更新日：2014年8月1日

浜北区協議会だより　2014年7月号

報告事項

●国の放課後児童健全育成事業（放課後児童会）の設備および運営に関する基準の概要と今後の市の予定について

平成27年4月から施行される「子ども・子育て支援新制度」に合わせ、国の基準（市が条例で定める項目）の説明がありました。

(1)国が定めた基準に従い定める項目

・ 放課後児童会ごとに、2人以上の放課後児童支援員（有資格者）を置かなければならない。（うち1人を除き補助員に代えることができる）
・ 有資格者とは、保育士や教員免許を有する者などを指す。

(2)国が定めた基準を参酌（さんしゃく）する項目

・ 設備は、「遊びおよび生活の場」としての機能を備えること。
・ 開所時間は、夏休みなどは1日につき8時間以上、平日は1日につき3時間以上を原則。開所日数は年間250日以上を原則。
・ 支援の単位は、児童数おおむね40人以下など。

委員からは次のような意見がありました。

◎今と比べて利用しにくくなることがないようにしてほしい。
◎子どものために良い環境を定めてほしい。
◎兄弟で退会するときに低学年の子どもがいる場合は、保護者に対してケアをお願いしたい。

●浜松市立浜名中学校の移転新築について

浜名中学校は、「きらりタウン浜北」の造成に伴う生徒数増加により、平成30年度には普通教室が不足することが予測されているので、市としては、地元の要望を踏まえ検討を重ねた結果、通学の利便性や教育環境を考慮し、新たに用地を取得して浜名中学校を新築する方向で進めることになったとの説明がありました。
移転候補地は、浜名地区の中央に位置する浜名小学校西側から国道152号線の東側の間において選定されており、これから農用地利用計画の変更などの申請手続きが必要となるので、地域住民の理解と協力を得ながら事業を進めたいとのことでした。
委員からは移転新築が決まった経緯や移転候補地を選定した理由についての質問、大規模校となるため、子どもの教育環境、通学の安全性に考慮して事業を進めてほしいとの要望がありました。
また、移転後の浜名中学校の跡地利用についての質問に対しては、原則として借地部分は返還するという考え方が示されました。

協議事項

●平成25年度地域力向上事業の事後評価について

平成25年度に地域力向上事業として実施した事業について、区の1次評価を踏まえ、2次評価を行いました。この事後評価結果については市のホームページで公表しています。

●平成26年度地域力向上事業の提案について

・ 第4回浜松お笑いフェスタ「出世城」
・ 「絵画に親しむ実演会」と「みどりの街角絵画展」
・ 小学生の仲間づくり事業「ウオーターバトル〜カレーなる水風戦〜」
・ 浜北JC杯チャイルドサッカー大会

助成事業4件の提案について協議を行い、これらを採用するとした区の方針を了承しました。

傍聴について

7月の協議会は、31日（木曜日）の午後に開催予定です。
※先月の協議会だよりに掲載した年間予定から変更になりました。

協議会は傍聴することができます。詳しくは、事務局（浜北区区振興課）まで問い合わせてください。

傍聴の申し込み

住所、氏名、連絡先を事務局まで連絡ください。

問合先

浜北区協議会事務局（浜北区役所 区振興課）
〒434-8550　浜北区西美薗6番地
TEL：585-1141　FAX：587-3127
E-mail：hk-shinko@city.hamamatsu.shizuoka.jp