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更新日:2013年9月1日

定期監査(工事監査)(平成23年5月24日)

監査の方法

平成22年度において施工中の工事のうち、配水池築造工事、橋りょう架設工事及び道路防災工事の3件を抽出し、その計画、設計、施工等が、適切かつ効率的に執行されているか工事関係書類を審査するとともに、工事現場の実地調査を行った。
なお、工事の適正性、安全管理に対する適切な執行等に関する書類審査及び現地調査を社団法人大阪技術振興協会に委託し、その意見を参考とした。

第1 平成22年度 水施耐引第1号 三ヶ日大谷配水池築造工事

工事担当課 上下水道部引佐上下水道課

進捗率 76.50% (平成23年1月31日現在)

1 監査の期間

平成23年1月7日から平成23年2月16日まで

2 工事の概要

工事場所

浜松市北区三ヶ日町地内

工事概要

・配水池本体工 SUS製パネルタンク V=175立方メートル(2槽)

・場内配管工 DNS φ100

・場内整備工 一式

・既設構造物取壊し及び機器類撤去工 一式

・電気設備工 一式 ・計装設備等設置工  一式

・配水管布設工 78.2m

請負契約金額

78,645,000円

請負人

三協建設株式会社

契約日

平成22年7月20日

完成期限

平成23年3月18日 (当初 平成23年2月28日)

契約方法

制限付一般競争入札(総合評価方式特別簡易型)

3 監査の結果等

(1)工事の目的、背景等

大谷配水池は、平成20年度に実施した耐震診断により、地震に対する耐力不足が判明するとともに、給水区域内45戸の低水圧解消が課題となっていた。このため、ステンレス製パネルタンクを採用して構造的安定性を確保すると共に、水圧増加を図るための築造工事を行うものである

(2)設計・契約・施工等の状況

ア 低水圧地区解消対策として、配水池の低水位を5.25m高くすることと、配水基準水位を低水位+3mで運用することにより水圧の増加を図っている。

イ 配水池の構築工法について、工事費だけでなく、ランニングコスト、再資源化の可能性など、総合的な検討を行っている。

ウ 周辺の果樹園で使用される農薬からの汚染防止対策として、通気口に塵埃用フィルターを取り付けている。

エ 積算方法については、システム化され、チェック体制も整備されており、適正に実施されている。

オ 入札及び契約関係書類は、適正に整備されている。

カ 工事出来高は、1月31日現在で進捗率76.50%であり、順調に進行している。

(3)監査の結果

監査した結果、おおむね適正に処理されていると認められた。
なお、軽易な事項については、その都度、関係者に改善等を指示したので、記述を省略した。

第2 平成22年度 社会資本整備総合交付金(まち交)事業 (市)引佐神宮寺正楽寺線井ノ国大橋上部工架設工事

工事担当課 土木部北土木整備事務所
進捗率 9.00% (平成23年1月31日現在)

1 監査の期間

平成23年1月7日から平成23年2月16日まで

2 工事の概要

工事場所

浜松市北区引佐町地内

工事概要

・鋼橋架設工 橋長L=57m(鋼単純非合成箱桁橋)

・地組工 W=247.9t

・架設工(クレーン架設) W=334.6t

・現場継手工 N=20,690本

・現場塗装工 A=190平方メートル

・床版工 一式 ほか

請負契約金額

122,850,000円

請負人

佐藤鉄工株式会社 名古屋営業所

契約日

平成22年11月2日

完成期限

平成23年3月28日

契約方法

一般競争入札(総合評価方式簡易型)

3 監査の結果等

(1)工事の目的、背景等

(市)引佐神宮寺正楽寺線は、平成10年7月14日に都市計画決定され、井伊谷土地区画整理事業の実施に伴う道路網の整備として平成18年度に着手し、一般県道引佐舘山寺線のバイパスとして区域を南北に縦断する幹線道路である。当該工事は、井伊谷土地区画整理事業区域の南側を流れる(二)神宮寺川を跨ぐ都市計画道路の橋りょうとして、井ノ国大橋を新設するものである。

(2)設計・契約・施工等の状況

ア コスト縮減効果の大きい設計計画段階において、橋りょうの架設工法について7案の一次選定比較を行い、さらに二次選定比較として3案について、経済性、施工性、維持管理、構造性等の観点から比較検討を行い、最も有利な工法として「鋼単純非合成箱桁橋」を適切に選定している。

