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更新日:2013年9月1日

財政援助団体等監査結果(平成20年5月22日)

浜松市監査委員告示第5号

地方自治法(昭和22年法律第67号)第199条第7項の規定に基づき財政援助団体、出資団体及び公の施設の指定管理者の監査を執行したので、その結果を同条第9項の規定により次のとおり公表する。
平成20年5月22日

浜松市監査委員:鈴木 幸作
浜松市監査委員:松本 壽夫
浜松市監査委員:鈴木 浩太郎
浜松市監査委員:栁川 樹一郎

財政援助団体監査結果公表

第1 監査の種類
及び対象

1 財政援助団体監査

(1) 遠州鉄道株式会社

ア(ア) 監査対象補助金

平成18年度浜松市循環まちバス運行事業費補助金

(イ) 補助金の所管課 商工部 都心政策課

イ(ア) 監査対象補助金

平成18年度浜松市バス交通活性化対策事業費補助金

(イ) 補助金の所管課 都市計画部 交通政策課

ウ(ア) 監査対象補助金

平成18年度浜松市生活交通維持対策費補助金

(イ) 補助金の所管課 北区役所 まちづくり課

エ(ア) 監査対象補助金

平成18年度浜松市生活交通路線維持費補助金

(イ) 補助金の所管課 天竜区役所 まちづくり課

オ(ア) 監査対象補助金

平成18年度浜松市バス路線維持費補助金

(イ) 補助金の所管課 北区役所 まちづくり課

浜北区役所 まちづくり課

天竜区役所 まちづくり課

カ(ア) 監査対象補助金

平成18年度浜松市自主運行バス事業費補助金

(イ) 補助金の所管課 北区役所 まちづくり課

天竜区役所 まちづくり課

(2) 三ヶ日町観光協会

ア 監査対象補助金

平成17、18、19年度浜松市三ヶ日地域自治区観光振興事業補助金

イ 補助金の所管課 北区役所 産業振興課

2 出資団体監査

(1) 財団法人浜松市文化振興財団

ア 市の出資比率 基本財産の93.6%

イ 団体の所管課 生活文化部 文化政策課

(2) 財団法人浜松市建設公社

ア 市の出資比率 基本財産の100.0%

イ 団体の所管課 財務部 財政課

3 公の施設の指定管理者監査

(1) 財団法人浜松市文化振興財団

ア 管理している公の施設

(ア) アクトシティ浜松(所管課:生活文化部 文化政策課)

(イ) 浜松市楽器博物館(所管課:生活文化部 文化政策課)

(ウ) 浜松文芸館(所管課:中区役所 区振興課)

(エ) 浜松文芸館分館(所管課:中区役所 区振興課)

(オ) 浜松こども館(所管課:こども家庭部 次世代育成課)

(カ) 浜松科学館(所管課:生活文化部 生涯学習課)

(キ) 浜松市文化コミュニティセンター(所管課:中区役所 区振興課)

(ク) 浜松市立中部公民館(所管課:中区役所 区振興課)

(2) 財団法人浜松市文化振興財団グループ

ア 管理している公の施設

(ア) 浜松市天竜壬生ホール(所管課:天竜区役所 区振興課)

(3) 財団法人浜松市建設公社

ア 管理している公の施設

(ア) 浜松市新川南駐車場(所管課:都市計画部 交通政策課)

(イ) 浜松市ザザシティ駐車場(所管課:都市計画部 交通政策課)

(4) 社団法人日本駐車場工学研究会

ア 管理している公の施設

(ア) 浜松市新川北駐車場(所管課:都市計画部 交通政策課)

(イ) 浜松市駅北駐車場(所管課:都市計画部 交通政策課)

(ウ) 浜松市万年橋駐車場(所管課:都市計画部 交通政策課)

(エ) 浜松市東田町地下駐車場(所管課:都市計画部 交通政策課)

第2 監査の範囲

監査対象団体において、主に平成18年度に執行された出納その他の事務について監査を実施した。
ただし、財政援助団体については本市からの補助金交付に係る出納その他の事務について監査を実施した。
また、団体の当該事務に関する所管課の事務について併せて監査を実施した。

第3 監査の期間

平成19年12月4日から平成20年3月25日まで

第4 監査の方法

監査の対象及び範囲に示した団体の事務及びそれに関する所管課の事務が適正に執行されているかについて、団体ごとに設定した着眼点に基づき、関係書類を抽出により監査するとともに、関係者から説明を聴取した。
第5 監査の結果等

【遠州鉄道株式会社(財政援助団体)】

1 団体の概要

(1) 設立年月日

昭和18年11月1日

(2) 事務所の所在地

浜松市中区旭町12番地の1

(3) 市との関係

ア 中心市街地の来街・回遊性の向上と公共交通の利用促進を図ることを目的に、中心市街地において継続的なバス運行を行う浜松市循環まちバス運行事業に対し、浜松市循環まちバス運行事業費補助金として平成18年度は33,000,000円を交付している。

イ 公共交通機関としてのバスの利用を促進し、交通混雑の緩和及び省エネルギー・低公害型交通体系への円滑な転換を推進し、並びに地域環境の改善等に寄与するためのバス交通活性化対策事業に対し、浜松市バス交通活性化対策事業費補助金として平成18年度は14,436,360円を交付している。

ウ 浜松地域自治区において、公共交通が空白となることが心配される地域について、高齢者をはじめとする交通弱者の移動手段を確保することを目的に、運行経費の一部を補助するため、浜松市生活交通維持対策費補助金として平成18年度は3,371,886円を交付している。

エ 天竜地域自治区、佐久間地域自治区及び龍山地域自治区において、地域住民の交通の利便を確保するため、広域かつ幹線となる生活交通路線の運行に対し、浜松市生活交通路線維持費補助金として平成18年度は14,622,236円を交付している。

オ 浜北地域自治区において、地域住民の交通の利便を確保するため、対象バス路線の経常欠損額を、浜松市バス路線維持費補助金として平成18年度は7,097,000円を交付している。

カ 天竜地域自治区及び引佐地域自治区において、地域住民の交通の利便を確保するため、バス路線の運行を維持する路線バス事業者に対し、不採算路線の運行によって生じた損失額を、浜松市バス路線維持費補助金として平成18年度は7,837,000円を交付している。

キ 天竜地域自治区、引佐地域自治区、三ヶ日地域自治区及び佐久間地域自治区において、日常生活に必要な交通手段の確保を図り、もって地域住民の福祉の増進及び地域の振興に寄与するため、自主運行バス事業を実施する貸切バス事業者に対し、浜松市自主運行バス事業費補助金として平成18年度は75,961,000円を交付している。

2 監査の主な着眼点

(1) 補助金の交付根拠となる交付要綱は適正に整備されているか。

(2) 補助金は、交付要綱に基づき適正な交付手続により交付・受領されているか。

(3) 交付された補助金は、補助対象事業以外に流用されることなく、団体の会計帳簿等により適切に執行されていることが確認できるようになっているか。

(4) 事業は、計画及び交付条件に従って実施され、十分効果が上げられているか。

(5) 補助金交付団体への指導監督は、適切に行われているか。

3 監査の結果

監査した事務は、おおむね適正に処理されていると認められたが、一部において次のとおり改善を要する事項が見受けられた。所管課は団体に対し指導・助言を含めた適切な是正措置を講ずるとともに、団体においては所管課の指導・助言に応じた適切な措置を講じられたい。

(1) 浜松市バス交通活性化対策事業費補助金

ア 都市計画部交通政策課の事務に関する事項

(ア) 補助金交付要綱について、変更申請についての規定が定められていないので、浜松市補助金交付規則に基づき要綱の整備をされたい。

(2) 浜松市バス路線維持費補助金(平成18年度引佐総合事務所建設課扱い分)

ア 北区役所まちづくり課の事務に関する事項

(ア) 補助金交付申請書について、添付書類として定められている営業報告書が添付されていないので、補助金交付要綱に基づき添付するよう指導されたい。

(イ) 補助金額の算定における補助対象割合について、補助金交付要綱で定められていないので要綱等の整備をされたい。

イ 遠州鉄道株式会社の事務に関する事項

(ア) 補助金交付申請書について、添付書類として定められている営業報告書が添付されていないので、補助金交付要綱に基づき添付されたい。

(3) 浜松市バス路線維持費補助金(平成18年度天竜総合事務所都市整備課扱い分)

ア 天竜区役所まちづくり課の事務に関する事項

(ア) 補助金交付申請書について、添付書類として定められている営業報告書が添付されていないので、補助金交付要綱に基づき添付するよう指導されたい。

(イ) 補助金額の算定における補助対象割合について、補助金交付要綱で定められていないので要綱等の整備をされたい。

イ 遠州鉄道株式会社の事務に関する事項

(ア) 補助金交付申請書について、添付書類として定められている営業報告書が添付されていないので、補助金交付要綱に基づき添付されたい。

(4) 浜松市自主運行バス事業費補助金(平成18年度引佐総合事務所建設課扱い分)

ア 北区役所まちづくり課の事務に関する事項

(ア) 補助金交付申請書について、添付資料として定められている運行系統の地図が添付されていないので、補助金交付要綱に基づき添付するよう指導されたい。

イ 遠州鉄道株式会社の事務に関する事項

(ア) 補助金交付申請書について、添付資料として定められている運行系統の地図が添付されていないので、補助金交付要綱に基づき添付されたい。

(5) 浜松市自主運行バス事業費補助金(平成18年度三ヶ日総合事務所建設課扱い分)

