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更新日:2013年9月1日

定期監査(工事監査)(平成22年11月18日)

監査の方法

平成22年度において施工中の繰越工事のうち、土木工事4件を抽出し、その計画、設計、施工等が、適切かつ効率的に執行されているか工事関係書類を審査するとともに、工事現場の実地調査を行った。
なお、工事の適正性、安全管理に対する適切な執行等に関する書類審査及び現地調査を社団法人大阪技術振興協会に委託し、その意見を参考とした。

第1 平成21年度地域活力基盤創造交付金(街路)(連立)事業
遠州鉄道鉄道線鉄道高架工事(上部工2工区)

工事担当課 土木部南土木整備事務所
進ちょく率 83% (平成22年6月30日現在)

1 監査の期間

平成22年5月31日から平成22年7月6日まで

2 工事の概要

工事場所

浜松市中区曳馬五丁目地内外

工事概要

施工延長:66.5m

・コンクリート橋上部工(プレテンション方式Uコンボ桁橋)
一式(2連)

・コンクリート橋上部工(ポストテンション方式T桁橋)一式
(1連)

・橋りょう付属物工一式

請負契約金額

110,827,500円

請負人

株式会社日本ピーエス静岡営業所

契約日

平成21年12月15日

工期

(当初)平成21年12月16日~平成22年3月10日
(第1回変更) ~平成22年3月29日
(第2回変更) ~平成22年9月30日

契約方法

制限付き一般競争入札

3 監査の結果等

(1)工事の目的

遠州鉄道鉄道線の助信駅から馬込川交差付近の延長約3.3kmにおいて、鉄道を高架化することにより、21か所の踏切を除去し、都市交通の円滑化を図るとともに、分断された市街地の一体化による都市の活性化を図るものである。
本工事は、上部工計130連中の3連を施工するものである。

(2)設計・契約・施工等の状況

ア 工事コスト縮減については、設計・施工とも確実に実施されている。また、環境対策としては、周辺住民への騒音防止・景観向上に配慮するとともに、工事中の建設機械は、排ガス対策型・低騒音型の重機を使用している。

イ 工事着手前に当該工事の請負業者・設計コンサルタント・発注者が参加し、設計意図の伝達及び設計図と工事現場の整合性確認等を行う「工事監理連絡会」を特記仕様書にて定め、実施していることは評価できる。

ウ 積算は、平成21年度土木工事積算資料(静岡県建設部)等により適切に実施されている。また、主要工種における数量・歩掛り・単価なども適切に行われている。

エ 発注者の承諾が必要な使用材料の品質については、試験成績表、品質保証データ等を添付し、材料承諾願を提出する等適切な処置がとられている。

オ 施工計画書は、必要な事項すべてが適切に記載されている。また、施工中に変更された計画内容に対し、監督員・現場代理人が協議検討し、その結果については、「協議報告書」にまとめている。

カ 各工事とも設計図書に従って進められている。また、工事出来高は、6月30日現在で進捗率83%(計画81%)であり、順調に進行している。

(3)監査の結果

監査した結果、おおむね適正に処理されていると認められた。
なお、軽易な事項については、その都度、関係者に改善等を指示したので、記述を省略する。

第2 平成21年度連続立体交差事業
遠州鉄道鉄道線鉄道高架工事(下部工2工区)

工事担当課 土木部南土木整備事務所
進ちょく率 59% (平成22年6月30日現在)

1 監査の期間

平成22年5月31日から平成22年7月6日まで

2 工事の概要

工事場所

浜松市中区十軒町地内

工事概要

施工延長:110.4m

・RC躯体工(逆T式橋脚)6基

・土留、仮締切工 6か所

・3型鋼矢板 395枚 4型鋼矢板 165枚

・地下水位低下工(ディープウェル)6か所

請負契約金額

225,750,000円

請負人

山平建設株式会社

契約日

平成21年11月10日

工期

(当初)平成21年11月11日~平成22年3月10日
(第1回変更) ~平成22年3月29日
(第2回変更) ~平成22年9月30日

契約方法

制限付き一般競争入札

3 監査の結果等

(1)工事の目的

遠州鉄道鉄道線の助信駅から馬込川交差付近の延長約3.3kmにおいて、鉄道を高架化することにより、21か所の踏切を除去し、都市交通の円滑化を図るとともに、分断された市街地の一体化による都市の活性化を図るものである。
本工事は、下部工(RC橋脚・橋台)計134基中の6基を施工するものである。

