緊急情報
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更新日:2024年1月1日
本戦略を円滑にそして効果的に進めていくための推進体制と進行管理、進捗管理の指標を示します。
本戦略を、市民をはじめとする各主体との連携・協働により推進するとともに、市全域における取組みの推進を図るため、市は生物多様性保全や環境教育に関わる市民、事業者、市民団体、専門家などの各主体が参画するネットワークを構築します。各団体の交流・情報交換を行い、成果発表の場を設けるなど市内で行われている生物多様性保全に関する情報を内外に発信する場としても活用します。また、市と協働で動植物モニタリング調査を実施するなど、本戦略を推進していきます。
本戦略の進捗管理指標
取組み |
指標 |
2022年度目標 |
---|---|---|
(1)生きものの生息・生育場所の保全 |
ヤリタナゴの生息数 (現状:64個体 【成魚5当歳魚59】) |
維持又は増加 |
(2)持続可能な農林水産業の促進と良好な生態系の保全 |
多面的機能支払交付金※1の交付面積 (現状:農地維持3,187ha、資源向上(共同)2,718ha、資源向上(長寿命化)4,247ha) |
10%増加 |
(3)都市における緑地・水域の保全と連結・拡充 |
緑地保全面積※2 (現状:1,373ha) |
維持又は増加 |
(4)様々な主体との円滑な連携、活動支援 |
浜松市生きものパートナーシップの協定を締結した件数 (現状:0件) |
3件締結 |
(5)生物多様性に関わる情報の収集・蓄積・活用 |
市民参加型調査に参加した人数 (現状:0人/年) |
300人/年参加 |
(6)地域の生態系を支える人づくり |
環境学習指導者による生物多様性保全学習会の開催・参加回数 (現状:1,803回) |
10%増加 |
(7)生物多様性の大切さを理解し、行動する市民の育成 |
「生物多様性」の理解度 (現状:30.4%) 言葉も意味も知っている |
60%超達成 |
1:農業・農村は、国土の保全、水源の涵養、自然環境の保全などの多面的機能を有しており、この機能の維持・発揮を図るための地域の共同活動に対する支援に係る交付金を指す。
2:特別緑地保全地区、風致地区、生産緑地地区、保存樹・保存樹林、市民の森の面積を合計したもの。
注:目標について各年度で見直すことができるものとする。
目標年次は、平成34年度(2022年)です。ただし、生きものの移動や定着、生態系の変化や回復は、数十年またはそれ以上の長い時間を要するため、目指すべき社会の姿はより長期の2050年を展望することとしています。
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