ア 北区役所まちづくり課の事務に関する事項

(ア) 補助金交付申請書について、添付資料として定められている運行系統の地図が添付されていないので、補助金交付要綱に基づき添付するよう指導されたい。

イ 遠州鉄道株式会社の事務に関する事項

(ア) 補助金交付申請書について、添付資料として定められている運行系統の地図が添付されていないので、補助金交付要綱に基づき添付されたい。

(6) 浜松市自主運行バス事業費補助金(平成18年度佐久間総合事務所建設課扱い分)

ア 天竜区役所まちづくり課の事務に関する事項

(ア) 補助金交付申請書について、添付資料として定められている運行系統の地図が添付されていないので、補助金交付要綱に基づき添付するよう指導されたい。

イ 遠州鉄道株式会社の事務に関する事項

(ア) 補助金交付申請書について、添付資料として定められている運行系統の地図が添付されていないので、補助金交付要綱に基づき添付されたい。

【三ヶ日町観光協会(財政援助団体)】

1 団体の概要

(1) 設立年月日

昭和47年5月22日

(2) 設立目的

三ヶ日町における観光事業の振興を図り、本町の産業、交通文化の発展向上に寄与することを目的としている。

(3) 事務所の所在地

浜松市北区三ヶ日町三ヶ日500番地の21

(4) 組織(平成19年4月1日現在)

  • 役員 31人

(5) 主な事業

ア 観光資源の調査研究保存並びに開発

イ 観光施設の改善計画及び促進

ウ 観光地及び物産の宣伝、紹介あっせん

エ 観光文化に関する刊行物の発刊

オ 観光事業に関する情報の収集及び通報

カ 観光産業の育成及び振興

(6) 市との関係

三ヶ日町観光協会が行う、三ヶ日地域自治区の区域における観光事業の振興とその円滑な推進を図るための事業に対し、浜松市三ヶ日地域自治区観光振興事業補助金として、平成17年度は1,000万円、平成18年度は532万円、平成19年度は478万8,000円を交付している。

2 監査の主な着眼点

(1) 補助金の交付根拠となる交付要綱は適正に整備されているか。

(2) 補助金は、交付要綱に基づき適正な交付手続により交付・受領されているか。

(3) 交付された補助金は、補助対象事業以外に流用されることなく、団体の会計帳簿等により適切に執行されていることが確認できるようになっているか。

(4) 事業は、計画及び交付条件に従って実施され、十分効果が上げられているか。

(5) 補助金交付団体への指導監督は、適切に行われているか。

3 監査の結果

監査した事務には、次のとおり改善を要する事項が見受けられた。所管課は団体に対し指導・助言を含めた適切な是正措置を講ずるとともに、団体においては所管課の指導・助言に応じた適切な措置を講じられたい。

(1) 北区役所産業振興課の事務に関する事項

ア 補助金交付申請書について、補助事業の経費の配分等が記載されていないので、補助事業者に対し、浜松市補助金交付規則及び浜松市三ヶ日地域自治区観光振興事業補助金交付要綱に基づき、明確に記載するよう指導されたい。

イ 補助金交付決定前に補助事業が執行されているので、浜松市補助金交付規則に基づき、交付申請書の提出期限を定め補助事業者を指導されたい。

ウ 平成17年度の補助金交付確定手続が行われていない。また、交付すべき補助額を超える補助金を補助事業者に交付しているので、浜松市補助金交付規則及び浜松市三ヶ日地域自治区観光振興事業補助金交付要綱に基づき、速やかに返還手続をされたい。

エ 平成18年度の補助金交付確定について、決裁を受けることなく補助金交付額確定通知書を補助事業者に送付しているので、浜松市文書規則に基づき、適正な事務処理をされたい。

(2) 三ヶ日町観光協会の事務に関する事項

ア 補助金交付申請書について、補助事業の経費の配分等が記載されていないので、浜松市補助金交付規則及び浜松市三ヶ日地域自治区観光振興事業補助金交付要綱に基づき明確に記載されたい。

イ 平成18年度及び平成19年度の補助金交付申請書は8月に提出されているが、補助事業は毎年4月から実施されているので、浜松市補助金交付規則及び浜松市三ヶ日地域自治区観光振興事業補助金交付要綱に基づき、補助対象事業を執行する前に申請手続をされたい。

ウ 平成17年度の補助金について、交付されるべき補助額を超える補助金を受領しているので、浜松市補助金交付規則及び浜松市三ヶ日地域自治区観光振興事業補助金交付要綱に基づき、所管課の指導のもと、速やかに返還されたい。

エ 三ヶ日まつり実行委員会等に対する助成金について、三ヶ日町観光協会には交付基準が定められていないので、交付基準の整備をされたい。

【財団法人 浜松市文化振興財団(出資団体)】

1 団体の概要

(1) 設立年月日

平成5年7月21日

(2) 設立目的

優れた芸術その他の文化の提供、交流、創造、発信を行うこと並びに市民・地域の芸術文化の支援をとおして市民文化の向上及び地域社会の活性化に資することを目的としている。

(3) 事務所の所在地

浜松市中区板屋町111番地の1

(4) 組織(平成19年3月31日現在)

  • 役員  30人(理事長1人、副理事長1人、常務理事1人、理事11人、評議員14人、監事2人)
  • 職員  115人

(5) 主な事業

ア 芸術文化事業の企画、運営及び提供に関すること。

イ 芸術文化活動の支援及び交流の促進に関すること。

ウ 文化振興を担う人材の育成に関すること。

エ 芸術文化に関する調査研究及び情報提供に関すること。

オ 地域社会の活性化に資する事業の実施に関すること。

カ 浜松市の行う芸術文化事業の受託と協力に関すること。

キ 公の施設の管理運営に関すること。

ク 埋蔵文化財の発掘及び調査に関すること。

(6) 市との関係

市は、優れた芸術その他の文化の提供、交流、創造、発信を行うこと並びに市民・地域の芸術文化の支援をとおして市民文化の向上及び地域社会の活性化に資することを目的として設立された財団法人浜松市文化振興財団の基本財産21億3,759万8,159円のうち20億円(93.6%)を出捐している。

2 監査の主な着眼点

(1) 団体における出納及び出納に関連する事務の執行にあたり、必要かつ最も基本・基準となる諸規程が整備されているか。また、その諸規程は適切に管理され、事務の執行がそれに基づき適正に行われているか。

(2) 決算諸表等は法令等に準拠して作成されているか。

(3) 事業成績、財政状況は適正に決算諸表等に表示されているか。

(4) 経営成績及び財政状態は良好か。

(5) 関係帳票の整備、記帳は適切か。また、領収書等の証拠書類の整備、保存は適切か。

(6) 会計経理及び財産管理は適切か。

3 経営状況

(1) 貸借対照表

平成19年3月31日現在
(単位:円)

1 資産の部
1 流動資産
2 固定資産
(1)基本財産
(2)特定資産
(3)その他固定資産
固定資産計
資産合計


957,571,062

2,137,598,159
459,649,854
72,800

2,597,320,813

3,554,891,875

2 負債の部
1 流動負債
2 固定負債
負債合計


474,560,996
112,915,990

587,476,986

3 正味財産の部
1 指定正味財産
事業基金
指定正味財産計
(うち特定資産への充当額)
2 一般正味財産
(うち基本財産への充当額)
(うち特定資産への充当額)
正味財産合計
負債及び正味財産合計

346,733,864

346,733,864

(346,733,864)

2,620,681,025

(2,137,598,159)

(112,915,990)

2,967,414,889

3,554,891,875

(2) 収支計算書

平成18年4月1日から平成19年3月31日まで
(単位:円)

科目

決算額

1 事業活動収支の部
1 事業活動収入
1 基本財産運用収入
  2 特定資産運用収入
3 事業収入
4 補助金等収入
5 負担金収入
6 寄付金収入
7 雑収入



40,399,190
3,743,799
952,598,359
1,736,533,945
173,154,838
0
16,214,752

事業活動収入計

2,922,644,883

2 事業活動支出
1 事業費支出
2 管理費支出


2,842,702,171
37,003,126

事業活動支出計

2,879,705,297

事業活動収支差額

42,939,586

2 投資活動収支の部
1 投資活動収入
1 特定資産取崩収入



22,263,573

投資活動収入計

22,263,573

2 投資活動支出
1 基本財産取得支出
2 特定資産取得支出


0
12,064,010

投資活動支出計

12,064,010

投資活動収支差額

10,199,563

3 予備費支出

0

当期収支差額

53,139,149

法人税及び住民税

71,000

税引後当期収支差額

53,068,149

前期繰越収支差額

428,674,625

次期繰越収支差額

481,742,774

※内部取引は含まない。

4 監査の結果

監査した事務は、おおむね適正に処理されていると認められたが、一部において次のとおり改善を要する事項が見受けられた。所管課は団体に対し指導・助言を含めた適切な是正措置を講ずるとともに、団体においては所管課の指導・助言に応じた適切な措置を講じられたい。

(1) 財団法人浜松市文化振興財団の事務に関する事項

ア 有価証券について

貸借対照表の流動資産に有価証券が2億円計上されているが、この有価証券の償還日までの期間が1年超となっていることから、固定資産の「その他固定資産」勘定へ振替えをされたい。

