク 商工業者の福利厚生に資する事業を行うこと。

ケ 輸出品の原産地証明を行うこと。

コ 商工会としての意見を公表し、これを国会、行政庁等に具申し又は建議すること。

サ 行政庁等の諮問に応じて答申すること。

シ 社会一般の福祉の増進に資する事業を行うこと。

ス 商工業者の委託を受けて、当該商工業者が行うべき事務(その従業員のための事務を含む。)を処理すること。

セ 行政庁から委託を受けた事務を行うこと。

ソ 全国商工会会員福祉共済事業を行うこと。

タ 前払式証票の発行業務を行うこと。

チ 本商工会の実施可能な各種収益事業を行うこと。

(6) 市との関係

ア 市は、天竜商工会が行う、地域内の商工業の総合的な改善発達を図るための、経営改善普及事業、地域中小企業活性化事業、総合振興事業等に対し、浜松市天竜区中小企業団体等事業費補助金として、平成19年度は27,850,000円を交付している。

イ 市は、天竜商工会が行う、天竜・龍山地区における地元商店街の活力増強と、地元での購買意欲を高めるための商工会商品券発行事業に対し、プレミアム商品券発行支援事業補助金として、平成19年度は11,000,000円を交付している。

ウ 市は、天竜商工会が行う、佐久間地区における地元商店街の活力増強と、地元での購買意欲を高めるための商工会商品券発行事業に対し、経済活性化支援対策事業補助金として、平成19年度は5,000,000円を交付している。

エ 市は、天竜商工会が行う、水窪地区における地元商店街の活力増強と、地元での購買意欲を高めるための商工会商品券発行事業に対し、商工会商品券発行事業補助金として、平成19年度は4,500,000円を交付している。

2 監査の主な着眼点

(1) 補助金の交付根拠となる交付要綱は適正に整備されているか。

(2) 補助金は、交付要綱に基づき適正な交付手続により交付・受領されているか。

(3) 交付された補助金は、補助対象事業以外に流用されることなく、団体の会計帳簿等により適切に執行されていることが確認できるようになっているか。

(4) 事業は、計画及び交付条件に従って実施され、十分効果が上げられているか。

(5) 補助金交付団体への指導監督は、適切に行われているか。

3 監査の結果

監査した事務は、おおむね適正に処理されていると認められたが、一部において次のとおり改善を要する事項が見受けられた。所管課は、団体に対する指導・助言を含め、適切な是正措置を講ずるとともに、団体においては、所管課の指導・助言に応じた適切な措置を講じられたい。

(1) 浜松市天竜区中小企業団体等事業費補助金

ア 天竜区役所産業振興課の事務に関する事項

(ア) 補助金交付申請書について、添付書類として定められている申請者の資産負債内容、補助事業の効果及び役員名簿が添付されていないので、補助金交付要綱に基づき添付するよう指導されたい。

(イ) 補助金の交付対象事業について、補助金の交付決定前に執行しているものがあるので、補助事業者に対し適正な補助金交付申請事務処理を指導されたい。

(ウ) 補助事業の経費の配分について、事前に市長の承認を受けないで変更しているので、所管課の書類審査を徹底するとともに、適正な事務処理をするよう指導されたい。

(エ) 補助金の概算払について、概算払の必要性が明確でないまま支出しているので、所管課の書類審査を徹底するとともに、団体に対しても適正な事務処理をするよう指導、監督をされたい。

イ 天竜商工会の事務に関する事項

(ア) 補助金交付申請書について、補助事業の経費の配分、補助金額の算出基礎等が記載されていないので、浜松市補助金交付規則等に基づき明確に記載されたい。

(イ) 補助金交付申請書について、添付書類として定められている申請者の資産負債内容、補助事業の効果及び役員名簿が添付されていないので、補助金交付要綱に基づき添付されたい。

(ウ) 補助金交付申請書は6月に提出されているが、補助事業は4月から実施されているので、浜松市補助金交付規則及び浜松市天竜区中小企業団体等事業費補助金交付要綱に基づき、補助対象事業を執行する前に申請手続をされたい。

(エ) 補助事業の経費の配分について、事前に市長の承認を受けないで変更しているので、補助金交付額決定通知書の交付条件に基づき、適正な処理をされたい。

(オ) 補助金概算払申請書について、添付されている資金収支計画表では、概算払の必要性が明確でないので、必要性のわかる資金収支計画表を添付されたい。

【浜松都市開発株式会社(出資団体)】

1 団体の概要

(1) 設立年月日

昭和63年2月25日

(2) 設立目的

中心市街地の大規模な都市改造事業として、昭和46年度から同時施工された鉄道高架化と浜松駅周辺土地区画整理事業により生み出された浜松駅前11街区の開発にあたり、中心市街地の活性化に資すること及び浜松市の初期投資の軽減を図ることを目的とし、整備の手法を柔軟な運営体制が確保できる第三セクター方式として設立した。

(3) 事務所の所在地

浜松市中区旭町12番地の3

(4) 組織(平成20年3月31日現在)

