更新日：2021年7月6日

第5回浜北区協議会だより（平成28年10月号）

協議事項

浜松市立地適正化計画の基本方針（案）について

総合計画で示すまちづくりの基本的な考え方「コンパクトでメリハリの効いたまちづくり」に基づき、拠点ネットワーク型都市構造の実現を目指すため、都市機能および居住の立地の適正化を図る「立地適正化計画」を策定します。
今回は計画を策定する上での基本的な考えを示した基本方針（案）について説明がありました。
基本方針（案）では、居住および都市機能の集約を目指し、都市機能誘導区域および誘導施設の設定方針と、居住誘導区域の設定方針などが示されています。

《質問・回答》

Q:居住誘導区域を設定するとありますが、具体的にどの場所か想定はしていますか。
A:具体的な場所については、平成29年度に検討を行いますが、市街化区域内の一部に設定する予定です。
Q:30年間の計画ですが、居住地の移動は簡単なことではありません。こんな短期間で実現できるのでしょうか。
A:全ての住民が居住誘導区域内に居住するように進めるというわけではなく、居住地選択の際に、その区域に誘導していきたいということで、目標年次は30年後としていますが、長期的な期間をみながら進めていきたいと考えています。

《委員からの主な意見》

居住誘導区域と都市機能誘導区域の設定については、老朽化などで施設を建て替えることになった時、住宅が多すぎて全く別の場所へ移転せざるを得ないという事態にならないよう考慮していただきたいと思います。

区制度の検討状況について

市では、平成28年3月に策定した「区制度検討に係る工程表」に基づき、6月まで「これまでの行政区制度、サービス提供体制の検証・総括」について議論を進めてきました。現在は、検証・総括を踏まえ、将来における地域課題の解決など住民自治や行政サービスのあり方について協議・検討を行っています。
今回は、その進捗状況について説明がありました。

《質問・回答》

Q:区の再編はすでに決まったことなのですか。
A:区の再編が決まっているというわけではありません。現在は、行政サービスの提供体制について、検証を行っている段階で、今後のあり方について市民の皆さんの意見を伺いながら検討を進めていきます。その中で、区の再編が必要だという結論になれば、再編を決定し、進めていくことになります。

平成28年度浜北区地域力向上事業の提案について

助成事業1件の提案について協議を行い、採用するとした区の方針を了承しました。

三遠南信特産市「マルシェ・ド・ソラモ」inなゆた浜北

内容:マルシェ・ド・ソラモ会員および浜北区内の商業者による特産品などの物品販売を定期的に開催する。
場所:1回目:浜北文化センター2回目以降:なゆた・浜北
時期:1回目:10月11日(火曜日)2回目以降:平成29年3月31日 (金曜日)までの間で調整中

傍聴について

協議会は傍聴することができます。詳しくは、事務局（浜北区区振興課）まで問い合わせてください。
なお、浜北区役所移転のため、10月以降の協議会はなゆた・浜北（貴布祢3000番地）で行います。

傍聴の申し込み

住所、氏名、連絡先を事務局まで連絡ください。

問い合わせ先

浜北区協議会事務局（浜北区役所 区振興課）
〒434-8550 浜北区西美薗6番地（10月11日～　貴布祢3000番地）
TEL:585-1141 FAX:587-3127
E-mail:hk-shinko@city.hamamatsu.shizuoka.jp