イ 受取利息について

現在、預金利息と有価証券利息は、入金日に計上しており、期末までの経過利息を未収計上していない。平成18年度末において、金融資産は、普通預金6億2,500万円、有価証券18億2,400万円、定期預金9億4,500万円となっており、利息合計も5,900万円(償却原価法による調整額を含む)と多額になっている。
したがって、少なくとも定期預金利息と有価証券利息については、期末までの経過利息を未収計上とされたい。

ウ 国債の経過利息について

国債を購入したときに発生する経過利息を、「受取利息」勘定の借方で処理している。このままでは国債利息の利払日前に決算日をむかえた場合、受取利息がマイナスとなることから、適正な期間損益計算ができなくなる。
よって、国債購入時に支払う経過利息分については、仮払金等に計上しておき、利払日に精算の会計処理を行われたい。

エ 賞与引当金について

(ア) 賞与引当金

給与規程では、基準日を6月1日、支給対象期間を基準日の前6か月間として、期末手当及び勤勉手当の支給を行うことが明記されている。
そのため、平成19年3月末時点においては、6月1日を基準日として支給される賞与のうち、該当会計期間に含まれる期間分(18年12月より、19年3月までの4か月分)については、「賞与引当金」の計上をされたい。

(イ) 概算社会保険料

上記の賞与引当金に対応する概算社会保険料についても、「未払費用」として計上されたい。
賞与引当金の金額の11.5%を、概算金額として算定すると3,420,930円となる。

5 意見

基本財産21億3,759万円のうち11億円を外国債券で運用しているが、運用期間が20年以上の長期であり、時価が帳簿価額を大きく下回っているものがある。財団法人の基本財産は、法人存立の基礎であり、法人の永続性を担保する財産として重要なものであるので、これが減少することのないよう、安全、確実な方法による管理運用に努められたい。

【財団法人 浜松市建設公社(出資団体)】

1 団体の概要

(1) 設立年月日

昭和35年12月23日

(2) 設立目的

工場団地用地、住宅団地用地等のあっせん調査等浜松市の積極的発展と都市構造の近代化を推進するため必要と認められる事業を行うことにより、市勢の発展と市民の福祉増進を図ることを目的とする。

(3) 事務所の所在地

浜松市中区中央一丁目2番1号

(4) 組織(平成19年3月31日現在)

  • 役員  14人(理事長1人、副理事長1人、理事9人、監事3人)
  • 職員  40人

(5) 主な事業

ア 工場団地用地・住宅団地用地及び小規模企業のため共同利用工場等の取得・造成・建設・管理及び処分並びにあっせん及び調査

イ 駐車場の管理及び運営

ウ 公共施設の建設・取得並びに管理及び運営

エ 公共施設等の利用者の利便を図るための物品販売

(6) 市との関係

市は、工場団地用地、住宅団地用地等のあっせん調査等浜松市の積極的発展と都市構造の近代化を推進するため必要と認められる事業を行うことにより、市勢の発展と市民の福祉増進を図ることを目的として設立された財団法人浜松市建設公社の基本財産の全額1,000万円を出捐している。

2 監査の主な着眼点

(1) 団体における出納及び出納に関連する事務の執行にあたり、必要かつ最も基本・基準となる諸規程が整備されているか。また、その諸規程は適切に管理され、事務の執行がそれに基づき適正に行われているか。

(2) 決算諸表等は法令等に準拠して作成されているか。

(3) 事業成績、財政状況は適正に決算諸表等に表示されているか。

(4) 経営成績及び財政状態は良好か。

(5) 関係帳票の整備、記帳は適切か。また、領収書等の証拠書類の整備、保存は適切か。

(6) 会計経理及び財産管理は適切か。

3 監査の結果

監査した事務には、次のとおり改善を要する事項が見受けられた。所管課は団体に対し指導・助言を含めた適切な是正措置を講ずるとともに、団体においては所管課の指導・助言に応じた適切な措置を講じられたい。

(1) 財団法人浜松市建設公社(以下「建設公社」という。)の事務に関する事項

ア 土地売却収入及び未収金について

ゆう・おおひとみ土地売却収入の未収金は、建設公社が各ハウスメーカーに土地を販売したとして売上未収金を計上している。

ゆう・おおひとみの土地の販売に関して、建設公社はハウスメーカーと「販売提携(代理)契約」及び「住宅地分譲事業業務契約」を締結し、建設公社が土地を提供し、各ハウスメーカーが建物を建築することにより、土地及び建物を一括して顧客に販売する方法(いわゆる建売住宅方式)をとり、土地及び建物の購入者に対して建設公社が直接、土地を販売することとなっている。現在、未収金に計上されている「ゆう・おおひとみ土地売却収入」は、各ハウスメーカーに対して販売を委託した土地のうち、売却できていない土地の分譲価格合計である。

これらは、ハウスメーカーと販売提携(代理)契約を締結したにとどまり、これをもって収益が実現したとは認められない。

ハウスメーカーとの契約は、会計上委託販売に該当するものと思われ、売上げに計上する(収益の実現)時期は、受託者(各ハウスメーカー)が実際に販売した時点(企業会計原則注解6 「実現主義の適用について」参照。)となり、未収金に計上されている土地売却収入は、その計上を取り消されたい。

訂正すべき金額(平成19年度の訂正仕訳)

内容

金額

借方科目

貸方科目

土地売却収入

228,466,000円

前期損益修正益

未収金

上記の売上原価

241,453,795円

土地

前期損益修正益

このうち、平成18年度計上額は売上高113,638,000円、売上原価130,578,647円。

イ 正味財産増減計算書について

正味財産増減計算書の2 経常費用 (1)事業費の計上額合計1,377,551,932円は、事業ごとに内訳(土地開発事業費等11事業費)が記載されている。この内訳は大半の事業において、事業収益と同額の事業費となる(損益がゼロとなる)よう土地開発事業費の各科目より土地開発事業費以外の各科目に合計12,763,352円を振り替えている。よって、建設公社全体では問題ないが、各事業の損益については正しく表示されていない。

また、小科目間の振替も行われているため、各小科目の正しい金額の把握が不可能となっている。

「公益法人会計基準 2 一般原則(1)財務諸表は資産、負債及び正味財産の状態並びに正味財産増減の状況に関する真実な内容を明りょうに表示するものでなければならない。」のとおり、財務諸表は経営管理や利害関係者の正しい判断材料とするため、真実な内容を表示すべきであり、このような調整はすべきではない。

土地開発事業費より土地開発事業費以外の各科目に振替 (単位:円)

区分

本来の実績額

振替金額

決算書記載額

土地開発事業費

584,488,373

△12,763,352

571,725,021

駅前広場管理事業費

184,628,505

1,383,242

186,011,747

市営駐車場管理事業費

78,643,127

4,845,523

83,488,650

市営住宅管理事業費

236,278,668

2,722,332

239,001,000

市役所駐車場管理事業費

11,497,173

1,312,827

12,810,000

有玉荘管理事業費

7,610,472

553,278

8,163,750

鴨江別館管理事業費

3,671,243

840,607

4,511,850

教育文化会館管理事業費

7,790,361

293,589

8,083,950

福祉交流センター駐車場管理事業費

3,763,443

37,557

3,801,000

建設発生土受入事業費

192,550,565

819,615

193,370,180

収益事業費

66,630,002

△45,218

66,584,784

事業費合計

1,377,551,932

0

1,377,551,932

上記の調整を行うに際して行われた小科目間の振替 (単位:円)

区分

本来の実績額

振替金額

決算書金額

土地売却原価

492,461,613

0

492,461,613

職員給料

115,652,300

△1,031,711

114,620,589

職員手当

65,698,439

0

65,698,439

退職金

10,518,000

0

10,518,000

法定福利費

25,013,656

1,031,711

26,045,367

福利費

755,520

116,870

872,390

賃金

10,421,817

1,304,183

11,726,000

旅費

20,280

135,480

155,760

消耗品費

7,821,971

802,099

8,624,070

燃料費

598,529

123,471

722,000

光熱水費

47,951,689

1,047,460

48,999,149

印刷製本費

6,410,025

606,975

7,017,000

修繕費

141,965,821

254,454

142,220,275

通信運搬費

7,569,796

1,210,344

8,780,140

保険料

2,324,310

510,300

2,834,610

委託料

315,239,199

△780,115

314,459,084

手数料

13,086,650

△2,984,457

10,102,193

広告宣伝費

1,855,960

△1,644,446

211,514

借料及び損料

12,512,754

△138,276

12,374,478

公租公課

28,175,667

△664,082

27,511,585

会費

17,010

0

17,010

減価償却費

6,283,566

0

6,283,566

支払利息

37,234,749

0

37,234,749

商品原価

27,919,303

0

27,919,303

補償費

0

105,000

105,000

雑費

43,308

△5,260

38,048

合計

1,377,551,932

0

1,377,551,932

ウ 簿外「現金及び預金」について

普通預金口座のうち、たばこの売上金等の入金口座は簿外管理され、本口座への振替額を記帳対象としているため、3月末日近辺の入金が会計処理の対象外となっている。取引の都度、帳簿に計上するか、現状の方法を踏襲する場合には決算時には帳簿に正しく計上されたい。