  • 役員 11人(代表取締役社長1人、代表取締役専務1人、取締役6人、常勤監査役1人、監査役2人)
  • 職員 6人

(5) 主な事業

ア 不動産の賃貸並びに管理運営

(6) 市との関係

市は、浜松駅前11街区の開発にあたり、中心市街地の活性化に資すること及び市の初期投資の軽減を図ることを目的として、整備の手法を柔軟な運営体制が確保できる第三セクター方式とし、このために設立した浜松都市開発株式会社に対し、総発行株式の45%、450,000,000円を出資している。

2 監査の主な着眼点

(1) 団体における出納及び出納に関連する事務の執行にあたり、必要かつ最も基本・基準となる諸規程が整備されているか。また、その諸規程は適切に管理され、事務の執行がそれに基づき適正に行われているか。

(2) 決算諸表等は法令等に準拠して作成されているか。

(3) 事業成績、財政状況は適正に決算諸表等に表示されているか。

(4) 経営成績及び財政状態は良好か。

(5) 関係帳票の整備、記帳は適切か。また、領収書等の証拠書類の整備、保存は適切か。

(6) 会計経理及び財産管理は適切か。

3 監査の結果

監査した事務は、おおむね適正に処理されていると認められた。

【財団法人 浜松市フラワー・フルーツパーク公社(出資団体)】

1 団体の概要

(1) 設立年月日

昭和44年10月27日

(2) 設立目的

市民の自然に対する理解を深め、快適な市民生活及び青少年の健康と情操のかん養並びに市民の憩いの場の提供等都市機能の増大を図るとともに、花き及び果樹の園芸振興の拠点を形成し、もって市民の福祉増進を図ることを目的としている。

(3) 事務所の所在地

浜松市西区舘山寺町195番地

(4) 組織(平成20年3月31日現在)

  • 役員 29人(理事長1人、副理事長1人、理事11人、評議員13人、監事3人)
  • 職員 48人

(5) 主な事業

ア 花き類及び果樹類の栽培展示

イ 観賞、散策及び研修用の施設の運営管理

ウ 花き及び果樹の栽培技術の指導

エ 花き及び果樹の優良種苗の生産及び配布

オ 浜松市が設置する公の施設の管理、運営及びその他の業務の受託に関すること。

(6) 市との関係

市民の自然に対する理解を深め、快適な市民生活及び青少年の健康と情操のかん養並びに市民の憩いの場の提供等都市機能の増大を図るとともに、花き及び果樹の園芸振興の拠点を形成し、もって市民の福祉増進を図ることを目的として設立された、財団法人浜松市フラワー・フルーツパーク公社の基本財産55,000,000円の全額を出捐している。

2 監査の主な着眼点

(1) 団体における出納及び出納に関連する事務の執行にあたり、必要かつ最も基本・基準となる諸規程が整備されているか。また、その諸規程は適切に管理され、事務の執行がそれに基づき適正に行われているか。

(2) 決算諸表等は法令等に準拠して作成されているか。

(3) 事業成績、財政状況は適正に決算諸表等に表示されているか。

(4) 経営成績及び財務状態は良好か。

(5) 関係帳票の整備、記帳は適切か。また、領収書等の証拠書類の整備、保存は適切か。

(6) 会計経理及び財産管理は適切か。

3 監査の結果

監査した事務は、おおむね適正に処理されていると認められたが、一部において次のとおり改善を要する事項が見受けられた。所管課は、団体に対し、適切な是正措置を講じるよう指導・助言するとともに、団体においては、所管課の指導・助言に応じた適切な措置を講じられたい。

(1) 財団法人浜松市フラワー・フルーツパーク公社(以下「公社」という。)の事務に関する事項

ア 賞与引当金について

公社では、賞与は6月に、支給対象期間6か月(前年12月~当年5月)として支給している。
そのため、20年3月末時点においては、当年度に含まれる期間分(19年12月より、20年3月までの4か月分)については、「賞与引当金」の計上をされたい。
平成20年6月の支給見込み額に基づき、算定される賞与引当金の金額は次のとおり。

項目

計算方法

金額

A 6月の支給見込み額

-

31,918,400円

B 引当金計上必要額

(A×4か月/6か月)

21,278,933円

なお、上記の賞与引当金に対応する概算社会保険料についても、「未払費用」として計上されたい。

項目

計算方法

金額

C 未払費用計上金額

(B×11.9%)

2,532,193円

※ なお、ここでは、前期の6月支給の賞与の社会保険料の負担率である、賞与引当金の金額の11.9%を、概算金額として算定している。

イ 固定資産の計上基準について

(ア) はままつフラワーパーク

現在、固定資産に取得金額が20万円未満のものが計上されている。
公社の会計規程の第48条では、固定資産とするものを、「耐用年数1年以上で、かつ、取得金額が20万円以上の物品とする。」としている。
したがって、会計規程で定められているとおり、取得金額が20万円未満のものについては、経費とされたい。
また、過去に行ったリニューアル工事に関連する「解体撤去工事」についても、建物として固定資産に計上されている。
しかし、「解体撤去工事」は、資産性がないため固定資産に計上することはできないので、建物勘定から除却されたい。
なお、資産計上されている「解体撤去工事」は、次のとおり。

