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更新日:2022年8月3日

令和元年度第2回浜北区協議会議事要点

開催日時:令和元年5月23日(木曜日)午後1時30分~午後3時20分

開催場所:浜北区役3階大会議室

次第

開会

議事
(1)協議事項

ア コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)の本格実施について

イ 平成30年度浜北区地域力向上事業(助成事業)の事後評価について

ウ 令和元年度浜北区地域力向上事業(助成事業)の提案について

その他
(1)その他
(2)次回開催日程について

閉会

1開会

(大石静夫 会長)
皆さん、こんにちは。本日はお忙しいところお集まりいただき、ありがとうございます。
時間になりましたので、ただいまから第2回浜北区協議会を開催します。

(会議録署名人の指名)
議長が、髙林正委員と土田一仁委員を会議録署名人に指名。

2 議事

(大石静夫 会長)
本日の議事は、協議事項3件となっております。はじめに、協議事項アの「コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)の本格実施について」、教育総務課から説明をお願いします。

(1) 協議事項

ア コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)の本格実施について

≪教育総務課から説明≫
 令和元年度でモデル校による試行は終了、令和2年度からは法律に基づくコミュニティ・スクールを準備の整った学校から順次導入。「浜松市学校運営協議会規則(仮称)」を制定し、コミュニティ・スクールの運用等の詳細について定める。制度や規則案の内容等についてご意見をいただきたい。

(大石静夫 会長)
委員の皆さんからご意見、ご質問等ありましたらお願いします。

(鈴木隆幸 委員)
今までの青少年健全育成会、学校評議員制度との一本化をするにあたり、これまでの課題を踏まえて、学校運営協議会が創設されると認識していますが、一本化する理由を教えてください。

(教育総務課)
地域の皆様に過度な負担を掛けないため、地域の皆様に関わっていただいている学校内の組織を、徐々に一本化へ向けて進めていきたいと考えています。学校評議員制度との違いについては、学校評議員は、校長が意見を伺う諮問機関ですが、学校運営協議会委員は、学校運営の当事者として、校長先生を支える地域の応援団になっていただきたいと考えています。

(平松昇 委員)
学校評議員制度を拡大、発展させ、青少年健全育成会を縮小していくと聞いていました。麁玉中学校区では、PTA会長、自治会長がコミュニティ・スクールの委員も兼任しているため、二重の労力になっています。青少年健全育成会と学校運営協議会を、今後、並行して運営していくのか教えていただきたい。

(教育総務課)
青少年健全育成会は、中学校区単位で設置しているところが多く、学校単位での設置を基本とする学校運営協議会との統合はすぐには難しい状況です。学校評議員制度だけでなく、学校に関わる組織は他にもありますが、そういったものも一本化していく方向で考えています。

(川嶋弘美 委員)
子供たちの学力を高めたいのか、地域の方との触れ合いの中で人間性を高めたいのか目的がわかりづらいです。ボランティアをまとめるのは大変ではないのか、また、誰でも学校へ入れるのは、セキュリティの問題が心配です。本来、家庭科などは学校の先生が授業するものではないですか。
 
(教育総務課)
教育は、学力を高めるためだけが目的ではありません。社会の中で生き抜く力をつけるためには、色々な経験、体験をし、色々な方と触れ合うことが重要だと思います。そのために、コミュニティ・スクールは重要な役割を果たすと考えています。ボランティアの募集、管理については、学校支援コーディネーターが業務として担うことになります。
また、セキュリティについては、モデル校では、ボランティアの方に名札の着用を義務付けたり、学校の玄関に、ボランティアの方の顔写真を貼りだして紹介するなどして対応しているところもあります。コミュニティ・スクールでは、教師の手が届かない部分を補うために、地域住民の皆様に学校運営に参加していただくこともできる制度です。例を挙げると、ミシンのボランティアの場合、家庭科の授業で、1人の教師が30人の児童生徒を見ことは現実的には難しく、地域の方がボランティアに複数入ることで、手厚く教えることができると考えます。

(大城泰治 委員)
運営協議会の構成メンバーの中に、生徒、児童は入れないのですか。

(教育総務部)
公務員の身分になるため、児童生徒が委員になることは難しいと考えています。ただし、オブザーバーとして子供たちに会議へ参加していただき、意見を出していただくことは可能です。

(小畑邦夫 委員)
林間学校が5月、11月で行われていますが、夏に実施できない学校があるのは場所の問題があるようです。浜松市は7割が森林なので、ぜひ、子供たちに、地の利を生かした体験をしてもらえるよう希望します。
 
(晝馬るみ 委員)
コミュニティ・スクールは開かれた学校づくり、豊かな学びの場として期待します。その中で、目的、設置、法律が別の青少年健全育成会、学校評議員制度等と一本化できるのか疑問です。移行の期間はどれくらいかかるのか、複数の学校で、一つの運営協議会を作るのは可能なのか、全国的に例があれば教えていただきたいです。また、市内全校に設置できるのはいつ頃になるでしょうか。

(教育総務課)
学校評議員制度は来年度から、校長の判断で学校運営協議会との併用、廃止を選択できるようにしたいと考えています。複数の学校で一つの学校運営協議会を設置することは、法律で可能であると規定されていますので、全国的には多数の事例があると思います。浜松市のモデル校の中では、同じ敷地内にある引佐北部小中学校と、敷地が離れている水窪小中学校の二つがあります。ほかにも中学校区を範囲として合同で協議会を設置したいという意見もあります。移行期間について、教育委員会としては、学校側の受け入れ体制もあるため、各学校がいつ導入するかについては、学校にお任せしている状況です。コミュニティ・スクールは、高校、幼稚園も対象となりますが、浜松市としては小中学校から始めていきます。