エ たばこの在庫金額について

たばこの在庫金額は、平成19年3月31日売上分のうち一部が減額されていなかったため過大となっている。
そのため、過大金額49,359円の修正をされたい。

オ 賞与引当金について

(ア) 賞与引当金

給与規程では、基準日を6月1日、支給対象期間を基準日の前6か月間として、期末手当及び勤勉手当の支給を行うことが明記されている。
そのため、19年3月末時点においては、6月1日を基準日として支給される賞与のうち、該当会計期間に含まれる期間分(18年12月より、19年3月までの4か月分)については、「賞与引当金」の計上をされたい。

区分

6月の実際の支給額

賞与引当金計上金額

18年度決算

20,431,100円

13,620,733円

(イ) 概算社会保険料

上記の賞与引当金に対応する概算社会保険料についても、「未払費用」として計上されたい。
なお、ここでは、賞与引当金の金額の11.5%を、概算金額として算定している。

区分

未払費用計上金額

18年度決算

1,532,332円

カ 退職給付引当金について

職員全員が自己都合によって退職したと仮定した場合に必要となる総支給額を引当金として計上しているが、平成18年度決算において計上不足が生じている。

決算計上額

本来の計上額

計上不足額

156,592,825円

159,295,510円

△2,702,685円

キ 預り金について

建設発生土受入事業についての収入繰延分として、30,751,415円を「預り金」として処理している。
建設発生土の受入れが完了し、入金も済んでいることから、収益は実現しているものと認められ、収入額は売上げに計上し、費用・収益対応の原則により、売上原価の発生見積額を未払金として計上されたい。

ク 消費税の申告について

消費税の計算において、課税売上の税額より控除することができない非課税売上(土地開発事業)のみに対応する課税仕入れの税額が控除されており、結果として、消費税712,700円、地方消費税178,100円との合計額890,800円の還付過大(財務諸表上は未払金過少計上)となっている。
また、消費税及び地方消費税の中間納税額19,896,600円が仮払金に、年間納付予定額17,313,500円が未払金に両建て計上されているが、財務諸表上は、仮払金と未払金は相殺し、未収金に計上されたい。

ケ 駐車場使用契約について

和合町地内所有地を、駐車場として近隣居住者に貸し付けているが、この契約書について、契約期間が終了しても契約更新がされないままとなっているので、直ちに契約手続をされたい。

コ 郵券の保管について

郵券について、保管枚数が切手等使用簿と一致していない。また、随時残高確認を行い、その確認印を押印し、適正な事務処理をされたい。

4 意見

(1) 財団法人浜松市建設公社経営健全化計画によると、建設公社は、平成21年度末に財団法人浜松まちづくり公社(以下「まちづくり公社」という。)と合併し、土地事業以外の公共事業、受託事業及び収益事業については、まちづくり公社に引き継ぐ方針である。
建設公社の金融機関からの借入金については、浜松市と借入先金融機関との間で230億円を限度とする損失補償契約が締結されている。
建設公社は、ゆう・おおひとみの土地分譲事業について、平成10年6月から分譲を開始しているが、この事業の収支は、47億8,500万円の赤字となり、これまでに建設公社の他事業から35億500万円が充当され、平成21年度末の借入金残高が12億8,000万円となる見込みである。
また、建設公社は、ゆう・おおひとみの土地分譲事業のほか、他事業による土地の取得に係る借入金債務がある。この債務返済のために、建設公社が保有している資産を整理する必要があるが、保有土地には時価が簿価を大きく下回り含み損を抱えているものがあり、また、まちづくり公社へ引き継ぐ事業においても必要となる資産もある。
債務の整理にあたっては、建設公社が保有する資産の整理方法を十分検討し、浜松市の負担となる損失補償額が必要最小限となるよう努められたい。

(2) 平成18年度決算の建設公社の財務諸表には、公益法人会計基準からすると前記3監査の結果で指摘したとおり、いくつかの修正すべき事項が見受けられた。
今後は、公益法人としての信頼を確保するため、公益法人会計基準に基づき、事業活動について真実の内容を明りょうに表示する適正な財務諸表を作成されたい。

【財団法人 浜松市文化振興財団(公の施設の指定管理者)】

1 施設の概要等

アクトシティ浜松

(1) 所在地

浜松市中区板屋町111番地の1

(2) 施設の内容

開設年月日 平成6年10月8日

Aゾーン 地上5階地下3階建

  • 大ホール…2,336席、四面舞台
  • 中ホール…1,030席、パイプオルガン
  • コングレスセンター…会議室13室

Cゾーン 地上3階地下4階建

  • 展示イベントホール…3,500平方メートル、3分割可、最大5,300人収容

Dゾーン 地上6階地下1階建

  • 研修交流センター…音楽セミナー室、研修交流室、会議室 計24室

(3) 指定期間

平成18年4月1日から平成23年3月31日まで(5年間)

(4) 指定管理料(平成18年度)

877,039,147円

(5) 施設使用料の取扱い

指定管理者の収入(利用料金制を導入)

(6) 指定管理者の主な業務

ア 芸術文化公演、講演会、展示会、音楽セミナー、研修会等の開催に関すること。

イ コンベンションの振興に関すること。

ウ 施設の提供に関すること。

エ アクトシティ浜松の利用の許可に関する業務

オ アクトシティ浜松の施設及び設備の維持管理に関する業務

(7) 施設の利用状況

〔平成17年度と平成16年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成17年度(A)

平成16年度(B)

増減(A)-(B)

人員

収入額

人員

収入額

人員

収入額

大ホール
中ホール
展示イベントホール
コングレスセンター
研修交流センター
屋外施設
駐車場

287,598
114,373
149,027
221,378
191,255
-
-

142,787,584
61,730,989
74,106,898
133,478,115
68,526,660
427,140
167,110,803

271,921
112,530
127,876
232,060
198,930
-
-

160,114,977
65,473,778
80,802,053
138,234,620
69,547,920
0
175,234,061

15,677
1,843
21,151
△10,682
△7,675
-
-

△17,327,393
△3,742,789
△6,695,155
△4,756,505
△1,021,260
427,140
△8,123,258

963,631

648,168,189

943,317

689,407,409

20,314

△41,239,220

〔平成18年度と平成17年度の比較〕  (単位:人、円)

利用区分

平成18年度(A)

平成17年度(B)

増減(A)-(B)

人員

収入額

人員

収入額

人員

収入額

大ホール
中ホール
展示イベントホール
コンク゛レスセンター
研修交流センター
屋外施設
駐車場

317,034
107,885
210,292
239,638
199,902
-
-

170,544,570
77,834,872
85,487,106
150,388,920
73,282,870
219,430
163,032,259

287,598
114,373
149,027
221,378
191,255
-
-

142,787,584
61,730,989
74,106,898
133,478,115
68,526,660
427,140
167,110,803

29,436
△6,488
61,265
18,260
8,647
-
-

27,756,986
16,103,883
11,380,208
16,910,805
4,756,210
△207,710
△4,078,544

1,074,751

720,790,027

963,631

648,168,189

111,120

72,621,838

浜松市楽器博物館

(1) 所在地

浜松市中区中央三丁目9番1号

(2) 施設の内容

開設年月日 平成7年4月8日

地上6階地下1階建のうち1階及び地下1階

  • 1階展示室…1,529平方メートル
  • 地下1階展示室…1,288平方メートル

(3) 指定期間

平成18年4月1日から平成23年3月31日まで(5年間)

(4) 指定管理料(平成18年度)

62,918,835円

(5) 施設使用料の取扱い

指定管理者の収入(利用料金制を導入)

(6) 指定管理者の主な業務

ア 楽器、楽譜、音楽史等に関する資料を収集し、保管し、及び展示すること。

イ 音楽資料に関する専門的及び技術的な調査研究を行うこと。

ウ 音楽資料に関する案内書を作成し、及び頒布すること。

エ 音楽資料に関する講演会、講習会等を開催すること。

オ 博物館の施設及び設備の維持管理に関する業務

(7) 施設の利用状況

〔平成17年度と平成16年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成17年度(A)

平成16年度(B)

増減(A)-(B)

人員

収入額

人員

収入額

人員

収入額

大人
中人
小人
幼児

51,035
1,758
13,146
3,599

15,581,880
298,860
40,040
-

73,690
2,163
13,776
4,025

24,245,360
382,500
60,990
-

△22,655
△405
△630
△426

△8,663,480
△83,640
△20,950
-

69,538

15,920,780

93,654

24,688,850

△24,116

△8,768,070

〔平成18年度と平成17年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成18年度(A)

平成17年度(B)

増減(A)-(B)

人員

収入額

人員

収入額

人員

収入額

大人
中人
小人
幼児

68,322
3,779
16,354
3,846

22,509,760
569,140
79,990
-

51,035
1,758
13,146
3,599

15,581,880
298,860
40,040
-

17,287
2,021
3,208
247

6,927,880
270,280
39,950
-

92,301

23,158,890

69,538

15,920,780

22,763

7,238,110

浜松文芸館

(1) 所在地

浜松市中区鹿谷町11番2号

(2) 施設の内容

開設年月日 昭和63年4月1日

地上3階建

  • 展示室…126平方メートル
  • ホール…120平方メートル
  • 講座室…第1講座室(40人収容)、第2講座室(20人収容)
  • 和室…15人収容
  • 会議室…31.5平方メートル