コート゛

資産名

取得価額

帳簿金額

10030-0003

解体撤去工事
(平成13・14年度分)

1,209,000円

1,043,046円

10030-0004

解体撤去工事
(平成13・14年度分)

43,115,000円

37,197,460円

合計

44,324,000円

38,240,506円

(イ) はままつフルーツパーク

現在、固定資産に取得金額が20万円未満のものが計上されている。
公社の会計規程の第48条では、固定資産とするものを、「耐用年数1年以上で、かつ、取得金額が20万円以上の物品とする。」としている。
したがって、会計規程で定められているとおり、取得金額が20万円未満のものについては、経費とされたい。
ウ 浜松市写真集の販売業務収益について

(ア) 契約内容について

公社(はままつフラワーパーク)と浜松市との間で、浜松市写真集販売業務委託契約が締結されている。
この契約は、公社が浜松市より写真集の販売委託(販売単価:2,000円/冊)を受け、販売冊数に応じて手数料(手数料単価:400円/冊)を収受するものである。

(イ) 公社の処理方法

公社では、写真集の販売時に売上(売店売上)2,000円を計上し、販売単価から手数料を差引いた1,600円を仕入(売店材料費)計上している。
平成19年度における売上及び仕入金額は次のとおり。

項目

計上金額

摘要

売上(売店売上)

12,000円

2,000円×6冊

仕入(売店材料費)

9,600円

1,600円×6冊

差額の利益

2,400円

400円×6冊

(ウ) 是正すべき処理

契約内容は上記のとおり販売委託契約であることから、手数料部分である2,400円を売上計上されたい。
また、現状では売上及び仕入金額が、それぞれ9,600円過大に表示されている。

エ 自動販売機に係る販売手数料について

(ア) 契約内容について

公社(はままつフラワーパーク)と自動販売機取扱業者との間で、自動販売機設置契約が締結されている。
この契約は、公社が、各業者の保有する自動販売機を園内に設置することを承諾し、販売金額に応じて、販売手数料を収受するものである。

(イ) 公社の処理方法

公社では、自動販売機での販売額を売上(レストラン売上)として計上し、各業者への支払額を仕入(食材費)として計上している。
平成19年度における売上及び仕入金額は次のとおり。

項目

計上金額

売上(レストラン売上)

14,454,160円

仕入(食材費)

11,077,757円

差額の利益

3,376,403円

(ウ) 是正すべき処理

契約内容は上記のとおり販売委託契約であることから、手数料3,376,403円を売上計上されたい。
また、現状では売上及び仕入金額が、それぞれ11,077,757円過大に表示されている。

オ 会計規程の整備について

現在、会計規程はあるが、公社が使う財務諸表の勘定科目を定めたものがない。このため、公社の使う勘定科目が明確化されておらず、会計情報を外部へ公表する際、内容があいまいとなる可能性がある。
公社が使用する勘定科目一覧表を公益法人会計基準に準拠して作成し、定められた勘定科目の範囲内で会計処理をされたい。

4 意見

フラワーパークの入園者数は、昭和45年の開園以来順調に伸びてきたが、平成3年度をピークに減少し始め、平成15年度以降、財団法人浜松市フラワー・フルーツパーク公社経営健全化計画の入園者数を毎年10万人以上下回り、平成19年度は、計画の45万人に対し、34万2千人と悪化している。
また、フルーツパークの入園者数も平成8年開園の翌年度は40万人を超えたが、その後減少し、平成16年度以降、フルーツパーク経営健全化計画の入園者数を毎年3~5万人下回り、平成19年度は、計画の25万8千人に対し、20万4千人となっている。
公社の経営健全化計画は、平成19年度で終了し、また、フルーツパークの経営健全化計画も平成20年度で終了することになっているが、それぞれ上記のように入園者数は、計画と実績が大きく乖離している。
このようなことから、公社の経常損益は、平成17年度以降毎年4億円以上の赤字が続き、平成19年度の経常損失は4億3,867万円、事業活動によるキャッシュフローは、3,792万円の赤字となり、資金運用上厳しい経営となっている。
したがって、公社は浜松市と連携し、各施設を取り巻く環境が設立時とは大きく変化していることを十分考慮し、真に市民が求める施設となるよう各施設の必要性、運営方針、経営形態等について、早期に抜本的な見直しを図られたい。

【浜松都市開発株式会社(公の施設の指定管理者)】

1 施設の概要等

浜松市フォルテホール及びフォルテガーデン

(1) 所在地

浜松市中区旭町12番地の3

(2) 施設の内容

開設年月日 平成19年7月1日

  • フォルテホール 1,968.48平方メートル
  • フォルテガーデン 1,099.77平方メートル

(3) 指定期間

平成19年7月1日から平成20年3月31日まで

(4) 指定管理料(平成19年度)

21,000,000円

(5) 使用料の取扱い

指定管理者の収入(利用料金制を導入)