(2)設計・契約・施工等の状況

ア 工事コスト縮減については、設計・施工とも確実に実施されている。環境対策としては、地下水位低下工において、工事現場より半径180m程度の範囲内で、井戸水に対し水質検査を行い、水質影響の有無を確認しながら作業を行っている。また、工事中の建設機械は、排ガス対策型・低騒音型の重機が使用されている。

イ 工事着手前に当該工事の請負業者・設計コンサルタント・発注者が参加し、設計意図の伝達及び設計図と工事現場の整合性確認等を行う「工事監理連絡会」を特記仕様書にて定め、実施していることは評価できる。

ウ 積算は、平成21年度土木工事積算資料(静岡県建設部)等により適切に実施されている。また、主要工種における数量・歩掛り・単価なども適切に行われている。

エ 発注者の承諾が必要な使用材料の品質については、試験成績表、品質保証データ等を添付して、材料承諾願を提出する等適切な処置がとられている。

オ 施工計画書は、必要な事項すべてが適切に記載されている。また、施工中に変更された計画内容に対し、監督員・現場代理人が協議検討し、その結果については、「協議報告書」にまとめている。

カ 狭い空間の工事現場では、隣接路線に列車が走行しており、反対側の隣接道路では車両が頻繁に走行している。この状況での高架作業は容易ではないが、現場施工状況は各工事とも設計図書に従って進められている。また、RC躯体について、コンクリート圧縮強度をテストハンマーにより検測したが、結果は設計値を上回り良好である。

キ 工事出来高は、6月30日現在で進捗率59%(計画64%)であり、ほぼ順調に進行している。

(3)監査の結果

監査した結果、おおむね適正に処理されていると認められた。
なお、軽易な事項については、その都度、関係者に改善等を指示したので、記述を省略した。

第3 平成21年度市単独港湾恒久化施設整備事業
坪井プレジャーボート恒久化施設整備工事

工事担当課 土木部南土木整備事務所
進ちょく率 22.0% (平成22年6月30日現在)

1 監査の期間

平成22年5月31日から平成22年7月6日まで

2 工事の概要

工事場所

浜松市西区坪井町地内

工事概要

駐車場施設整備工(16台)

・土工一式・舗装工一式・構造物撤去工一式

・連絡橋床版工(L=6.02m W=1.4m)

建築施設設置工(トイレ1棟 7.68平方メートル)

・上屋設置工一式・便所基礎工一式・衛生設備工一式

・給水管引込工一式・電気設備工一式

請負契約金額

12,335,400円

請負人

宮崎建設株式会社

契約日

平成22年3月9日

工期

(当初)平成22年3月10日~平成22年3月26日
(変更) ~平成22年8月28日

契約方法

制限付き一般競争入札

3 監査の結果等

(1)工事の目的

当該事業は、浜名湖に不法係留されているプレジャーボートの対策のために制定された「静岡県プレジャーボートの係留保管の適正化等に関する条例」に基づき、県及び市町で各々が管理する区域に係留区域を整備し、不法係留を解消するためのものである。
本工事は、「暫定施設の恒久化についての整備指針」により、当該事業のうち坪井地区係留施設の駐車場、連絡橋及びトイレ施設の整備を行うものである。

(2)設計・契約・施工等の状況

ア 工事コスト縮減については、設計・施工ともに実施されている。また、設計書で、使用機械を排出ガス対策型と規定しており、環境対策も行われている。

イ 設計図書は、設計計算書、実施設計図、実施設計書等、すべて整備されている。

ウ 積算は、静岡県土木工事積算システム等により、適切に実施されている。

エ 現場の施工状況は、設計図書に従って進められている。また、工事出来高は、6月30日現在で、進捗率22%(計画19%)であり、順調に進行している。

(3)監査の結果

監査した結果、おおむね適正に処理されていると認められたが、一部において改善を要する事項が見受けられたので適切な措置を講じられたい。
なお、軽易な事項については、その都度、関係者に改善等を指示したので、記述を省略した。