(3) 指定期間

平成18年4月1日から平成23年3月31日まで(5年間)

(4) 指定管理料(平成18年度)

20,593,000円

(5) 施設使用料の取扱い

指定管理者の収入(利用料金制を導入)

(6) 指定管理者の主な業務

ア 浜松市及び遠州地方にゆかりのある文芸に関する資料を収集し、保管し、及び展示すること。

イ 浜松市及び遠州地方にゆかりのある文芸に関する資料の調査及び研究を行うこと。

ウ 文芸に関する講座、講演会等を開催すること。

エ 文芸資料に関する調査研究の報告書を作成し、及び頒布すること。

オ 集会等のために施設を提供すること。

カ 文芸館の利用の許可に関する業務

キ 文芸館の施設及び設備の維持管理に関する業務

(7) 施設の利用状況

〔平成17年度と平成16年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成17年度(A)

平成16年度(B)

増減(A)-(B)

人員

収入額

人員

収入額

人員

収入額

観覧大人
観覧高齢者
観覧高校生
観覧小中学生
木下館共通券
障害者
幼児
講座室
和室

1,769
417
72
417
7
1
46
11,819
2,360

321,650
-
8,880
-
1,800
-
-
254,430
138,320

669
510
6
46
9
10
0
9,497
1,802

158,100
-
900
-
2,700
-
-
238,150
110,600

1,100
△93
66
371
△2
△9
46
2,322
558

163,550
-
7,980
-
△900
-
-
16,280
27,720

16,908

725,080

12,549

510,450

4,359

214,630

〔平成18年度と平成17年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成18年度(A)

平成17年度(B)

増減(A)-(B)

人員

収入額

人員

収入額

人員

収入額

観覧大人
観覧高齢者
観覧高校生
観覧小中学生
木下館共通券
障害者
幼児
講座室
和室

896
588
10
632
24
14
10
8,775
1,496

174,650
-
1,500
-
7,200
-
-
302,080
117,740

1,769
417
72
417
7
1
46
11,819
2,360

321,650
-
8,880
-
1,800
-
-
254,430
138,320

△873
171
△62
215
17
13
△36
△3,044
△864

△147,000
-
△7,380
-
5,400
-
-
47,650
△20,580

12,445

603,170

16,908

725,080

△4,463

△121,910

浜松文芸館分館

(1) 所在地

浜松市中区旭町12番地の3

(2) 施設の内容

開設年月日 平成13年7月1日

  • 展示及び事務スペース…100平方メートル
  • 映像コーナー

(3) 指定期間

平成18年4月1日から平成23年3月31日まで(5年間)

(4) 指定管理料(平成18年度)

13,206,000円

(5) 施設使用料の取扱い

指定管理者の収入(利用料金制を導入)

(6) 指定管理者の主な業務

ア 木下恵介監督ゆかりの資料の収集・保存・研究に関する業務

イ 木下恵介監督ゆかりの資料の展示研究に関する業務

ウ 浜松の映画・映像文化の拠点施設を目指す環境づくりに関する業務

(7) 施設の利用状況

〔平成17年度と平成16年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成17年度(A)

平成16年度(B)

増減(A)-(B)

人員

収入額

人員

収入額

人員

収入額

観覧大人
観覧高齢者
観覧高校生以下
障害者
文芸館共通券
無料日招待
その他

2,250
1,983
368
181
5
278
38

224,900
-
-
-
300
-
-

2,509
1,813
283
99
5
160
40

250,860
-
-
-
0
-
-

△259
170
85
82
0
118
△2

△25,960
-
-
-
300
-
-

5,103

225,200

4,909

250,860

194

△25,660

〔平成18年度と平成17年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成18年度(A)

平成17年度(B)

増減(A)-(B)

人員

収入額

人員

収入額

人員

収入額

観覧大人
観覧高齢者
観覧高校生以下
障害者
文芸館共通券
無料日招待
その他

2,795
2,492
149
194
18
203
43

279,500
-
-
-
300
-
-

2,250
1,983
368
181
5
278
38

224,900
-
-
-
300
-
-

545
509
△219
13
13
△75
5

54,600
-
-
-
0
-
-

5,894

279,800

5,103

225,200

791

54,600

浜松こども館

(1) 所在地

浜松市中区鍛冶町100番地の1

(2) 施設の内容

開設年月日 平成13年11月22日

ザザシティ浜松中央館6階

  • 事務室、ホール、サウンドプレイルーム、乳幼児広場等…2,338平方メートル

ザザシティ浜松中央館7階

  • おやつ工房、ワークショップ、託児室、会議室等…705平方メートル

屋上庭園

(3) 指定期間

平成18年4月1日から平成21年3月31日まで(3年間)

(4) 指定管理料(平成18年度)

94,412,000円

(5) 施設使用料の取扱い

指定管理者の収入(利用料金制を導入)

(6) 指定管理者の主な業務

ア 児童の遊びに関する設備等を設置して、その利用に供すること。

イ 人形、遊具、図書等を展示し、又は児童の利用に供すること。

ウ 児童の健全な育成に関する講演会、講習会等を開催すること。

エ 児童の健全な育成に関する情報を収集し、及び提供すること。

オ 児童の健全な育成に資する活動を担う指導者を育成すること。

カ 育児の相談に関すること。

キ 託児に関すること。

ク こども館の施設及び設備の維持管理に関する業務

(7) 施設の利用状況

〔平成17年度と平成16年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成17年度(A)

平成16年度(B)

増減(A)-(B)

人員

収入額

人員

収入額

人員

収入額

大人
高校生
中学生
小学生
未就学児
障害者
託児

73,652
280
2,963
36,081
67,955
2,290
1,683

14,108,600

3,774,860

-
-
2,519,400

81,231
252
2,706
37,407
72,980
1,722
1,951

15,760,800

3,882,660

-
-
2,863,200

△7,579
28
257
△1,326
△5,025
568
△268

△1,652,200

△107,800

-
-
△343,800

184,904

20,402,860

198,249

22,506,660

△13,345

△2,103,800

〔平成18年度と平成17年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成18年度(A)

平成17年度(B)

増減(A)-(B)

人員

収入額

人員

収入額

人員

収入額

大人
高校生
中学生
小学生
未就学児
障害者
託児

80,015
355
3,352
38,137
71,589
1,722
1,674

14,781,600

3,970,840

-
-
2,510,400

73,652
280
2,963
36,081
67,955
2,290
1,683

14,108,600

3,774,860

-
-
2,519,400

6,363
75
389
2,056
3,634
△568
△9

673,000

195,980

-
-
△9,000

196,844

21,262,840

184,904

20,402,860

11,940

859,980

浜松科学館

(1) 所在地

浜松市中区北寺島町256番地の3

(2) 施設の内容

開設年月日 昭和61年5月1日

  • 展示室
  • ホール…250人収容
  • 講座室…2室
  • プラネタリウム…200人収容
  • 屋外施設…サイエンスパーク、自然観察園

(3) 指定期間

平成18年4月1日から平成23年3月31日まで(5年間)

(4) 指定管理料(平成18年度)

172,568,247円

(5) 施設使用料の取扱い

指定管理者の収入(利用料金制を導入)

(6) 指定管理者の主な業務

ア 科学館の利用の許可に関する業務

イ 科学館の施設及び設備の維持管理に関する業務

ウ 科学に関する資料を備え、展示すること。

エ プラネタリウムその他の装置による投影を行うこと。

オ 科学に関する講座、講演会等を開催すること。

カ 科学に関する資料を作成し、及び頒布すること。

キ 学校その他施設の運営に必要な他の機関との連絡調整を行うこと。

ク 施設の提供を行うこと。

(7) 施設の利用状況

〔平成17年度と平成16年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成17年度(A)

平成16年度(B)

増減(A)-(B)

人員

収入額

人員

収入額

人員

収入額

観覧大人
観覧中人
観覧小人・幼児
観覧団体
プラネタリウム 大人
プラネタリウム 中人
プラネタリウム小人・幼児
プラネタリウム 団体
特別展
ホール
講座室

22,335
635
41,421
10,562
10,554
384
14,927
1,482
30,088
19,528
3,198

11,127,900
206,430
-
-
8,696,580
175,350
1,230,390
-
6,081,670
1,758,405
508,710

25,138
920
62,824
7,040
14,199
635
23,518
2,696
105,107
18,457
3,249

12,524,250
304,570
-
-
12,376,590
264,050
2,055,110
-
28,244,871
2,284,860
829,530

△2,803
△285
△21,403
3,522
△3,645
△251
△8,591
△1,214
△75,019
1,071
△51

△1,396,350
△98,140
-
-
△3,680,010
△88,700
△824,720
-
△22,163,201
△526,455
△320,820

155,114

29,785,435

263,783

58,883,831

△108,669

△29,098,396

〔平成18年度と平成17年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成18年度(A)

平成17年度(B)

増減(A)-(B)

人員

収入額

人員

収入額

人員

収入額

観覧大人
観覧中人
観覧小人・幼児
観覧団体
プラネタリウム 大人
プラネタリウム 中人
プラネタリウム小人・幼児
プラネタリウム 団体
特別展
ホール
講座室

20,932
511
33,296
8,377
22,803
603
32,603
2,184
65,155
14,108
7,616

10,242,100
168,420
-
-
20,312,320
271,520
2,736,660
-
20,549,627
1,704,995
784,095