(6) 指定管理者の主な業務

ア 施設の利用の許可に関する業務

イ 施設及び設備の維持管理に関する業務

(7) 施設の利用状況

(単位:件、円)

利用区分

平成19年度(A)

件数

収入額

フォルテホール

70

22,704,500

フォルテガーデン

91

4,126,700

161

26,831,200

2 監査の主な着眼点

(1) 公の施設の管理を行わせる団体の指定は、法、条例等に根拠をおいているか。

(2) 指定管理者の指定は、適正・公正に行われているか。

(3) 協定書等には、必要事項が適正に記載されているか。

(4) 管理に関する経費の算定、支出の方法、時期、手続等は適正になされているか。

(5) 事業報告書の点検は適切になされているか。

(6) 施設は関係法令(条例を含む)の定めるところにより適切に管理されているか。

(7) 協定等に基づく義務の履行は適切に行われているか。

(8) 公の施設の管理に係る収支会計経理は適正になされているか。また、他の事業との会計区分は明確になっているか。

(9) 公の施設の管理に係る管理規程、経理規程等の諸規程は、整備されているか。

3 監査の結果

監査した事務は、おおむね適正に処理されていると認められたが、一部において次のとおり改善を要する事項が見受けられた。所管課は、団体に対する指導・助言を含め、適切な是正措置を講ずるとともに、団体においては、所管課の指導・助言に応じた適切な措置を講じられたい。

(1) 商工部産業政策課の事務に関する事項

ア 事業報告書の提出がされていないので、浜松市フォルテホール及びフォルテガーデンの管理に関する協定書に基づき、適正な事務処理をするよう指定管理者を指導されたい。

イ 指定管理者において業務の一部を第三者に委託しているが、市の事前の承諾を受けていないので、浜松市フォルテホール及びフォルテガーデンの管理に関する協定書に基づき、事前に承諾を受けるよう指導監督をされたい。

(2) 浜松都市開発株式会社の事務に関する事項

ア 事業報告書を提出していないので、浜松市フォルテホール及びフォルテガーデンの管理に関する協定書に基づき、適正な事務処理をされたい。

イ 指定管理業務の一部を第三者に委託しているが、市の事前の承諾を受けていないので、浜松市フォルテホール及びフォルテガーデンの管理に関する協定書に基づいた事務処理をされたい。

【株式会社エスビーエスプロモーション(公の施設の指定管理者)】

1 施設の概要等

浜松市教育文化会館

(1) 所在地

浜松市中区利町302番地の7

(2) 施設の内容

開設年月日 昭和36年6月30日

地下1階地上3階一部5階建 7,205.6平方メートル

ホール(収容人員1,492人)、楽屋、主催者室、シャワー室、リハーサル室、控室、練習室、会議室、楽器保管庫(14区画)

(3) 指定期間

平成18年4月1日から平成21年3月31日まで

(4) 指定管理料(平成19年度)

47,325,000円

(5) 使用料の取扱い

指定管理者の収入(利用料金制を導入)

(6) 指定管理者の主な業務

ア 管理施設の使用許可に関する業務

イ 管理施設等の維持管理に関する業務

(7) 施設の利用状況

〔平成18年度と平成17年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成18年度(A)

平成17年度(B)

増減(A)-(B)

人数

収入額

人数

収入額

人数

収入額

ホール利用

160,592

42,625,690

170,482

37,972,390

△9,890

4,653,300

別館利用

339,354

13,306,930

165,829

11,766,290

173,525

1,540,640

499,946

55,932,620

336,311

49,738,680

163,635

6,193,940

〔平成19年度と平成18年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成19年度(A)

平成18年度(B)

増減(A)-(B)

人数

収入額

人数

収入額

人数

収入額

ホール利用

159,488

39,649,080

160,592

42,625,690

△1,104

△2,976,610

別館利用

368,989

14,813,940

339,354

13,306,930

29,635

1,507,010

528,477

54,463,020

499,946

55,932,620

28,531

△1,469,600

浜松復興記念館

(1) 所在地

浜松市中区利町304番地の2

(2) 施設の内容

開設年月日 昭和63年4月20日

2階建 685.40平方メートル

展示室、和室、会議室

(3) 指定期間

平成18年4月1日から平成21年3月31日まで

(4) 指定管理料(平成19年度)

12,053,000円

(5) 使用料の取扱い

指定管理者の収入(利用料金制を導入)

(6) 指定管理者の主な業務

ア 管理施設の使用許可に関する業務

イ 管理施設等の維持管理に関する業務

(7) 施設の利用状況

〔平成18年度と平成17年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成18年度(A)

平成17年度(B)

増減(A)-(B)

人数

収入額

人数

収入額

人数

収入額

施設利用者

4,717

974,580

9,445

1,026,090

△4,728

△51,510

来館者(大人)

3,486

0

3,660

0

△174

0

来館者(小人)

2,335

0

2,158

0

177

0

10,538

974,580

15,263

1,026,090

△4,725

△51,510

〔平成19年度と平成18年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成19年度(A)

平成18年度(B)

増減(A)-(B)

