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更新日:2013年9月1日

定期監査報告書(工事監査)(平成21年2月20日)

浜松市監査委員告示第1号

地方自治法(昭和22年法律第67号)第199条第1項及び第4項の規定に基づき定期監査(工事監査)を執行したので、その結果を同条第9項の規定により次のとおり公表する。

平成21年2月20日

浜松市監査委員:鈴木 幸作
浜松市監査委員:松本 壽夫
浜松市監査委員:髙林 一文
浜松市監査委員:中村 勝彦

定期監査(工事監査)結果報告

【監査の方法

平成20年度において施工中の建設工事のうち、建築工事2件を抽出して、その計画、設計、施工、監理等が、適切かつ効率的に執行されているか工事関係書類を審査するとともに、工事現場の実地調査を行った。
なお、工事の適正性、安全管理に対する適切な執行等の書類審査及び現地調査を社団法人大阪技術振興協会に委託し、その意見を参考とした。

第1 浜松市立光が丘中学校体育館改築工事(建築工事)

工事担当課 北部建築事務所

工事主管課 学校施設課

進ちょく率 59.7% (10月6日現在)

1 監査の期間 平成20年9月1日から平成20年10月7日まで

2 工事の概要

工事場所

浜松市天竜区山東地内

工事概要

地上2階建て
延床面積1,090.42平方メートル、
建築面積 1,204.35平方メートル
1階…アリーナ、ステージ、玄関ホール、器具庫、放送室ほか
2階…卓球場

請負契約金額

288,217,650円

請負人

株式会社 杉浦組

契約日

平成19年11月20日

完成期限

平成20年12月19日

契約方法

一般競争入札方式 2度不調により随意契約

3 監査の結果等

(1) 工事の目的

昭和51年度に建設された既存の体育館が、経年劣化による老朽化及び耐震診断で耐震性に劣るという結果から、建物機能の向上及び生徒の安全を確保するために改築を行うことになった。

(2) 計画・施工等の状況

ア 計画について、県産材の使用によりCO2排出に配慮しており、学校が災害時の避難地として指定されているが、体育館に非常用便槽が計画されており、グラウンドへの仮設トイレの設置等、災害時への対策もできていることから、特段問題となる点はなかった。

イ 設計について、書類審査で115項目にわたって確認したが、構造計算書のダブルチェックができていない。法改正前での確認申請のため違法ではないが、屋根がスケルトンログという木造の特殊構造であり、設計者の考え方を確認する意味では、ダブルチェックを行う必要があった。

ウ 施工計画書は、市監督員が求めている項目で整備されており、その他の書類や施工図は、リアルタイムに手順に沿って承認されていた。また、特記で求めていた指定仮設や看板の掲示状況も整備され、技術検査は適時実施されているので、特に不具合はなくおおむね適切に処理されていた。

エ 品質、工程、安全衛生、周辺環境については、良好に管理されており、適切であった。

オ 現場の状況については、コンクリート打放しが多いこと、スケルトンログの施工など、難易度の高い建物であったが、出来栄えは良好であり、適切であった。

(3) 監査の結果

監査した結果、おおむね適正に処理されていると認められたが、一部において改善を要する事項が見受けられたので適切な措置を講じられたい。
なお、軽易な事項については、その都度関係者に改善等を指示したので、記述を省略した。

ア 掘削残土の場外処理について、搬出先は個人の敷地になっており、口頭での了解は得ているものの、承諾書の取り交わしができていないので、書面による了解を得られたい。

第2 (仮称)浜松市新清掃工場・新水泳場整備運営事業 新水泳場建設工事分

工事担当課 新清掃工場水泳場建設事務局

工事主管課 新清掃工場水泳場建設事務局

進ちょく率 81.0% (10月6日現在)

1 監査の期間 平成20年9月1日から平成20年10月7日まで

2 工事の概要

工事場所

浜松市西区篠原町地内

工事概要

鉄筋コンクリート造一部鉄骨造 地下1階地上2階建
敷地面積 約3.5ヘクタール、延べ床面積 約17,700平方メートル
メインプール 50m×10コース(国際公認)
サブプール 25m×8コース(国内公認)
飛込みプール(国際公認)※可動床

請負契約金額

20,577,900,000円

請負人

三井造船・三井住友建設特定建設工事共同企業体

契約日

平成17年5月31日

完成期限

平成21年1月31日

契約方法

公募プロポーザル方式による随意契約
(PFI手法、DBO方式)

3 監査の結果等

(1) 工事の目的

公認プールである江之島水泳場(昭和54年開設)の老朽化や公認規則との不整合に伴い、浜松市西部清掃工場の余熱利用施設として、通年利用可能で国際大会も開催可能な競技用施設及び広く市民に親しまれる施設としてのレジャープール等レクリエーション機能を併せ持つ屋内水泳場を浜松市初のPFI手法(DBO方式)を用いて整備することになった。

(2) 計画・施工等の状況

ア 新水泳場の工事及び管理運営業務は、浜松市として初めてのPFI手法によるDBO方式を採用して実施している。市が出資して、所有権も市にあることから工事の監理は市が行っている。また、PFI法が施行されてから約9年経過しているが、各地の先行事業における問題点も十分に研究して、当該事業が計画され進められている。

イ 設計図書について、当該建物の安全と安心、健康に対する設計上の配慮などを調査した結果、設計図書の照査、シックハウス対策、耐震設計、緊急事態が発生したときの観客の避難等の内容は適切であった。

ウ 施工管理・監督について、施工計画書、実施工程表、特定建設作業、建設副産物、監理業務分掌区分、工程会議、技能士資格証明書等の内容はおおむね適切に処理されていた。

エ 品質管理について、仮設工事、土工事、地業工事、鉄筋工事、コンクリート工事、鉄骨工事、防水工事、タイル工事、金属工事、建具工事等の内容はおおむね適切に処理されていた。

オ 現場の状況について、水泳場の仕上げは一部の床仕上げ、観覧席の椅子の取付けなど最終段階の取付けだけを残してほぼ終り、プールは国際公認のための寸法調査が始まっていた。また、屋外は駐車場の仕上げを目指して工事が進められていた。

カ 施工状況及び安全管理状況について、一部において改善を要する事項が見受けられたが、おおむね適切に処理されていた。

(3) 監査の結果

監査した結果、おおむね適正に処理されていると認められたが、一部において改善を要する事項が見受けられたので適切な措置を講じられたい。
なお、軽易な事項については、その都度関係者に改善等を指示したので、記述を省略した。

ア 2階デッキ及び2階ホール等の床について、水濡れ時の滑り抵抗性がどの程度なのかチェックがされていなかったので、滑り試験によるチェックを行い、滑りの安全対策を図られたい。

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浜松市役所監査事務局 

〒430-8652 浜松市中区元城町103-2

電話番号:053-457-2391

ファクス番号:050-3730-5218

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