22,335
635
41,421
10,562
10,554
384
14,927
1,482
30,088
19,528
3,198

11,127,900
206,430
-
-
8,696,580
175,350
1,230,390
-
6,081,670
1,758,405
508,710

△1,403
△124
△8,125
△2,185
12,249
219
17,676
702
35,067
△5,420
4,418

△885,800
△38,010
-
-
11,615,740
96,170
1,506,270
-
14,467,957
△53,410
275,385

208,188

56,769,737

155,114

29,785,435

53,074

26,984,302

浜松市文化コミュニティセンター・浜松市立中部公民館

(1) 所在地

浜松市中区早馬町2番地の1

(2) 施設の内容

開設年月日 昭和63年7月19日

地上6階地下1階建

ア 浜松市文化コミュニティセンター

ホール、会議室(2室)、スタジオ、ふれあい広場、アトリエギャラリー(5室)、

視聴覚ライブラリー

イ 浜松市立中部公民館

講座室(2室)、クッキングルーム、会議室(3室)、和室(2室)

(3) 指定期間

平成18年4月1日から平成21年3月31日まで(3年間)

(4) 指定管理料(平成18年度)

168,473,332円

(5) 施設使用料の取扱い

指定管理者の収入(利用料金制を導入)

(6) 指定管理者の主な業務

ア 浜松市文化コミュニティセンター

(ア) AV機器及びニューメディア機器を備え、利用に供すること。

(イ) 視聴覚ライブラリーに関すること。

(ウ) 文化団体、コミュニティ団体等との連絡調整に関すること。

(エ) 集会、展示等のために施設を提供すること。

(オ) センターの利用の許可に関する業務

(カ) センターの施設及び設備の維持管理に関する業務

イ 浜松市立中部公民館

(ア) 定期講座を開設すること。

(イ) 討論会、講習会、講演会、実習会、展示会等を開催すること。

(ウ) 各種の団体、機関等の連絡を図ること。

(エ) 集会等のために施設を提供すること。

(オ) 公民館の利用許可に関する業務

(カ) 公民館の維持管理に関する業務

(7) 施設の利用状況

ア 浜松市文化コミュニティセンター

〔平成17年度と平成16年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成17年度(A)

平成16年度(B)

増減(A)-(B)

人員

収入額

人員

収入額

人員

収入額

ホール
会議室
スタジオ
ふれあい広場
アトリエ
ギャラリー

49,334
5,289
10,916
18,181
5,521
318,071

29,474,330

44,372
5,871
9,845
22,402
5,192
236,989

28,270,380

4,962
△582
1,071
△4,221
329
81,082

1,203,950

407,312

29,474,330

324,671

28,270,380

82,641

1,203,950

〔平成18年度と平成17年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成18年度(A)

平成17年度(B)

増減(A)-(B)

人員

収入額

人員

収入額

人員

収入額

ホール
会議室
スタジオ
ふれあい広場
アトリエ
ギャラリー

46,872
7,234
10,136
25,925
5,567
294,544

11,008,950
2,146,640
2,679,430
1,813,580
1,024,670
13,551,940

49,334
5,289
10,916
18,181
5,521
318,071

29,474,330

△2,462
1,945
△780
7,744
46

23,527

2,750,880

390,278

32,225,210

407,312

29,474,330

△17,034

2,750,880

イ 浜松市立中部公民館

〔平成17年度と平成16年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成17年度(A)

平成16年度(B)

増減(A)-(B)

人員

収入額

人員

収入額

人員

収入額

講座室
クッキングルーム
会議室
和室

28,767
3,120
25,294
15,503

9,070,680

22,456
3,738
24,951
11,326

8,571,150

6,311
△618
343
4,177

499,530

72,684

9,070,680

62,471

8,571,150

10,213

499,530

〔平成18年度と平成17年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成18年度(A)

平成17年度(B)

増減(A)-(B)

人員

収入額

人員

収入額

人員

収入額

講座室
クッキングルーム
会議室
和室

27,597
3,398
22,552
14,922

2,762,440
638,770
4,515,380
1,243,690

28,767
3,120
25,294
15,503

9,070,680

△1,170
278
△2,742
△581

89,600

68,469

9,160,280

72,684

9,070,680

△4,215

89,600

2 監査の主な着眼点

(1) 公の施設の管理を行わせる団体の指定は、法、条例等に根拠をおいているか。

(2) 指定管理者の指定は、適正・公正に行われているか。

(3) 協定書等には、必要事項が適正に記載されているか。

(4) 管理に関する経費の算定、支出の方法、時期、手続等は適正になされているか。

(5) 事業報告書の点検は適切になされているか。

(6) 施設は関係法令(条例を含む)の定めるところにより適切に管理されているか。

(7) 協定等に基づく義務の履行は適切に行われているか。

(8) 公の施設の管理に係る収支会計経理は適正になされているか。また、他の事業との会計区分は明確になっているか。

(9) 公の施設の管理に係る管理規程、経理規程等の諸規程は、整備されているか。

3 監査の結果

監査した事務は、おおむね適正に処理されていると認められたが、一部において次のとおり改善を要する事項が見受けられた。所管課は団体に対し指導・助言を含めた適切な是正措置を講ずるとともに、団体においては所管課の指導・助言に応じた適切な措置を講じられたい。

(1) アクトシティ浜松

ア 生活文化部文化政策課の事務に関する事項

(ア) 指定管理者から提出された事業報告書の収支状況について、団体の決算額と相違しているので、決算に基づいた報告をするよう指導監督をされたい。

(イ) 指定管理者において業務の一部を第三者に委託しているが、市の事前の承諾を受けていないので、基本協定書に基づき事前に承諾を受けるよう指導監督をされたい。

イ 財団法人浜松市文化振興財団の事務に関する事項

(ア) 事業報告書の収支状況について、団体の決算額と相違しているので、団体の決算に基づいた報告をされたい。

(イ) 指定管理業務の一部を第三者に委託しているが、市の事前の承諾を受けていないので、基本協定書に基づいた事務処理をされたい。

(ウ) 修繕工事及び業務委託の請負契約において、財団法人浜松市文化振興財団会計規程に定められた契約書及び請書がないものが見受けられたので、適正な契約事務をされたい。

(2) 浜松市楽器博物館

ア 生活文化部文化政策課の事務に関する事項

(ア) 指定管理者から提出された事業報告書の収支状況について、団体の決算額と相違しているので、決算に基づいた報告をするよう指導監督をされたい。

(イ) 指定管理者において業務の一部を第三者に委託しているが、市の事前の承諾を受けていないので、基本協定書に基づき事前に承諾を受けるよう指導監督をされたい。

イ 財団法人浜松市文化振興財団の事務に関する事項

(ア) 事業報告書の収支状況について、団体の決算額と相違しているので、団体の決算に基づいた報告をされたい。

(イ) 指定管理業務の一部を第三者に委託しているが、市の事前の承諾を受けていないので、基本協定書に基づいた事務処理をされたい。

(3) 浜松文芸館

ア 中区役所区振興課の事務に関する事項

(ア) 指定管理者から提出された事業報告書の収支状況について、団体の決算額と相違しているので、決算に基づいた報告をするよう指導監督をされたい。

(イ) 指定管理者において業務の一部を第三者に委託しているが、市の事前の承諾を受けていないので、基本協定書に基づき事前に承諾を受けるよう指導監督をされたい。

(ウ) 建物については、施設の老朽化による雨漏り及び耐震の問題を抱え、敷地内には崖の崩落箇所も見られる。また、施設の場所もわかりにくく、駐車場台数も少ない等施設利用にも課題を抱えている。
利用者がもっと利用しやすい場所への移転も考慮に入れ、より多くの市民に利用される施設となるよう事業内容も含め検討をされたい。