人数

収入額

人数

収入額

人数

収入額

施設利用者

3,437

1,086,130

4,717

974,580

△1,280

111,550

来館者(大人)

3,790

0

3,486

0

304

0

来館者(小人)

3,173

0

2,335

0

838

0

10,400

1,086,130

10,538

974,580

△138

111,550

2 監査の主な着眼点

(1) 公の施設の管理を行わせる団体の指定は、法、条例等に根拠をおいているか。

(2) 指定管理者の指定は、適正・公正に行われているか。

(3) 協定書等には、必要事項が適正に記載されているか。

(4) 管理に関する経費の算定、支出の方法、時期、手続等は適正になされているか。

(5) 事業報告書の点検は適切になされているか。

(6) 施設は関係法令(条例を含む)の定めるところにより適切に管理されているか。

(7) 協定等に基づく義務の履行は適切に行われているか。

(8) 公の施設の管理に係る収支会計経理は適正になされているか。また、他の事業との会計区分は明確になっているか。

(9) 公の施設の管理に係る管理規程、経理規程等の諸規程は、整備されているか。

3 監査の結果

監査した事務は、おおむね適正に処理されていると認められたが、一部において次のとおり改善を要する事項が見受けられた。所管課は、団体に対する指導・助言を含め、適切な是正措置を講ずるとともに、団体においては、所管課の指導・助言に応じた適切な措置を講じられたい。

(1) 中区役所区振興課の事務に関する事項

ア 団体で窓口に備え付けている備品利用料金表について、浜松市教育文化会館条例施行規則において定めている内容と相違しているものがあるので、適正な事務処理を指導されたい。

イ 予納金を扱う場合の承認や自主事業を行う場合の承諾について、事前に承認、承諾を受けるよう適正な事務処理を指導されたい。

(2) 株式会社エスビーエスプロモーションの事務に関する事項

ア 利用に係る予納金の制度を実施しているが、市長の承認を得ていないので、浜松市教育文化会館条例に基づき事前に市長の承認を得られたい。

イ 団体で窓口に備え付けている備品利用料金表について、浜松市教育文化会館条例施行規則において定めている内容と相違しているものがあるので、適正な事務処理をされたい。

ウ 指定管理業務の銀行口座を設けているが、窓口で扱う収入のみの扱いとしているため、基本協定書に基づき支出及び収入を管理するようにされたい。

エ 自主事業として「はまホール高校生吹奏楽フェスティバル」等を実施しているが、事業計画書を提出し、事前に市の承諾を受けていないので、基本協定書に基づき事業計画書を提出し、市の承諾を受けられたい。

オ 決算報告書における使用料及び賃借料の金額について、勘定科目の集計金額と相違しているので、適正な事務処理をされたい。

【浜松SK NKグループ(公の施設の指定管理者)】

1 施設の概要等

浜松市農村環境改善センター

(1) 所在地

浜松市西区伊左地町1320番地の1

(2) 施設の内容

開設年月日 昭和55年8月1日

  • 2階建 1,241.9平方メートル

多目的ホール(397.5平方メートル)、料理教室、生活改善研修室、農事研修室、環境改善研修室、和室

  • テニスコート(2面)、バレーコート(1面)

(3) 指定期間

平成19年4月1日から平成22年3月31日まで

(4) 指定管理料(平成19年度)

14,300,000円

(5) 使用料の取扱い

指定管理者の収入(利用料金制を導入)

(6) 指定管理者の主な業務

ア 施設の利用の許可に関する業務

イ 施設及び設備の維持管理に関する業務

(7) 施設の利用状況

〔平成18年度と平成17年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成18年度(A)

平成17年度(B)

増減(A)-(B)

人数

収入額

人数

収入額

人数

収入額

農業団体等

25,614

1,096,700

24,628

1,081,030

986

15,670

その他

14,433

1,566,510

15,728

1,625,990

△1,295

△59,480

屋外(テニス)

7,000

1,526,500

7,880

1,444,800

△880

81,700

47,047

4,189,710

48,236

4,151,820

△1,189

37,890

〔平成19年度と平成18年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成19年度(A)

平成18年度(B)

増減(A)-(B)

人数

収入額

人数

収入額

人数

収入額

農業団体等

26,188

1,151,300

25,614

1,096,700

574

54,600

その他

16,631

1,836,940

14,433

1,566,510

2,198

270,430

屋外(テニス)

6,535

1,355,800

7,000

1,526,500

△465

△170,700

49,354

4,344,040

47,047

4,189,710

2,307

154,330

2 監査の主な着眼点

(1) 公の施設の管理を行わせる団体の指定は、法、条例等に根拠をおいているか。

(2) 指定管理者の指定は、適正・公正に行われているか。

(3) 協定書等には、必要事項が適正に記載されているか。

(4) 管理に関する経費の算定、支出の方法、時期、手続等は適正になされているか。

(5) 事業報告書の点検は適切になされているか。

(6) 施設は関係法令(条例を含む)の定めるところにより適切に管理されているか。

(7) 協定等に基づく義務の履行は適切に行われているか。

(8) 公の施設の管理に係る収支会計経理は適正になされているか。また、他の事業との会計区分は明確になっているか。

(9) 公の施設の管理に係る管理規程、経理規程等の諸規程は、整備されているか。

3 監査の結果

監査した事務は、おおむね適正に処理されていると認められたが、一部において次のとおり改善を要する事項が見受けられた。所管課は、団体に対する指導・助言を含め、適切な是正措置を講ずるとともに、団体においては、所管課の指導・助言に応じた適切な措置を講じられたい。