イ 瀬替え及び河川内への搬入路に使用する盛土材について、隣接する道路改良工事の発生土を流用することで、不足土購入分のコスト縮減を図っている。

ウ 神宮寺川の河川敷を利用した施工となるため、天然鮎の溯上時期に河川内での土砂の移動を抑制し、濁水の発生を防止している。

エ 入札及び契約関係書類は、適正に整備されている。

オ 施工計画書、使用材料、実施工程表は適正に整備されている。

カ 工事出来高は、静岡県との河川協議に期間を要したため、1月31日現在で進捗率9.00%となっている。

(3)監査の結果
監査した結果、おおむね適正に処理されていると認められた。
なお、軽易な事項については、その都度、関係者に改善等を指示したので、記述を省略した。

第3 平成22年度 社会資本整備総合交付金(災害防除)事業 (国)152号道路防災工事(船明北)

工事担当課 土木部天竜土木整備事務所
進捗率 92.00% (平成23年1月31日現在)

1 監査の期間

平成23年1月7日から平成23年2月16日まで

2 工事の概要

工事場所

浜松市天竜区船明地内

工事概要

施工延長 L=66m

高エネルギー吸収P式落石防護網工 A=1,010平方メートル

・既設落石防護網撤去 A=600平方メートル

請負契約金額

103,740,000円

請負人

龍川建設株式会社

契約日

平成22年8月31日

完成期限

平成23年3月10日

契約方法

制限付一般競争入札

3 監査の結果等

(1)工事の目的、背景等

(国)152号天竜区船明地内の船明トンネル起点坑口(龍山側)山側斜面において、平成19年7月の岩盤崩落に伴う落石により、既設の落石防護柵が破損した。その後の災害復旧工事により斜面対策がなされたが、被災斜面付近には、今だ不安定に座する浮石等が随所に確認されていた。当路線は、北遠地域の山間地と中心市街地を結ぶ唯一の南北幹線道路であり、災害発生時の2次緊急輸送路としても指定されているため、落石防護網設置工事により不安定な浮石による落石災害から通行車両及び歩行者を保護し、安全な道路交通を確保するものである。

(2)設計・契約・施工等の状況

ア 工事内容は、落石対策としての高エネルギー吸収P式落石防護網工で、主としてアンカー工、支柱工及び網張工である。落石による衝撃が、1,500KJ程度(一般には1,000KJ以下)となる高エネルギーを吸収する必要性から採用されたものである。

イ 大きな衝撃を受ける落石対策としては、トンネル式覆道などコンクリートによる剛性の高い堅固な構造物もあるが、本工法よりはるかに高い工事費となることを考慮し、新工法を採用することでコスト面での縮減がなされている。

ウ 設計は、主に「落石対策便覧」(日本道路協会)による技術基準に基づき、設計会社に委託して実施している。この工法は、RCネット工法と呼ばれ、国土交通省の新技術登録がなされており、他にはない機能を持った特殊工法である。

エ 積算は、概ね適正に実施されている。

オ 入札、契約関係書類等は、適正に整備されている。

カ 工事出来高は、1月31日現在で進捗率92.00%であり、順調に進行している。

(3)監査の結果

監査した結果、おおむね適正に処理されていると認められた。
なお、軽易な事項については、その都度、関係者に改善等を指示したので、記述を省略した。

「定期監査(工事監査)結果報告」の用語説明

場所

語句

説明

第2
2 表中

鋼単純非合成箱桁橋

鉄筋コンクリート床版をもつ鋼の桁橋で、コンクリート床版と主桁をそれぞれが独立に機能するよう、別々に設計された橋を非合成の桁橋という。

第2
3(2) イ

瀬替え

在来の流路が回収できない場合や、屈曲が多いため洪水の疎通がよくない場合に、適当な土地を求めて新しい河道を掘り、これに付け替えることをいう。

第3
2 表中

高エネルギー吸収P式落石防護網工

国土交通省の新技術登録を受けた特殊工法。大きな落石エネルギーを防護網で吸収するもので、エネルギー吸収金具と余張ワイヤーロープ等により落石を防護網で受け止め、落石による災害を防ぐ。

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