イ 財団法人浜松市文化振興財団の事務に関する事項

(ア) 事業報告書の収支状況について、団体の決算額と相違しているので、団体の決算に基づいた報告をされたい。

(イ) 指定管理業務の一部を第三者に委託しているが、市の事前の承諾を受けていないので、基本協定書に基づいた事務処理をされたい。

(4) 浜松文芸館分館

ア 中区役所区振興課の事務に関する事項

(ア) 指定管理者から提出された事業報告書の収支状況について、団体の決算額と相違しているので、決算に基づいた報告をするよう指導監督をされたい。

(イ) 指定管理者において業務の一部を第三者に委託しているが、市の事前の承諾を受けていないので、基本協定書に基づき事前に承諾を受けるよう指導監督をされたい。

イ 財団法人浜松市文化振興財団の事務に関する事項

(ア) 事業報告書の収支状況について、団体の決算額と相違しているので、団体の決算に基づいた報告をされたい。

(イ) 指定管理業務の一部を第三者に委託しているが、市の事前の承諾を受けていないので、基本協定書に基づいた事務処理をされたい。

(5) 浜松こども館

ア こども家庭部次世代育成課の事務に関する事項

(ア) 指定管理者から提出された事業報告書の収支状況について、団体の決算額と相違しているので、決算に基づいた報告をするよう指導監督をされたい。

(イ) 指定管理者において業務の一部を第三者に委託しているが、市の事前の承諾を受けていないので、基本協定書に基づき事前に承諾を受けるよう指導監督をされたい。

イ 財団法人浜松市文化振興財団の事務に関する事項

(ア) 事業報告書の収支状況について、団体の決算額と相違しているので、団体の決算に基づいた報告をされたい。

(イ) 指定管理業務の一部を第三者に委託しているが、市の事前の承諾を受けていないので、基本協定書に基づいた事務処理をされたい。

(6) 浜松科学館

ア 生活文化部生涯学習課の事務に関する事項

(ア) 指定管理者から提出された事業報告書の収支状況について、団体の決算額と相違しているので、決算に基づいた報告をするよう指導監督をされたい。

(イ) 指定管理者において業務の一部を第三者に委託しているが、市の事前の承諾を受けていないので、基本協定書に基づき事前に承諾を受けるよう指導監督をされたい。

イ 財団法人浜松市文化振興財団の事務に関する事項

(ア) 事業報告書の収支状況について、団体の決算額と相違しているので、団体の決算に基づいた報告をされたい。

(イ) 指定管理業務の一部を第三者に委託しているが、市の事前の承諾を受けていないので、基本協定書に基づいた事務処理をされたい。

(7) 浜松市文化コミュニティセンター及び中部公民館

ア 中区役所区振興課の事務に関する事項

(ア) 指定管理者から提出された事業報告書の収支状況について、団体の決算額と相違しているので、決算に基づいた報告をするよう指導監督をされたい。

(イ) 基本協定書に定められた市長の承認事項、報告事項について、承認手続及び報告がされていないので、基本協定書に基づき事務処理をするよう指導監督をされたい。

イ 財団法人浜松市文化振興財団の事務に関する事項

(ア) 事業報告書について、収支状況が団体の決算額と相違しているので、団体の決算に基づいた報告をされたい。また、施設の利用状況に関する事項が報告されていないので、基本協定書に基づき報告されたい。

(イ) 指定管理業務の一部を第三者に委託しているが、市の事前の承諾を受けていないので、基本協定書に基づいた事務処理をされたい。

【財団法人 浜松市文化振興財団グループ(公の施設の指定管理者)】

1 施設の概要等

浜松市天竜壬生ホール

(1) 所在地

浜松市天竜区二俣町二俣20番地の2

(2) 施設の内容

開設年月日 平成14年10月27日

地上5階地下1階建

ア ホール棟

  • 客席…固定席481席、仮設席26席
  • 音楽練習室
  • 楽屋…3室

イ ガレリア棟

  • リハーサル室
  • 会議室…2室
  • 野外ステージ観覧席…約200席

(3) 指定期間

平成18年4月1日から平成21年3月31日まで(3年間)

(4) 指定管理料(平成18年度)

40,500,000円

(5) 施設使用料の取扱い

浜松市の収入(利用料金制の導入なし)

(6) 指定管理者の主な業務

ア 壬生ホールの利用の許可に関する業務

イ 壬生ホールの施設及び設備の維持管理に関する業務

(7) 施設の利用状況

〔平成17年度と平成16年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成17年度(A)

平成16年度(B)

増減(A)-(B)

人員

収入額

人員

収入額

人員

収入額

ホール
リハーサル室
会議室1
会議室2
音楽練習室
その他施設

34,063
9,405
3,551
2,795
71
6,698

6,197,616

34,533
12,090
7,383
6,992
40
5,715

5,399,995

△470
△2,685
△3,832
△4,197
31
983

797,621

56,583

6,197,616

66,753

5,399,995

△10,170

797,621

〔平成18年度と平成17年度の比較〕 (単位:人、円)

利用区分

平成18年度(A)

平成17年度(B)

増減(A)-(B)

人員

収入額

人員

収入額

人員

収入額

ホール
リハーサル室
会議室1
会議室2
音楽練習室
その他施設

42,786
12,266
44,830
4,204
0
13,223

6,262,902

34,063
9,405
3,551
2,795
71
6,698

6,197,616

8,723
2,861
1,279
1,409
△71
6,525

65,286

77,309

6,262,902

56,583

6,197,616

20,726

65,286

2 監査の主な着眼点

(1) 公の施設の管理を行わせる団体の指定は、法、条例等に根拠をおいているか。

(2) 指定管理者の指定は、適正・公正に行われているか。

(3) 協定書等には、必要事項が適正に記載されているか。

(4) 管理に関する経費の算定、支出の方法、時期、手続等は適正になされているか。

(5) 事業報告書の点検は適切になされているか。

(6) 施設は関係法令(条例を含む)の定めるところにより適切に管理されているか。

(7) 協定等に基づく義務の履行は適切に行われているか。

(8) 公の施設の管理に係る収支会計経理は適正になされているか。また、他の事業との会計区分は明確になっているか。

(9) 公の施設の管理に係る管理規程、経理規程等の諸規程は、整備されているか。

3 監査の結果

監査した事務は、おおむね適正に処理されていると認められたが、一部において次のとおり改善を要する事項が見受けられた。所管課は団体に対し指導・助言を含めた適切な是正措置を講ずるとともに、団体においては所管課の指導・助言に応じた適切な措置を講じられたい。

(1) 天竜区役所区振興課の事務に関する事項

ア 指定管理者から提出された事業報告書について、収支状況報告に誤りがあるので、会計処理に基づいた正確な収支状況を作成し提出するよう指導監督をされたい。

イ 指定管理者において業務の一部を第三者に委託しているが、市の事前の承諾を受けていないので、基本協定書に基づき事前に承諾を受けるよう指導監督をされたい。

ウ 施設利用に係る申請書及び許可書について、あて先及び許可者が浜松市長となっているので、浜松市天竜壬生ホール条例施行規則に基づき、指定管理者名とするよう指導監督をされたい。

エ 使用料の徴収について、指定管理者と徴収業務委託契約を締結しているが、次の点について不適切なものが見受けられたので、地方自治法施行令に基づき適切な事務処理をするとともに、指定管理者に対し指導監督をされたい。

(ア) 受領印は、指定管理者名とするところを、市出納員名としている。

(イ) 指定管理者は、徴収した使用料を会計管理者又は指定金融機関等に払い込まなくてはならないが、市所管課に手渡している。

(2) 財団法人浜松市文化振興財団グループの事務に関する事項

ア 年度終了後に提出した事業報告書について、収支状況報告に誤りがあるので、会計処理に基づいた正確な収支状況を作成し提出されたい。

イ 指定管理業務の一部を第三者に委託しているが、市の事前の承諾を受けていないので、基本協定書に基づいた事務処理をされたい。

ウ 施設利用に係る申請書及び許可書について、あて先及び許可者が浜松市長となっているので、浜松市天竜壬生ホール条例施行規則に基づき、指定管理者名とされたい。

エ 使用料の徴収について、市と徴収業務委託契約を締結しているが、次の点について不適切なものが見受けられたので、地方自治法施行令に基づき適切な事務処理をされたい。

(ア) 受領印は、指定管理者名とするところを、市出納員名としている。

(イ) 指定管理者は、徴収した使用料を会計管理者又は指定金融機関等に払い込まなくてはならないが、市所管課に手渡している。

【財団法人 浜松市建設公社(公の施設の指定管理者)】

1 施設の概要等

浜松市新川南駐車場

(1) 所在地

浜松市中区砂山町358番地の1地先

(2) 施設の内容

開設年月日 昭和45年2月16日

広場式 自走式

収容台数 82台

(3) 指定期間

平成18年4月1日から平成21年3月31日まで(3年間)

(4) 指定管理料(平成18年度)

71,889,300円(浜松市ザザシティ駐車場分含む)

(5) 施設使用料の取扱い

浜松市の収入(利用料金制の導入なし)

(6) 指定管理者の主な業務

ア 駐車場の施設及び設備の維持に関する業務

(7) 施設の利用状況

〔平成17年度と平成16年度の比較〕 (単位:台、円)

利用区分

平成17年度(A)

平成16年度(B)

増減(A)-(B)

台数

収入額

台数

収入額

台数

収入額

駐車場利用

57,148

31,031,083

58,308

30,162,187

△1,160

868,896

57,148

31,031,083

58,308

30,162,187

△1,160

868,896

〔平成18年度と平成17年度の比較〕 (単位:台、円)

利用区分

平成18年度(A)

平成17年度(B)

増減(A)-(B)

台数

収入額

台数

収入額

台数

収入額

駐車場利用

58,694

32,014,814

57,148

31,031,083

1,546

983,731

58,694

32,014,814

57,148

31,031,083

1,546

983,731

浜松市ザザシティ駐車場

(1) 所在地

浜松市中区鍛冶町15番地

(2) 施設の内容

開設年月日 平成12年11月21日

地上9階建 自走式

収容台数 687台

(3) 指定期間

平成18年4月1日から平成21年3月31日まで(3年間)

(4) 指定管理料(平成18年度)

71,889,300円(浜松市新川南駐車場分含む)

(5) 施設使用料の取扱い

浜松市の収入(利用料金制の導入なし)

(6) 指定管理者の主な業務

ア 駐車場の施設及び設備の維持に関する業務

(7) 施設の利用状況

〔平成17年度と平成16年度の比較〕 (単位:台、円)

利用区分

平成17年度(A)

平成16年度(B)

増減(A)-(B)

台数

収入額

台数

収入額

台数

収入額

駐車場利用

657,688

444,080,507

713,179

481,391,301

△55,491

△37,310,794

車路

1,122

1,122,000

1,137

1,137,000

△15

△15,000

658,810

445,202,507

714,316

482,528,301

△55,506

△37,325,794

〔平成18年度と平成17年度の比較〕 (単位:台、円)