(1) 西区役所産業振興課の事務に関する事項

ア 利用者からの意見聴取について、基本協定書において年2回提出することになっているが、提出されていないので、基本協定書に基づき提出するよう指導されたい。

イ 行政庁の処分基準、行政指導及び届出に関する手続きについて、当該基準等を定めていないので、基本協定書に基づき定めるよう指導されたい。

ウ 事業計画書において実施するとした業務委託のうち殺鼠害虫駆除業務及び電話設備保守業務について、業務実施をしていないので、基本協定書に基づき適正な管理を指導されたい。

エ 基本協定書に管理業務仕様書を添付しているが、自動扉保守業務、電話設備保守業務の2業務については、仕様書を定めていないので、適正な事務処理をされたい。

オ 指定管理者において企画事業を実施しているが、事業計画書を提出していないので、基本協定書に基づき適正な事務処理を指導されたい。

カ 事業報告書の収支決算書における自主事業、企画事業の受講料について、各講座の集計金額と相違しているので、適正な事務処理を指導されたい。

キ 条例に規定された施設のうちバレーコートについて、平成15年度頃から使用もなく、現在は使用に耐えない状況になっているので、今後の方針について検討されたい。

ク 自動販売機の電気料徴収料金について、開館日数で計算しているので、行政財産の使用許可に関する事務処理要綱に基づき適正な事務処理をされたい。

ケ 指定管理料の支払を前金払で支出しているが、年度末に前金払報告書を提出していないので、浜松市会計規則に基づき提出されたい。

(2) 浜松SK NKグループの事務に関する事項

ア 利用者からの意見聴取について、基本協定書において年2回提出することになっているが、1回実施しているだけで、提出はされていないので、基本協定書に基づき実施し、提出されたい。

イ 行政庁の処分基準、行政指導及び届出に関する手続きについて、当該基準等を定めていないので、基本協定書に基づき定められたい。

ウ 事業計画書において実施するとした業務委託のうち殺鼠害虫駆除業務及び電話設備保守業務について、業務実施をしていないので、基本協定書に基づき適正な管理をされたい。

エ 企画事業を実施しているが、市の事前の承諾を受けていないので、基本協定書に基づいた事務処理をされたい。

オ 事業報告書の収支決算書における自主事業、企画事業の受講料について、各講座の集計金額と相違しているので、適正な事務処理をされたい。

【浜松SK福祉HKグループ(公の施設の指定管理者)】

1 施設の概要等

浜松市浜北社会福祉会館・浜松市浜北高齢者ふれあい福祉センター

(1) 所在地

浜松市浜北区小林1272番地の1

(2) 施設の内容

開設年月日 平成11年8月1日

  • 福祉会館 274.51平方メートル

ボランティアビューロー、生活相談室、事務室

  • センター 1,822.54平方メートル

大広間、浴室、機能訓練室、講座室、大会議室、栄養指導室、工作室、教養室、事務室

(3) 指定期間

平成18年4月1日から平成21年3月31日まで

(4) 指定管理料(平成19年度)

24,947,000円

(5) 使用料の取扱い

浜松市の収入(利用料金制の導入なし)

(6) 指定管理者の主な業務

ア 施設の利用の許可に関する業務

イ 施設及び設備の維持管理に関する業務

(7) 施設の利用状況

〔平成18年度と平成17年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成18年度(A)

平成17年度(B)

増減(A)-(B)

人数

収入額

人数

収入額

人数

収入額

センター団体利用

35,534

0

31,804

0

3,730

0

センター個人利用

53,393

0

47,410

0

5,983

0

福祉会館

7,264

0

8,749

0

△1,485

0

96,191

0

87,963

0

8,228

0

〔平成19年度と平成18年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成19年度(A)

平成18年度(B)

増減(A)-(B)

人数

収入額

人数

収入額

人数

収入額

センター団体利用

38,139

0

35,534

0

2,605

0

センター個人利用

55,639

0

53,393

0

2,246

0

福祉会館

6,732

0

7,264

0

△532

0

100,510

0

96,191

0

4,319

0

2 監査の主な着眼点

(1) 公の施設の管理を行わせる団体の指定は、法、条例等に根拠をおいているか。

(2) 指定管理者の指定は、適正・公正に行われているか。

(3) 協定書等には、必要事項が適正に記載されているか。

(4) 管理に関する経費の算定、支出の方法、時期、手続等は適正になされているか。

(5) 事業報告書の点検は適切になされているか。

(6) 施設は関係法令(条例を含む)の定めるところにより適切に管理されているか。

(7) 協定等に基づく義務の履行は適切に行われているか。

(8) 公の施設の管理に係る収支会計経理は適正になされているか。また、他の事業との会計区分は明確になっているか。

(9) 公の施設の管理に係る管理規程、経理規程等の諸規程は、整備されているか。

3 監査の結果

監査した事務は、おおむね適正に処理されていると認められたが、一部において次のとおり改善を要する事項が見受けられた。所管課は、団体に対する指導・助言を含め、適切な是正措置を講ずるとともに、団体においては、所管課の指導・助言に応じた適切な措置を講じられたい。

