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更新日:2023年3月31日

水環境対策 用語説明

BOD(生物化学的酸素要求量)

水中の有機物が、微生物により分解されるときに消費する酸素の量のことで、有機物による汚れが大きいほど、BODの数値も大きくなります。有機物による河川の汚れの環境基準はBODが適用されます。

COD(化学的酸素要求量)

主に水中の有機物が薬品(酸化剤)で酸化されるときに消費する薬品の量を酸素量に換算したもので、水質が汚れているほどCODの数値も大きくなります。湖や海の汚れの環境基準は、CODが適用されます。

pH(水素イオン濃度)

酸性、アルカリ性の程度を示す数値です。pH=7が中性、pH>7がアルカリ性、pH<7が酸性を示します。7より大きく離れるほど、酸性またはアルカリ性が強くなります。河川・湖沼のpHは6.5~8.5程度、海のpHは7.8~8.3程度です。

SS(浮遊物質量)

水中に浮遊している物質のことで、一定量の水をガラス繊維ろ紙を用いてろ過して質量を測定します。数値が大きいほど水質は汚れていることを表します。

DO(溶存酸素量)

水の中に溶けている酸素の量のことです。溶存酸素量は、気圧・水温・溶存塩などの影響を受け、20℃・1気圧の水1L中には約9mgしか溶けません。一般に魚介類が生存するためには水1Lあたり3mg以上の溶存酸素量が必要とされ、2mgより少なくなると悪臭が発生するとされています。

大腸菌数

水中に含まれる大腸菌(細菌)の数を示しています。大腸菌群に係る環境基準が制定された当時の培養技術では大腸菌のみを簡便に検出する技術はありませんでしたが、今日では、簡便な大腸菌の培養技術が確立されていることから、大腸菌群数についてはより的確にふん便汚染を捉えることができる指標として、大腸菌数へ見直しが行われました。

mg/L(ミリグラムパーリットル)

1Lの水の中に何mgの対象物質が含まれているかを示す単位です。

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浜松市役所環境部環境保全課

〒432-8023 浜松市中区鴨江三丁目1-10 鴨江分庁舎

電話番号:053-453-6144

ファクス番号:050-3606-4363

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