更新日：2015年5月25日

浜北区協議会だより　平成27年5月号

協議事項

●天竜区・浜北区における新清掃工場稼動後の運行ルート計画（案）について

市では老朽化が進む「南部清掃工場」および「平和破砕処理センター」の代替施設として、天竜区に新たな清掃工場および破砕処理施設の建設を計画しています。
今回は、新たな施設稼動後の運行ルート計画（案）について説明がありました。
ごみ収集エリアと運行ルートについては次のように検討したとのことです。

• 収集エリアは、平成25年度の燃えるごみの実績から天竜区、北区、浜北区、東区および中区の一部を想定している。
• 収集エリアから算定すると1日平均207台の車両がごみを搬入すると見込まれる。
• 施設への運行ルートとして、浜北区では麁玉中学校北から進入するルート、天竜区では坂之脇橋から進入するルートを予定している。

《質問・回答》

Q：新東名開通により、スマートインターチェンジ周辺の交通量は増えているが影響はないか。
A：回収するごみの量が年々減っていること、スマートインターチェンジ周辺の道路は拡幅整備されていることから影響はないと考えています。

●浜松市都市計画マスタープラン増補版（案）について

市は浜松市都市計画マスタープランの策定から5年を経過したため、社会情勢の変化などに対応する必要から増補版を策定するとの説明がありました。
増補版で補完されるテーマ別の方針は次の3つとのことです。

• 災害に強いまちづくり
  
• 市街地における居住と都市機能の誘導
• 都市活力の維持・向上

《委員からの主な意見・要望》

◎都市機能の集約を目指すという趣旨だと思うが、浜松市は人口が分散している。分散した拠点を生かす計画を策定してほしい。
◎浜北区について、副都心としてどのような期待をしているのか明記してほしい。

●浜松市総合交通計画増補版（案）について

浜松市都市計画マスタープランと同様に増補版を策定するもので、変更内容は次の2つです。

○交通状況の変化が大きい「新東名浜松スマートインターチェンジ周辺地域」の検証を行う。
○平成27〜31年度に実施する交通施策の見直しを行う。

●今後の市立幼稚園再編の考え方について

市の現時点の考え方について説明がありました。

○今後の市立幼稚園63園の再編については、全市域一律の基準ではなく、地域性などを考慮しながら、検討段階から保護者・地域への説明や協議を行い、園の方向性について合意形成を図る。
○平成27年度からは、園児数の少ない市立幼稚園を中心に、保護者・地域の皆さまとの意見交換の場を個別に設定させていただき、園児数の状況や地域事情などを踏まえ、今後の方向性について検討を進めていく。

報告事項

●平成27年度における新市建設計画登載主要事業の状況について

新市建設計画に掲げられている主要事業の進捗状況について報告がありました。平成27年度における進捗状況は73・4パーセントです。

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TEL：585-1141　FAX：587-3127
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