(1) 浜北区役所社会福祉課、長寿保険課の事務に関する事項

ア 基本協定書における使用料徴収について、使用料徴収業務を委託することになっているが、委託契約を締結していないので、地方自治法施行令に基づき契約を締結されたい。

イ 老人福祉センター等送迎バス事業について、基本協定書等で定めないまま実施しているので、適正な事務処理をされたい。

ウ 60歳以上の者が老人福祉センターを利用しようとする場合は、浜松市老人福祉センター条例施行規則に基づき老人福祉センター利用証を提示することにしている。しかし、この利用証の提示がなくても利用の実態があるので、同規則に基づき適正な事務処理をされたい。

エ 指定管理者において企画事業を実施しているが、事業計画書を提出していないので、基本協定書に基づき適正な事務処理を指導されたい。

オ 使用料の減免について、減免理由を付した文書を受領しないで減免の取扱いをしているので、浜松市老人福祉センター条例施行規則に基づいた適正な事務処理をするよう指導されたい。

(2) 浜松SK福祉HKグループの事務に関する事項

ア 基本協定書における使用料徴収について、使用料徴収業務を受託することになっているが、委託契約を締結していないので、地方自治法施行令に基づき契約を締結されたい。

イ 老人福祉センター等送迎バス事業について、基本協定書等で定めないまま実施しているので、適正な事務処理をされたい。

ウ 企画事業を実施しているが、市の事前の承諾を受けていないので、基本協定書に基づいた事務処理をされたい。

エ 利用証等交付申請書及び特別利用許可申請書について、あて先を市長としているので、浜松市老人福祉センター条例等に基づき指定管理者あてとされたい。

【浜松SKあらたまの湯グループ(公の施設の指定管理者)】

1 施設の概要等

浜松市浜北温泉施設あらたまの湯

(1) 所在地

浜松市浜北区四大地9番地の921

(2) 施設の内容

開設年月日 平成19年4月1日

平屋建 1,956.75平方メートル

管理休憩棟、浴室棟、物産店、足湯、温泉スタンド

(3) 指定期間

平成19年4月1日から平成22年3月31日まで

(4) 指定管理料(平成19年度)

0円

(5) 使用料の取扱い

指定管理者の収入(利用料金制を導入)

(6) 市への納付金(平成19年度)

浜松市浜北温泉施設あらたまの湯の管理に関する基本協定書及び年度協定書に基づき、指定管理者は、利用料金収入に自主事業による収入を加えた額に100分の8を乗じて得た額を浜松市に支払うもの。

29,104,435円

(7) 指定管理者の主な業務

ア 施設の利用の許可に関する業務

イ 施設及び設備の維持管理に関する業務

(8) 施設の利用状況

(単位:人、円)

利用区分

平成19年度(A)

人数

収入額

総入浴者数

372,714

191,685,640

売店

-

74,882,591

レストラン

-

117,851,785

エステコーナー

-

17,526,485

372,714

401,946,501

2 監査の主な着眼点

(1) 公の施設の管理を行わせる団体の指定は、法、条例等に根拠をおいているか。

(2) 指定管理者の指定は、適正・公正に行われているか。

(3) 協定書等には、必要事項が適正に記載されているか。

(4) 管理に関する経費の算定、支出の方法、時期、手続等は適正になされているか。

(5) 事業報告書の点検は適切になされているか。

(6) 施設は関係法令(条例を含む)の定めるところにより適切に管理されているか。

(7) 協定等に基づく義務の履行は適切に行われているか。

(8) 公の施設の管理に係る収支会計経理は適正になされているか。また、他の事業との会計区分は明確になっているか。

(9) 公の施設の管理に係る管理規程、経理規程等の諸規程は、整備されているか。

3 監査の結果

監査した事務は、おおむね適正に処理されていると認められたが、一部において次のとおり改善を要する事項が見受けられた。所管課は、団体に対する指導・助言を含め、適切な是正措置を講ずるとともに、団体においては、所管課の指導・助言に応じた適切な措置を講じられたい。

(1) 浜北区役所産業振興課の事務に関する事項

ア 温泉スタンド利用について、浜松市浜北温泉施設あらたまの湯条例の別表に総湯量50リットルまでごとに50円と規定してあるが、1,000円のプリペイドカードを購入しないと温泉を購入できないので、同条例に基づき適正な運用を指導されたい。

イ 休館日について、細目協定書により年中無休としているが、第1月曜日を休館としているので、浜松市浜北温泉施設あらたまの湯条例に基づき市長の承認を受けるよう指導されたい。