ア 「建設工事に係る資源の再資源化等に関する法律」第11条に規定する発注者が提出すべき通知(建築物の構造、工事着手の時期、分別解体の計画など)が行われていない。

第4 平成21年度市単独港湾恒久化施設整備事業
馬郡プレジャーボート恒久化施設整備工事

工事担当課 土木部南土木整備事務所
進ちょく率 35% (平成22年6月30日現在)

1 監査の期間

平成22年5月31日から平成22年7月6日まで

2 工事の概要

工事場所

浜松市西区馬郡町地内

工事概要

駐車場施設整備工(16台 L型擁壁 L=53m)

・土工一式 ・排水構造物工一式 ・舗装工一式

・構造物撤去工一式

建築施設設置工(トイレ1棟 7.68平方メートル)

・上屋設置工一式 ・便所基礎工一式 ・衛生設備工一式

・給水管引込工一式 ・電気設備工一式

請負契約金額

17,698,800円

請負人

宮崎建設株式会社

契約日

平成22年3月9日

完成期限

(当初)平成22年3月10日~平成22年3月26日
(変更) ~平成22年8月31日

契約方法

制限付き一般競争入札

3 監査の結果等

(1)工事の目的

当該事業は、浜名湖に不法係留されているプレジャーボートの対策のために制定された「静岡県プレジャーボートの係留保管の適正化等に関する条例」に基づき、県及び市町で各々が管理する区域に係留区域を整備し、不法係留を解消するためのものである。
本工事は、「暫定施設の恒久化についての整備指針」により、当該事業のうち馬郡地区係留施設の駐車場及びトイレ施設の整備を行うものである。

(2)計画・設計・施工等の状況

ア 駐車場の擁壁にプレキャストL型擁壁が使用されていたことは、現場状況と用地の有効利用の面から評価できる。

イ 設計図書は、設計計算書、実施設計図、実施設計書等、すべて整備されている。

ウ 積算は、静岡県土木工事積算システム等により、適切に実施されている。

エ 施工に関する打合せ協議は適切に実施されており、監督職員の指示した事項及び監督職員と協議した結果についても記録が整備され、施工の段階確認も確実に行われている。また、工事出来高は、6月30日現在で、進捗率35%(計画35%)であり、順調に進行している。

(3)監査の結果

監査した結果、おおむね適正に処理されていると認められたが、一部において改善を要する事項が見受けられたので適切な措置を講じられたい。
なお、軽易な事項については、その都度、関係者に改善等を指示したので、記述を省略した。

ア 「建設工事に係る資源の再資源化等に関する法律」第11条に規定する発注者が提出すべき通知(建築物の構造、工事着手の時期、分別解体の計画など)が行われていない。

イ プレキャストL型擁壁について、レベルによる測定を行った結果、擁壁の天端高さ、法線は良好に施工されていたが、目地の一部で開きが5mm以上の箇所が見受けられたので、隙間から土砂が漏れ出ないよう補修されたい。

定期監査(工事監査)結果報告」の用語説明

場所

語句

説明

第1
2

プレテンション方式

あらかじめ型枠内の所定の位置にPC鋼材を緊張しておき、そこにコンクリートを打ち込み、コンクリート硬化後にPC鋼材に与えておいた緊張を開放し、PC鋼材とコンクリートとの付着力により、コンクリートに圧縮応力を与える方法

第1
2

ポストテンション方式

コンクリートの型枠内にシース(薄い鉄板で作った円筒形の自由に曲げられるパイプ)を設置し、コンクリートを打ち込み、十分硬化した後、PC鋼材を挿入して緊張し、これに所定の引張力を与えて定着装置で定着させる方法

第2
3 (2) カ

テストハンマー

非破壊でコンクリートの一軸圧縮強度を測定するために開発された機器。特徴は、錘を鋼棒を介してコンクリート面に衝突させ、その時の錘の反発量で一軸圧縮強度を推定できる手軽さと、コンクリート構造物に上面、側面、下面のどの面でもテストができるという点にある。

第4
3 (2) ア

プレキャストL型擁壁

現場で組立て・設置を行うために、工場などであらかじめ製造されたコンクリート製品を使ったL型の土留壁

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〒430-8652 浜松市中区元城町103-2

電話番号:053-457-2391

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