利用区分

平成18年度(A)

平成17年度(B)

増減(A)-(B)

台数

収入額

台数

収入額

台数

収入額

駐車場利用

659,496

455,268,476

657,688

444,080,507

1,808

11,187,969

車路

1,115

1,115,000

1,122

1,122,000

△7

△7,000

660,611

456,383,476

658,810

445,202,507

1,801

11,180,969

2 監査の主な着眼点

(1) 公の施設の管理を行わせる団体の指定は、法、条例等に根拠をおいているか。

(2) 指定管理者の指定は、適正・公正に行われているか。

(3) 協定書等には、必要事項が適正に記載されているか。

(4) 管理に関する経費の算定、支出の方法、時期、手続等は適正になされているか。

(5) 事業報告書の点検は適切になされているか。

(6) 施設は関係法令(条例を含む)の定めるところにより適切に管理されているか。

(7) 協定等に基づく義務の履行は適切に行われているか。

(8) 公の施設の管理に係る収支会計経理は適正になされているか。また、他の事業との会計区分は明確になっているか。

(9) 公の施設の管理に係る管理規程、経理規程等の諸規程は、整備されているか。

3 監査の結果

監査した事務は、おおむね適正に処理されていると認められた。

【社団法人 日本駐車場工学研究会(公の施設の指定管理者)】

1 施設の概要等

浜松市新川北駐車場

(1) 所在地

浜松市中区田町230番地の28

(2) 施設の内容

開設年月日 昭和39年6月20日

広場式 自走式

収容台数 新川北1…17台、新川北2…23台

(3) 指定期間

平成18年4月1日から平成21年3月31日まで(3年間)

(4) 指定管理料(平成18年度)

98,977,200円(浜松市駅北駐車場、浜松市万年橋駐車場及び浜松市東田町地下駐車場分含む)

(5) 施設使用料の取扱い

浜松市の収入(利用料金制の導入なし)

(6) 指定管理者の主な業務

ア 駐車場の施設及び設備の維持に関する業務

(7) 施設の利用状況

〔平成17年度と平成16年度の比較〕
(単位:台、円)

利用区分

平成17年度(A)

平成16年度(B)

増減(A)-(B)

台数

収入額

台数

収入額

台数

収入額

駐車場利用

82,637

49,582,757

87,058

51,626,235

△4,421

△2,043,478

82,637

49,582,757

87,058

51,626,235

△4,421

△2,043,478

〔平成18年度と平成17年度の比較〕 (単位:台、円)

利用区分

平成18年度(A)

平成17年度(B)

増減(A)-(B)

台数

収入額

台数

収入額

台数

収入額

駐車場利用

76,834

42,269,963

82,637

49,582,757

△5,803

△7,312,794

76,834

42,269,963

82,637

49,582,757

△5,803

△7,312,794

浜松市駅北駐車場

(1) 所在地

浜松市中区中央三丁目11番1号

(2) 施設の内容

開設年月日 平成2年4月1日

地上9階建 自走式(9階10層)

収容台数 817台

(3) 指定期間

平成18年4月1日から平成21年3月31日まで(3年間)

(4) 指定管理料(平成18年度)

98,977,200円(浜松市新川北駐車場、浜松市万年橋駐車場及び浜松市東田町地下駐車場分含む)

(5) 施設使用料の取扱い

浜松市の収入(利用料金制の導入なし)

(6) 指定管理者の主な業務

ア 駐車場の施設及び設備の維持に関する業務

(7) 施設の利用状況

〔平成17年度と平成16年度の比較〕 (単位:台、円)

利用区分

平成17年度(A)

平成16年度(B)

増減(A)-(B)

台数

収入額

台数

収入額

台数

収入額

駐車場利用

121,731

73,589,886

122,193

79,876,739

△462

△6,286,853

定期駐車券

1,334

22,880,709

1,027

17,379,122

307

5,501,587

123,065

96,470,595

123,220

97,255,861

△155

△785,266

〔平成18年度と平成17年度の比較〕 (単位:台、円)

利用区分

平成18年度(A)

平成17年度(B)

増減(A)-(B)

台数

収入額

台数

収入額

台数

収入額

駐車場利用

156,859

73,668,125

121,731

73,589,886

35,128

78,239

定期駐車券

1,480

25,351,700

1,334

22,880,709

146

2,470,991

158,339

99,019,825

123,065

96,470,595

35,274

2,549,230

浜松市万年橋駐車場

(1) 所在地

浜松市中区田町327番地の13

(2) 施設の内容

開設年月日 昭和61年3月15日

地上10階建 自走式(2階から8階)

収容台数 172台

(3) 指定期間

平成18年4月1日から平成21年3月31日まで(3年間)

(4) 指定管理料(平成18年度)

98,977,200円(浜松市新川北駐車場、浜松市駅北駐車場及び浜松市東田町地下駐車場分含む)

(5) 施設使用料の取扱い

浜松市の収入(利用料金制の導入なし)

(6) 指定管理者の主な業務

ア 駐車場の施設及び設備の維持に関する業務

(7) 施設の利用状況

〔平成17年度と平成16年度の比較〕 (単位:台、円)

利用区分

平成17年度(A)

平成16年度(B)

増減(A)-(B)

台数

収入額

台数

収入額

台数

収入額

駐車場利用

45,637

23,572,884

55,449

28,763,737

△9,812

△5,190,853

定期駐車券

953

18,706,710

892

17,264,513

61

1,442,197

46,590

42,279,594

56,341

46,028,250

△9,751

△3,748,656

〔平成18年度と平成17年度の比較〕 (単位:台、円)

利用区分

平成18年度(A)

平成17年度(B)

増減(A)-(B)

台数

収入額

台数

収入額

台数

収入額

駐車場利用

61,636

15,243,236

45,637

23,572,884

15,999

△8,329,648

定期駐車券

948

19,119,072

953

18,706,710

△5

412,362

62,584

34,362,308

46,590

42,279,594

15,994

△7,917,286

浜松市東田町地下駐車場

(1) 所在地

浜松市中区中央一丁目東田町地下駐車場

(2) 施設の内容

開設年月日 平成10年12月1日

地下2階機械式、二段式平面往復駐車機械

収容台数 196台

(3) 指定期間

平成18年4月1日から平成21年3月31日まで(3年間)

(4) 指定管理料(平成18年度)

98,977,200円(浜松市新川北駐車場、浜松市駅北駐車場及び浜松市万年橋駐車場分含む)

(5) 施設使用料の取扱い

浜松市の収入(利用料金制の導入なし)

(6) 指定管理者の主な業務

ア 駐車場の施設及び設備の維持に関する業務

(7) 施設の利用状況

〔平成17年度と平成16年度の比較〕 (単位:台、円)

利用区分

平成17年度(A)

平成16年度(B)

増減(A)-(B)

台数

収入額

台数

収入額

台数

収入額

駐車場利用

91,668

40,647,463

86,484

39,554,627

5,184

1,092,836

定期駐車券

624

10,442,408

556

9,202,774

68

1,239,634

92,292

51,089,871

87,040

48,757,401

5,252

2,332,470

〔平成18年度と平成17年度の比較〕 (単位:台、円)

利用区分

平成18年度(A)

平成17年度(B)

増減(A)-(B)

台数

収入額

台数

収入額

台数

収入額

駐車場利用

109,960

36,125,976

91,668

40,647,463

18,292

△4,521,487

定期駐車券

657

10,988,703

624

10,442,408

33

546,295

110,617

47,114,679

92,292

51,089,871

18,325

△3,975,192

2 監査の主な着眼点

(1) 公の施設の管理を行わせる団体の指定は、法、条例等に根拠をおいているか。

(2) 指定管理者の指定は、適正・公正に行われているか。

(3) 協定書等には、必要事項が適正に記載されているか。

(4) 管理に関する経費の算定、支出の方法、時期、手続等は適正になされているか。

(5) 事業報告書の点検は適切になされているか。

(6) 施設は関係法令(条例を含む)の定めるところにより適切に管理されているか。

(7) 協定等に基づく義務の履行は適切に行われているか。

(8) 公の施設の管理に係る収支会計経理は適正になされているか。また、他の事業との会計区分は明確になっているか。

(9) 公の施設の管理に係る管理規程、経理規程等の諸規程は、整備されているか。

3 監査の結果

監査した事務は、おおむね適正に処理されていると認められたが、一部において次のとおり改善を要する事項が見受けられた。所管課は団体に対し指導・助言を含めた適切な是正措置を講ずるとともに、団体においては所管課の指導・助言に応じた適切な措置を講じられたい。

(1) 社団法人日本駐車場工学研究会の事務に関する事項

ア 駐車料金、回数駐車券及び定期駐車券の販売による収入について、浜松市指定金融機関等への払込みが収納した日の翌日までにされていないので、浜松市駐車場使用料徴収業務委託に基づき、収納のあった日の翌日までに浜松市指定金融機関等への払込みをされたい。

イ 回数駐車券及び定期駐車券販売に使用する領収証について、連番が付されていないもの、書損分の取扱いが適切でないものが見受けられたので、適正な事務処理をされたい。

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浜松市役所監査事務局 

〒430-8652 浜松市中区元城町103-2

電話番号:053-457-2391

ファクス番号:050-3730-5218

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