ウ 指定管理者において業務の一部を第三者に委託しているが、市の事前の承諾を受けていないので、基本協定書に基づき事前に承認を受けるよう指導監督をされたい。

エ 高齢者の団体が利用する場合において利用料金を減免しているが、当該団体を市長が認定していないので、浜松市浜北温泉施設あらたまの湯条例施行規則に基づき適正な事務処理をされたい。

(2) 浜松SKあらたまの湯グループの事務に関する事項

ア 温泉スタンド利用について、浜松市浜北温泉施設あらたまの湯条例の別表に総湯量50リットルまでごとに50円と規定してあるが、1,000円のプリペイドカードを購入しないと温泉を購入できないので、同条例に基づき適正な運用をされたい。

イ 休館日について、細目協定書により年中無休としているが、第1月曜日を休館としているので、浜松市浜北温泉施設あらたまの湯条例に基づき市長の承認を受けられたい。

ウ 指定管理業務の一部を第三者に委託しているが、市の事前の承諾を受けていないので、基本協定書に基づいた事務処理をされたい。

エ 高齢者の団体が利用する場合について、申請書を提出し免許証、保険証の提示を不要としているが、利用料金の減免理由を付していない。また、あて先を支配人としているので、浜松市浜北温泉施設あらたまの湯条例施行規則に基づき適正な事務処理をされたい。

【浜松SK学習グループ(公の施設の指定管理者)】

1 施設の概要等

浜松市サンライフ浜北

(1) 所在地

浜松市浜北区竜南27番地

(2) 施設の内容

開設年月日 昭和57年10月1日

2階建 1,481.02平方メートル

体育室(405平方メートル)、トレーニング室、研修室、講習室、会議室、和室

(3) 指定期間

平成18年4月1日から平成21年3月31日まで

(4) 指定管理料(平成19年度)

16,668,000円

(5) 使用料の取扱い

浜松市の収入(利用料金制の導入なし)

(6) 指定管理者の主な業務

ア 施設の利用の許可に関する業務

イ 施設及び設備の維持管理に関する業務

(7) 施設の利用状況

〔平成18年度と平成17年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成18年度(A)

平成17年度(B)

増減(A)-(B)

人数

収入額

人数

収入額

人数

収入額

専用利用

34,038

1,404,320

23,925

1,472,410

10,113

△68,090

一般利用

7,773

1,632,330

7,453

1,565,130

320

67,200

利用証利用ほか

11,485

0

19,686

0

△8,201

0

53,296

3,036,650

51,064

3,037,540

2,232

△890

〔平成19年度と平成18年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成19年度(A)

平成18年度(B)

増減(A)-(B)

人数

収入額

人数

収入額

人数

収入額

専用利用

36,917

1,608,770

34,038

1,404,320

2,879

204,450

一般利用

7,222

1,516,620

7,773

1,632,330

△551

△115,710

利用証利用ほか

10,122

0

11,485

0

△1,363

0

54,261

3,125,390

53,296

3,036,650

965

88,740

2 監査の主な着眼点

(1) 公の施設の管理を行わせる団体の指定は、法、条例等に根拠をおいているか。

(2) 指定管理者の指定は、適正・公正に行われているか。

(3) 協定書等には、必要事項が適正に記載されているか。

(4) 管理に関する経費の算定、支出の方法、時期、手続等は適正になされているか。

(5) 事業報告書の点検は適切になされているか。

(6) 施設は関係法令(条例を含む)の定めるところにより適切に管理されているか。

(7) 協定等に基づく義務の履行は適切に行われているか。

(8) 公の施設の管理に係る収支会計経理は適正になされているか。また、他の事業との会計区分は明確になっているか。

(9) 公の施設の管理に係る管理規程、経理規程等の諸規程は、整備されているか。

3 監査の結果

監査した事務は、おおむね適正に処理されていると認められたが、一部において次のとおり改善を要する事項が見受けられた。所管課は、団体に対する指導・助言を含め、適切な是正措置を講ずるとともに、団体においては、所管課の指導・助言に応じた適切な措置を講じられたい。

(1) 浜北区役所産業振興課の事務に関する事項

ア 行政庁の処分基準について、処分基準を定めていないので、基本協定書に基づき定めるよう指導されたい。

イ 指定管理料の支払を前金払で支出しているが、年度末に前金払報告書を提出していないので、浜松市会計規則に基づき提出されたい。

ウ 浜松市サンライフ浜北条例において専用利用とは10人以上の団体が利用する場合としているが、10人未満が利用する場合についても専用利用許可をしているので、事実を確認し適正な事務処理を指導されたい。

(2) 浜松SK学習グループの事務に関する事項

ア 行政庁の処分基準について、処分基準を定めていないので、基本協定書に基づき定められたい。

イ 清掃業務について、作業日報等の提出がなく確認結果が明確でないので、基本協定書に基づき適正な管理をされたい。

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浜松市役所監査事務局 

〒430-8652 浜松市中区元城町103-2

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ファクス番号:050-3730-5218

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