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更新日:2014年10月29日
平成25年9月から浜松市未来デザイン会議で策定を進めてきた平成27年度からの浜松市新・総合計画について、計画期間30年の基本構想(浜松市未来ビジョン)および基本計画(浜松市未来ビジョン第1次推進プラン)の素案がまとまったた
め区協議会に諮問されました。
策定に当たって、人口減少・超高齢社会の到来、公共施設・公共インフラの老朽化などの認識すべき注意点を掲げ、認識の共有を図り、基本構想では30年後の浜松市の未来の理想の姿を定め、基本計画はそれに向かって10年でやるべきこと
を定めたものとなっています。
会議では、第1次〜第2次総合計画には浜北区が浜松市の副都心と位置付けられ、明記されていたが、今回の計画に明記されていないとの委員からの意見に対し、新・総合計画は区ごとの構想は策定していないが、地域の多様性に配慮する視点を盛り込んでいる。浜北副都心構想については期限を定めたものではなく継続するもので、今までと考え方は変わらないとの説明がありました。
また、委員からは、市民の「学び」という視点での生涯学習についての記載が少ないとの指摘もありました。
市は、平成25年度に新清掃工場および新破砕処理センター施設基本計画策定業務委託において、計画の検証や見直しを行いました。区協議会にはその内容が報告されました。
報告された内容は(1)施設基本計画(2)民活手法導入可能性調査(3)焼却溶融システム調査です。
新清掃工場などへの運搬経路などは別に調査研究しているので、次の機会に報告するとのことでした。
平成27年4月からスタートする「子ども・子育て支援新制度」について説明がありました。
主な説明内容は(1)子育てをめぐる浜松市の現状と課題(2)支給認定のしくみ(3)入園申し込み、支給認定申請(4)利用者負担(利用料)(5)子ども・子育て支援の充実などです。
◎どの園が認定こども園になるのかが分からないと利用者が困惑する。
◎利用者負担が増えることは、少子化対策、子育て支援に逆行しているのではないか。
【答申全文】
市立幼稚園の再編の考え方について、幼児期の学校教育・保育環境の向上を図るため、市立幼稚園を認定こども園などに移行する方向性は、適切であると認める。しかしながら、市立幼稚園の閉園については、次のような問題があることから、保護者や地域住民の理解が得られるよう、時間をかけて再検討することを求める。
(1)子ども・子育て支援新制度に基づく、浜松市全体の幼児期の教育と保育の計画の全体像が見えない中で、市立幼稚園の再編を先行して進めるのは拙速(せっそく)である。
(2)閉園の時期をあらかじめ定め、それに遡さかのぼったスケジュールとなっているため、保護者や地域住民に対する説明が不十分であり、理解が到底得られるものではない。
(3)「市立幼稚園再編の考え方」を市立幼稚園すべてに同一に当てはめることは無理があり、個々の園の事情を斟しんしゃく酌すべきである。
(4)園児数が少ない幼稚園を閉園するのではなく、利用者を増やすための対策を検討すべきである。
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問い合わせ先
浜北区協議会事務局(浜北区役所 区振興課)
〒434-8550 浜北区西美薗6番地
TEL 585-1141/FAX 587-3127
E-mail hk-shinko@city.hamamatsu.shizuoka.jp
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