(波多野友美 委員)
学校支援コーディネーターと、直接子供たちと接することになるボランティアの方の選定基準を教えてください。

(教育総務課)
学校支援コーディネーターは、地域の事情に明るく、教育に理解のある方になっていただきたいと考えていますが、選定基準は特に設けておらず、学校長の推薦によります。ボランティアについては、学校支援コーディネーターと学校が相談して選定します。

(鈴木隆幸 委員)
 障がいを持っている子供たちや、特別支援学校はどうなりますか。

(教育総務課)
教育委員会では、障がい者も、障がいがない人も、みんなが入れるインクルーシブな教育を目指しています。コミュニティ・スクールにおいても同じ理念のもとで進めていきます。

(渡邊健一 委員)
 私は農業を営んでいて、毎年、幼稚園の農業体験の受け入れをしていますが、受け入れるのも限界があります。コミュニティ・スクールは、大変良い制度だと思いますが、やる側が負担にならないようにしていただきたい。親の子育てや教育の問題、教師不足の問題等、他に解決する問題があると思います。

(教育総務課)
一部の方に負担がかからないように、ボランティアの方は、できることを、できる時間に、できるだけやっていただき、多くの地域の方と力を合わせて、皆でやってくことが重要だと考えています。

(髙林正 委員)
浜松市学校運営協議会規則(案)に、学校支援コーディネーターという名称が出てこないので分かりづらい、また、運営協議会委員に入って学校支援コーディネーターとして活動するのか、1協議会に1名か、または複数かを教えてください。

(教育総務課)
浜松市独自の制度であり、規則の中には出てきません。学校支援コーディネーターは委員になっていただきます。学校支援コーディネーターは、原則、1協議会1名ですが、複数置くことも可能です。
 

イ 平成30年度浜北区地域力向上事業(助成事業)の事後評価について

≪副区長から説明≫
~平成30年度に実施した地域力向上事業(助成事業11件)について、区行政推進会議での評価結果を説明~

(大石静夫 会長)
ご説明いただきました内容等につきまして、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。

(波多野友美 委員)
地域力向上事業の評価は必要なのか、提案者、主催者側に評価は伝えているか、また、浜北らしさという評価の基準がよくわかりません。

(副区長)
評価の必要性については、地域力向上事業は助成事業なので、3回まで利用できるのですが、毎回評価をつけ、より良いものを提案いただくために必要と考え、提案者に評価を伝えています。浜北区らしさの評価については、分かりやすいのは、浜北区のもの、地産品を扱うことですが、浜北区だけのものでは補えない部分もあり、その中でどれくらい浜北区らしさがあるかの評価になります。

ウ 令和元年度浜北区地域力向上事業(助成事業)の提案について

≪副区長から説明≫
~令和元年度浜北区地域力向上事業として提案された助成事業1件について、提案者、事業目的、効果、提案内容、予算内容、行政推進会議検討結果などを説明~

(大石静夫 会長)
ご説明いただきました内容等につきまして、ご意見、ご質問等ありましたらお願いします。

(川嶋弘美 委員)
意見ですが、赤ちゃんフォトコンテストは、可愛らしく良い事業だと思います。目的が少子化対策となっていますが、写真を展示するだけでは、少子化対策にはならないので、根本的なことに取り組んでほしいと思います。

(渡邊健一 委員)
意見ですが、赤ちゃんフォトコンテストを拝見し大変良い事業だと思いました。現在2回目で、助成事業は3回までとのことですが、このような良い事業には、引き続き継続できる制度等、考えてほしいです。

(大石静夫 会長)
 様々な地域力向上事業がありますが、見直し、検討していっていただけたらと思います。

(波多野友美 委員)
意見ですが、浜北副都心にぎわいづくり協議会は、無償ボランティアで運営しています。その中で、継続したほうが良い事業については浜北区独自で継続して行けるようお願いしたいです。

3 その他

(1)その他

(大石静夫 会長)
委員のみなさんから何かありますか。

(小畑邦夫 委員)
お願いですが、5月25日、26日に第29回遠州はまきた飛竜まつりが開催されます。ぜひ浜北区全体で盛り上げていただきたいと思います。

(鈴木隆幸 委員)
社会福祉協議会の家事支援にて、北浜地区での出来事ですが、草取りで出た10袋のごみを家庭ごみとして出す場合、回数を分けて出さなければなりません。このため、高齢者のお宅では労力的に難しいということで、作業した方が、永島の清掃センターへ10袋持ち込んだところ、引き取ってくれませんでした。家事支援で出た草のごみについては、家事支援員が持ち込んだときは、数に関係なく引き取っていただきたい。家事支援は30分300円でやっていて、ほぼボランティアです。清掃センターまでの運送代もいただいていない中でやっています。ぜひ、お願いします。

(区長)
 一旦、預からせていただき関係の課に確認いたします。

(区長)
前回の協議会で、ご質問の笠井街道のイペの花が植樹された経緯は、ブラジルとの関係性はなく、浜名湖花博の開催時に、地元からの要望で、黄色いきれいな花が咲くとのことで植樹されたそうです。2020年のパラリンピックでは、ぜひブラジルの選手にも見ていただきたいと思います。

(2)次回開催日程について

~次回の会議について、令和元年6月27日(木曜日)の午後1時30分から浜北区役所大会議室にて開催することを確認~

4閉会

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浜松市役所浜名区区振興課

〒434-8550 浜松市浜名区貴布祢3000

電話番号:053-585-1141

ファクス番号:053-587-3127

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